冬の福井って雪がたくさん積もっているのかと思いきや、小松空港〜福井市にほとんど雪は無く。気温も南関東とほとんど変わらないし、イメージとはちょっと違ってましたねー。
そして仕事ですが、とっっっっっても久しぶりに何事も無く完了しました!(^^)v
あったことと言えば、手ぶらで家を出たことに駅近くまで気付かなかったことと、夜作業明けで帰宅して頭がかっくんかっくんしてる中PCでメーラーを開いたら指が滑って直近数ヶ月分のメール削除してしまったことくらいですかねー。
まぁ、仕事でトラブルに巻き込まれるのに比べたらこれくらいで済んでよかったです。お祓いさまさまですな。
てことでまずは食べたものメモ。
福井市に着いて最初に食べたのがこちら。

ヒレソースカツ丼と温かいおろしそばのセットです。
ソースカツ丼ですが、ソースは結構辛いんですね。しかもかなりたっぷりとかかっているので、傍らの漬け物がとても心強かったです(笑)
そして、関東のソースカツ丼ってキャベツが敷いてあるけど本場のには無いんですね。
正直言うと、キャベツがあった方がいいかも(^^;)
でも面白い味でしたねー。ソースカツ丼。
おろしそばについては、カツ丼屋さんのそばだからか特に印象は無いです(ぇ
そして翌日のお昼、「やっぱりカニは食べるべきか。でもお金がねぇ…」と悩んだ挙げ句意を決して食べに行くことにしました。
つっても上等な越前ガニにはさすがに手が出せないです(^^;)
お手頃なものを探した結果、とある日本料理屋さんで水ガニ丼を食べることにしました。


あと、これだけだとちょっと寂しいので少し一品料理も付けました。アスパラ菜と湯葉のお浸し、そして鯛の南蛮漬け。


◇水ガニは非常にあっさりした味わい、そこにさらにすった山芋ものっているためかなり上品で奥ゆかしい甘さでしたねー。そして普通のカニより瑞々しいのが印象的でした。
あと、鯛もめっちゃ美味しかったです♪身が肉厚でいい噛み応えがありました。
お昼は結局4,000円ほどかかってしまいました。やはりお手頃価格とは言えカニはカニですのぉ。
そして夜は「そういえば、“へしこ”を食べてみたいな」と居酒屋へ。
夜に仕事が控えているので行くなら早めに!じゃないとアルコールが抜けない!(←お酒を控える気はさらさら無い^^;)と開店直後に行ったらさすがは月曜17時、客は私しかいなくて(^^;)
カウンター席に座ってちょっとドキドキでしたが、大将がいい人だったこともありいろいろ話も弾んで楽しかったです。
ここで食べたのは次のとおり。簡単に結論だけ書くと、どれも美味しかった(^¬^)
・石川産寒ブリお造り
・生へしこ
・鯛めしコロッケ(ゴボウソース)
・わかさぎとヤーコンの天ぷら
・〆さば
・汐うにのおにぎり
・地酒アイス
そうそう、この居酒屋では食べ物の写真は撮ってません。
ほとんどの時間、大将と1対1だったので何となく撮るのは気が引けてしまいました。
目的だったへしこですが、口に入れた時の香りがいいですね。最初燻製かと思ってしまうくらいの香りが鼻を抜けていきました。そして後から糠の風味が。最初はハイボール飲んでたんですけどこれを食べたら体が一気に日本酒モードになり、すぐに日本酒に切り替えましたw
あと、汐うにもよかったです。普通のうによりも味が濃縮され、また、塩も効いて少量でももの凄い芳醇な味わい。これのおにぎりはめっちゃ美味しかったです。これまた日本酒と合いますねー。
寒ブリと〆さばはどちらも脂がのっていましたが、特にさばは凄かったですね。もう見た目から「絶対美味しいだろこれ」っていう色ツヤをしてましたから。
〆さばは大将に今日のオススメを聞いて出してもらった一品だったのですが、さすがでございました。感服。
ヤーコンは初めて食べたのですが、柔らかくて爽やかな甘みという感じでこれまたよかった。天ぷらの印象としてはわかさぎよりヤーコンの方が残りましたからねぇ。
そして地酒アイスですが、これは◇吉田酒造の酒粕を使って作ったものということでした。
これはもう、シャクシャクに冷やした酒粕を食べてるのかってくらいお酒風味なアイスでした。多分下戸の人は食べるのに注意が必要なレベル。でも、それは酒好きにとってはたまらん味ってことですね♪
以上でこれまた5,000円弱くらいでしたかね。
そこそこかかったけど、食べた割りには良心的なお値段かな?
てことで、いつもの出張と比べるとちと食費がかかってしまいましたが、やはり海の物を食べようとするとそれなりになっちゃいますね。
…次の出張はちょっと食費を控えないとな(^^;)
さて、観光は東尋坊!……には行ってません。
昨年からツイてない私が東尋坊でたたずんでたら余計に負のオーラをまとってしまいそうだし、オーラどころか“お友だち”を連れてきてしまう可能性もありますので(笑)
つーかあまり遠くまで出歩くのは怖いので(ツキの無さ的に)、駅近くをぷらぷらした程度です。
まず行ったのは◇柴田神社。柴田勝家を祀っている神社ですね。

こちらは柴田勝家像。
すぐそばには三姉妹やお市の方の像も。


ここは北の庄城趾も隣接しています。城の模型もありました。

立派だねぇ。これはぜひ復元をー。
続いては福井城址へ。
今は県庁が建っていて、残っているのは石垣とお堀程度なんですね(当然ですが、別に県庁のために取り壊されたわけじゃないです^^;)。
つっても、どちらもかなりきれいに残っていて想像してたよりよかったです。あと、石垣の向こうに見えると県庁に箔が付いて見えます(笑)


お堀にはカモがたくさんいたのですが、カメラを向けるとみんな逃げていく(苦笑)
上手い写真は撮れませんでした。残念。
あとは、お堀にかかっている橋は御廊下橋というそうで。これは最近に復元されたものなんですね。


そういえば、大分城にも同じような橋がありました。これはお城的にはテンプレなんでしょうか。
↓こちらが大分城のもの。一緒ですよねー。

御廊下橋を渡って県庁の敷地へ入り、「福井」の地名の由来にもなった「福の井」を見ました。



一応まだ底の方に水が見えますね。
天守部分は崩れてしまっていました。何でも地震等の影響とか。


それから、お堀の周りにはいろいろと像があったのですが、自分が気になったのは次の2つ。
まずはこれ。


多分サイズ的に左から母・子・父なのかなとか思ったのですが、なぜこういう造形になったのかが分かりません。
そしてあとはこちら。

細身・長髪、そしてハット。
「栗原類?」と思ったらもうそうとしか見えなくなってしまった私です。
…いいです、共感者は少なくても(^^;)
てことで、今年最初の出張は結構満喫できました。次も油断せずに行くぞー(^o^)/