2009年06月19日

「ブラボー!」読んでみた。

昨日の大阪出張の帰りに新大阪駅の本屋さんで見付けたので買ってしまいました。

ブラボー!表紙と帯.jpg

以前に紹介している「放課後ウインド・オーケストラ」と同様、吹奏楽部が舞台のマンガです。帯には小倉優子がデカデカと載っていますが、彼女で宣伝効果が上がるのかは謎です(笑)
個人的には◇“水槽学”と間違えて吹奏楽部に入ったさかなクンの方が「みんなのうた」で演奏も披露してるし親しみが湧きます(まぁこれも宣伝効果はビミョーかもしれませんが^^;)。ゆうこりんのキャラからすればフルートなんて披露した方が売りになると思うのに聴いたことが無い。きっと大して(以下自粛
ていうか、世の吹奏楽部員は「青春してますか?」とか「音楽してますか?」とかならともかく、ゆうこりんに「練習してますか?」とは言われたくないんじゃなかろうか。

結果的に、裏表紙のデフォルメ絵がかわいかったので買いました(そこかい^^;

ブラボー!裏表紙.jpg

…ということでとっとと内容の感想です。

※この先ネタバレしてますので未読の方は注意!※













主人公は、中学の吹奏楽部でトランペットをやっていたものの、片想いの女の子・美咲(同じく吹奏楽部)に告白する前にふられ退部した鳴海。
高校に入った彼がひょんなことからまた吹奏楽を始めることになるところから物語が始まります。

このマンガの舞台となる高校・日々木(ひびき)高校(通称:ヒビコー)は、「放課後〜」とは違ってコンクールでそこそこの成績をあげてきている学校のようです(ただし小編成)。鳴海もたまたま練習での「だったん人」の合奏を聴いて思わず心惹かれてしまった訳ですしね。
今年は部員も増えたし(とは言え38名ですが)大編成に挑むぜ!とストーリーが流れていきます。そしてそこには当然エリートライバル校(主に顧問同士の因縁という意味で)も登場し、しかもライバル校には美咲の姿も…。
というのがこの巻のストーリー。

で、感想なのですが…

「期待してたのとちょっと違った…(´・ω・`)」

というのが正直なところでした。
実は、表紙をめくって目次を見た時はめっちゃ期待しちゃったんですよ。(恐らく)全てのタイトルが吹奏楽曲(オケからの編曲含む)の曲名を元にしてるんですよね。

序曲:「春の猟犬」? → 春の猟犬(A.リード)
第2曲:そしてどこにも男の姿はない → …そしてどこにも山の姿はない(シュワントナー)
第3曲:誰も寝てはならぬ → 誰も寝てはならぬ(プッチーニ)
第4曲:第六の幸福をもたらす唇 → 第六の幸福をもたらす宿(アッペルモント)
第5曲:西関東の大聖堂への行列 → エルザの大聖堂への行列(ワーグナー)
第6曲:み さ き め ぐ り → ???(まさか…山本コータロー?^^;)

だけど、中を読んでみたら無意味にエロシーン(つってもパンチラとかノーブラとかそんなレベルですが)が多くて…。
顧問の江口先生がお色気たっぷりだったり、パーカッションの栗原さんには「素晴らしい音楽性を持つ人には思わずキスをしてしまう」設定とかあったり…(そして当然鳴海はその餌食?に)。
そして音楽そのもののシーンはそんなに無く、にもかかわらず鳴海には「近々才能爆発しちゃうよ〜」フラグがビンビン立ちまくってまして。
さらには、お色気があるマンガなのにあまり画が上手くない(ぇ
あっという間に目次のテンションはガタ落ちです…。
家に帰ってちょっと調べてみたらこのマンガ、どうやら週刊マガジンで「ちょいエロ吹奏楽ストーリー」として連載中らしく(苦笑)
確かに、そう思って読めばいかにも少年誌なお色気シーンも微笑ましく読めます。「放課後〜」の平音みたく基礎からゆっくりさらっていくのではなく、いつでも無敵モードに突入出来そうな鳴海の設定もある意味少年誌的ですよね。
最初からそうと分かってたらまた印象も違っていたかなぁ。2回目読み直してみたらそこまでテンション落ちずに読めましたし。
ちなみに、よくよく見たらタイトルにも「暴走系吹奏楽列伝」なる言葉が。さすがはマガジン、吹奏楽にまで「暴走」とか「列伝」とか入れてくる(^^;)

ということで、音楽シーンよりは部活を通じてのドタバタとかラブコメみたいなものがメインになりそうなこのマンガなのですが、だからと言って音楽シーンに手を抜いていい訳ではありません(もちろん私の勝手な基準です)。
この巻ですっっごく許せなかったのが、パーカッションの描かれ方です。見てよこれっ!

ブラボー!バスドラ.jpg

バスドラを正面から叩いてるし!さらには

ブラボー!ティンパニ….jpg

この際フォームだとかグリップだとかは無視です。その前に、ティンパニどこ叩いてんの!?なぜわざわざ中心よりも奥を叩いてるの?
これは軽くショック…。本来の場所(手前の縁から中心に向かって3分の1くらい)を叩かなくても、せめて中心を叩いてくれてた方がまだ「ははは、この素人さんめ♪」って笑って済ませられた(かもしれない)のに。
あえてそこを叩かせた理由を教えてください…(ーー;
あ、どうでもいい情報として、上の2つの画像で演奏してるのが栗原さんです。


ということでこのマンガ、「放課後〜」と比べると音楽の要素が薄いので第2巻を買うかは分かりません(ぇ
音楽マンガは解説要素がどうしても必要になってくるから、1話ごとのボリュームが月刊誌くらい無いと難しいのかもしれないですね〜。

ブラボー! 1 (少年マガジンコミックス)
鶴 ゆみか

◇このアイテムの詳細を見る


posted by ぽぽろんろん at 00:04 | ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | books & comics
この記事へのコメント
どうやら、さんまのからくりTVを見てなかったようですね。
昨年、番組内で、ゆうこりん(フルート)の呼びかけで、さかなくんやいわまゆ(ホルン)、つるの(トランペット)など、芸能人吹奏楽部経験者が集まって、小倉優子音楽隊が結成されたんです。
もっとも今は、メンバーを一部改め、楽器をキーボードに持ち替えて音楽バンドをやってますが。

ゆうこりんは中学の時に千葉県大会に出て金賞を獲得したそうで、この時ソロパートを任されたとか。
当時に比べ、かなり腕が落ちたと言っているけど。

ゆうこりんが帯に来るのは納得と思いますよ。

ちなみにさかなくんはゆうこりんに誘われるまで、この才能を披露してなかったようで、この番組から知られるようになったみたいです。
Posted by 通りすがり at 2009年06月19日 03:21
ゆうこりんの音楽経験を補足すると、
3歳の頃からピアノを習い、
小学生の頃から吹奏楽部に所属し、フルートを担当。
中学では上記のように地区大会で金賞を得た。
その後音楽大学を目指し、専門の講師に学ぶが、やがて諦め、一般大学へ進んだ。
こうした高校時代にスカウトで芸能界に入ったという。

もっと早くから専門的に学べば違ったかもしれないが、何処にでもいるちょっと上手い普通の女の子だったのでしょう。
ちなみに彼女は「書」でも段を持っており、高校時代に賞を得たそうだ。
Posted by 通りすがり at 2009年06月19日 14:54
■通りすがりさん
こんばんは、ゆうこりん情報をありがとうございます。

なるほど、からくりテレビで披露していたのですか。
ここ数年は「平成教育〜」を見ているので知りませんでした。
でも、そういう意味じゃ結構最近になってからなんですね。個人的には、お姫様キャラ全開だった頃にもっとアピールしていてもよかったんじゃないかと思っていたのです。

>ゆうこりんが帯に来るのは納得
そうですね。
上ではちょっとキツく書きすぎました。考えを改めさせていただきます。

>さかなくん
このいきさつも知りませんでした。
「みんなのうた」での味のある演奏で初めて知ったもので。

いろいろと教えてくださりありがとうございました。
Posted by ぽぽろんろん at 2009年06月19日 23:41
最近ぶっとんだ発言もやや減って落ち着いた感じですけど
今の方が好きかも知れません
Posted by 普通に小倉優子好き at 2009年07月12日 19:12
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。