「これがCocco?」と思わずジャケットを見直してしまったくらい。
何よこの明るさ。
前作「ザンサイアン」でもその傾向はありましたが、今回はさらに明るい!まさに「きらきら」の名前が似合う1枚。聴いていて色とりどりの光が飛び散っていくイメージがしました。
以前のあの胸を掻きむしりたくなるような悲しさとか切なさっていうのはどこに行ってしまったんだろう?(笑)
CDを再生すると最初に流れる「燦」。この冒頭の
燦しゃんりらりらとぅるりん珊々
のフレーズにまずビックリ(笑)
このスキャット的な歌詞と共にきらきらと溢れる光がこのアルバムの印象を強烈にしているかもしれません。そしてこのフレーズが何となく沖縄音階っぽいのも明るさを助長する一因となっている気もします。
この曲は全体的にコーラスの光が効果的に降り注ぎます。そして前向きなリズムと
愛の歌だけ 掲げてらったらった
両手いっぱい 高らかに響いて
の歌詞にいきなり幸せ一杯になります。
そしてこのアルバムでは歌詞もかなり明るい!
あなたがほら
奏でるのは
終わらない
愛の歌(In the Garden)
眠れぬ夜も
地図のない旅も
ひとりぼっちの朝も
つらくはないさ
君がいれば(君がいれば)
Happy! Happy!
I'm such a Happy girl
let me kiss you darling
I'm crazy for you(Tokyo Happy Girl)
愛を歌おう
君に愛を歌おう
やさしい夜には
星を撒いて
想い出すように
愛を叫ぼう(雨水色)
君の笑顔はまるでスイトピー
背高のっぽのひまわりの中でだって
そうだよ 君は太陽さ(ハレヒレホ)
…などなど、これでもかってほどに恥ずかしいくらいに素直な愛が綴られています。
これも今までのCoccoからすると考えられないですね。
その中でも私が今回いちばん気に入ったのは「花うた」。
これは歌詞も曲も素晴らしい!です。これはやばい。歌詞を引用して説明しようとしたら全文丸写しになっちゃうぢゃないか!ってくらい(笑)
1コーラス目Bメロの
樹海にはお菓子の家
そんなのスキップ
ってところでまずはニヤリ。以前なら一直線に樹海の中に突っ込んでボロボロに迷いまくっていたってのに(笑)
そしてサビの
琴の音つないで
あなたは行く
きらきら眩(まばゆ)い
明日を
小さいハミング
こぼれて愛(いと)し
舞い上がれ
はらはら涙も
の一連のフレーズに完全にやられました。
「きらきら」のフレーズがここに出てくるのか!ってのもありましたし、弾むようなリズムにこの歌詞が乗っかるとたまらなく自分や大切な人たちが愛おしくなってくるんです。
これはね、ここに書いてある歌詞を読んだだけじゃダメですね。伝わりきらない。
ぜひ聴いて。
そしてその気持ちは2コーラス目になってまた大きくなります。
教えてあげられるかな
鏡には
きれいな女の子
私は女の子じゃないけれど(^^;)、コンプレックスの塊なのでこういう言葉には思わずハッとしてしまいます。
“きれいな自分”と向き合ってみて、自分のいい所・好きな所を改めて見つめてみる・探してみるってのは大事なことですよね。ついつい忘れてしまうけれども。
そして、それは他人に対しても同様。他人のいいところをスッと言える人って素敵ですよね。私には無い能力。今から育つかね…(苦笑)
それ以外の部分にもいろいろと書きたいことはあるんだけど、さすがに長いのでやめときます(笑)
このアルバムを聴いて、何かね、Coccoの心や体にまとわり付いていた“陰”の部分を東京での活動で全て歌の形で放出し尽くして、沖縄に戻ってからはその殻の奥に眠っていた“陽”の部分が遮るもの無く吹き出しているような感じを受けました。
思えば、「ゴミゼロ大作戦」のライブを手作りしていた映像もはっちゃけてたもんなあ。楽しそうだったもんなあ。
ということで、Coccoのイメージが一新されたアルバムでした。
昔のイメージももちろん大好きなのですが、こういうCoccoもいいですね♪
![]() | きらきら(初回限定盤) Cocco ◇このアイテムの詳細を見る |
さぁて、今日は仕事帰りにスピッツの新譜を買ってきました。
これの感想はいつ上げられるだろ??( ;^^)ヘ..
追記:過去のCocco関連エントリーです♪
◇8・15は「ゴミゼロ大作戦」の日♪
◇Cocco「陽の照りながら雨の降る」+「blue bird」はこれでもう立派なミニアルバム♪
◇Cocco「音速パンチ」を超低速で繰り出してみた(苦笑)
◇今日みたく雨なら きっと泣けてた
◇卯月の頃
あ、SINGER SONGERも。
◇ばらいろポップ♪
◇SINGER SONGER よいぞ♪
タグ:Cocco







