ということで、Sフィルの第6回定演が昨日無事に終わりましたー。
曲目は次のとおり。
■シベリウス:交響詩「フィンランディア」
■チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」
〜休憩〜
■ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調(「運命」)
〜アンコール〜
■エルガー:「威風堂々」第1番より(前奏と後半部分を抜粋)見てのとおり、これ以上無いというくらいに
ベッタベタの有名曲プログラム(笑)
これに入場無料・天気もそこそこ良好・Sフィルが少〜しずつ積み上げてきた活動実績(演奏や宣伝等)などの要素も加わったためか客足がもの凄く、おかげさまで
◇去年に引き続いてまたもや満員御礼。というか今年は
開演前で既に立ち見の人が…。
そのため、後から来たお客さん50人ほどには事情を説明して入場をお断りし、お帰り頂いていたらしいです。
すげー。そしてせっかく来て頂いたのに申し訳無かったです。
来年はメインがシベ2ということで今回のベト5や前回の新世界と比べると集客力が無いですが、それでもまた立ち見になるようだったら再来年以降の会場を考える必要があるでしょうねぇ。
さて、演奏の方ですが。
今回も練習と比べてそこそこよかったのではないでしょうか。もちろん個人レベル・パートレベルではいろんな反省点はあるでしょうけど全体的なまとまりとしての話で。
4月の練習での「どうなるんだ?一体…」というくらいのぐだぐだ感は本番前日・当日ではありませんでした。もしかしてこれは、私をヒヤヒヤさせるために団全体で仕掛けたドッキリ!?←何の意味があるんだそれ
オープニングが「フィンランディア」だったのがその一因かなぁ。曲がそれほど難しくなかったので緊張がほぐれやすかったのかなと。そのせいか和音も去年の「マイスタージンガー」より合ってたし。
※ちなみに他の曲だとピッチがぐだぐだなところがそこかしこにあるので、Sフィルの耳のレベルはまだまだだと思います…。
また、「くるみ割り」やベト5ではアンサンブルが崩れかけたところもいくつかありましたけど、練習ではそのままガラガラと崩壊して修復不可能な状態に陥っていたのが本番は自力で持ち直しましたし。
…練習でもこの集中力が欲しいと思った(^^;)
私の周辺のことで言うと今回の本番はいろいろとありました。
まず、当日リハ直前に1人のエキストラさんが私のところに来て
「
すみません、楽譜忘れちゃったんですけど…」
…えっ?(・・?)
前日のリハでは持ってきてましたよね?
「そうですけど、今日は忘れてしまって…」
置きっぱなしでいいのに、なんで持って帰っちゃうのよ…orz
ってそんな私も当日は原譜持ってきてなかったので楽譜係に相談したけどやっぱり持ってきてない。
ということで、指揮のY先生からスコアを借りて写譜してもらいました。出番が少ない人で助かった…。
やっぱり当日は何があるから分からないから原譜も持って行っておかないとダメですね。特にエキストラの人の分は。1つ学習しました。
続いては「フィンランディア」。それは序奏が終わりメインの主題が始まってちょっと進んだところでの出来事。
ティンパニロールでクレッシェンド!ってところで
バチ同士が接触事故を起こし、一方がポ〜ンと私の手を離れ回転運動+放物線運動を開始!この時のバチ先の軌跡をグラフに示せ。ただし、バチは地面に垂直に回転しているものとし、バチの進行方向の地面に平行な成分をx軸・地面に垂直な成分をy軸とする。(配点:20点)

解答はCM明けです。←そんなのありません(解答もCMも)
運良く遠くには飛ばなかったので下に落ちる前に何とかキャッチすることが出来ましたが、飛んだ瞬間は時間が止まった気がしました。
その間多分約1秒。その後はまた何事も無かったようにロールを再開しましたが、気付いた人はいただろうか。
アンケートに書かれてたりして?(^^;)
※打ち上げ一次会でアンケートが回されていたけど、私は一枚も見てないのよね…。
そして「くるみ割り」。
チェレスタ弾く時の緊張がハンパじゃなかった…そりゃもう自分でもびっくりするくらい。前日リハも当日リハも全く問題無かったのに本番になったらガッチガチ。肩まで力入りまくっちゃって、おかげで細かいミスを連発してしまいました。
緊張してたのは筋肉だけで、楽譜に対しては比較的冷静だったのが救いと言えば救い。頭の中真っ白ってことにはならなかったので音が無くなるとか演奏が止まるような大チョンボはしなかったし。
チェレスタの出番が終わったら途端に緊張も解け、同じ(?)鍵盤楽器でもその後のグロッケンは普通に叩けました。私の体はもう完全にパーカッショニストになってしまっているのかもしれない…
ちなみにこちらがそのチェレスタ。

小型のオルガンくらいの大きさですが、中には鉄琴が入っているのでかなり重いです。
鍵盤を押すと対応する鉄琴が叩かれて「ポーン」と音が鳴ります。グロッケンより柔らかい音ですね。
ペダルは音を伸ばすダンパーペダルのみ。ペダルのストロークがかなり長かったのでちょっと踏みづらかったですが、演奏がボロボロだったこととは無関係です。
ベト5は楽しく叩けたと思います。
特に第4楽章はとっても踊りやすい楽譜なので(付点のリズムと2台のティンパニ間の移動のコンビネーションが絶妙。笑)、特に第1主題なんかはもうノリノリ。見ていた人にもそれが伝わっていたら嬉しいな。
威風堂々はバスドラが弾けてて楽しかったんじゃないかと(笑)
ハメを外しすぎって思った人もいたかもしれませんが、アンコールだし景気いい方がいいよね、うん。
私の担当だったティンパニは、まぁ普通に。バスドラと一緒にドカドカやっちゃうとさすがにひんしゅくだからね〜。
今回、新しく買ったティンパニの感想をエキストラの人に聞いてみました。そしたら「やっぱりまだ
音が若いよね〜」「ティンパニってそういうのがはっきり分かるねぇ〜」とのこと。
確かにまだ買って半年だし、練習は月2回だもんね。まだヘッドもなじみきっていないし楽器全体が鳴りきってないんですよね〜。来年の定演までにはもうちょっとなじんだ音を出したいな。
あと、先日買ったトライアングルとタンバリンもこの日は大活躍でした。やっぱり買ってよかった♪
ちなみにこのトライアングル、ホルンのNさんの娘さん(2歳半くらいだったかな?)にお遊びで叩いてもらったらノリノリだったのですが(笑)、これがめっちゃいい音だったんですよ。
…娘さんは将来いいパーカッショニストになるな。←そっちか(^^;)
あと、毎年ハープでエキストラ出演してくださっているF先生から「
降り番があるとつまんないからパーカッションで何か出来そうなの指導してくれない?マジメに練習するから」との申し出があってビックリ。
打ち上げの場で言われたら全然本気にしないんだけど、ベト5の本番直前に言われたからかなり本気みたい。こういうどん欲さがあるからプロとしてやっていけるんでしょうね〜。
F先生はピアノも出来るということで力の抜き方とかは問題なさそうな気がするし、1年やれば少しくらいは何とかなりそうな。
やるとすれば「セビリア」のバスドラになると思うんだけど、Sフィルは楽器持ってないんだよな…。でも「だったん人」のパートはハープとの掛け持ちなんて無理っぽいし。
月1くらいのペースでスタジオ取って練習することになるんだろうか。まぁこれはあらためて話があったら考えましょ。
最後になってしまいましたが。
今回の演奏会にはるばる来てくださったまちゃ家の皆さん、お忙しいところを本当にありがとうございました!
しかも大きな花束まで!!Sフィルに入ってから花束をもらったことが無かったので感謝感激です♪
m(_ _)m

打ち上げ3次会まで持ち歩いていたので若干元気が無くなってしまいました、ごめんなさい。こんなに大きな花瓶は持っていないので現在バケツにて回復を試み中です。
職場の友達で聴きに来てくれる人たちは普段演奏会ってものに縁がないから花束なんて頭に無いし私も全く気にはしてないのですが(だって来てくれるだけで嬉しいもの)、もらえるとやっぱり嬉しいですね!
演奏があんなだったのが申し訳無かったですが、ニコちゃんが楽しんでくれていたようだったので嬉しかったです。
来年の曲も面白いですので、よろしかったらまたおいでくださいませ〜。
■追記:
この記事見て思い出したことが。
↓↓↓↓
◇日本が阪神・淡路大震災で受けた援助(抜粋):アルファルファモザイクこの定演でも、最近連続して起きた海外の地震災害への募金箱を設置しました。
私も微力ながら協力させて頂きましたが、どれくらい集まったんだろ?
上の記事を見て北朝鮮からもかなりの援助があったりしたことを知って驚きました。
中国はいろいろと嫌いなところもあるけど、こういう時はそういう感情を捨てたいものですね。…なかなか難しいんだけど(苦笑)
('08.05.20)