2010年04月25日

坂本龍一の「スコラ」第4回は対位法。

バッハについての放送は今回が最後、ということで今日のテーマは対位法でした。
ワークショップではインヴェンション第1番やカノン、フーガ等を例に取り、そして最終的には坂本龍一が提示した簡単なテーマにもう1つメロディを付けてみよう、という内容。
ここではほとんどの子がそのテーマに合いそうなフレーズを単純に乗っけただけだったのに対して、エレクトーンの子だけはテーマを変形しちょっとしたカノンを作って頑張っていて「おー」という感じ。
ここでフルートの子のが悪い例として出されちゃいましたね。元のテーマと同じような動きでくっついていってしまったため、対位法というより単に伴奏になってしまいました。くっつけたメロディにドソドソという伴奏形にありがちな要素があったのも影響してましたかね〜。
ということで、性格の違うテーマをいくつも絡み合わせ音楽として成り立たせていくというのは当然ですが生半可なことじゃないんですよね。そういう意味でもバッハって凄い。
しかも、彼が晩年で生み出したのが対位法を高度に駆使した「音楽の捧げもの」や「フーガの技法」ですからねぇ。ホント凄い…。

ゲストの先生との対談で印象に残ったのは、

  • モーツァルトやベートーヴェンが、晩年になってそれまで積極的に使ってこなかった対位法を用いて作品を作っているということ。

  • 一時期バッハの作品が忘れ去られていたのを再発掘したのは、“古楽マニア”の登場で楽譜等が集められたことも大きな要因だったということ。


っていうことかな。
あと、バッハの普遍性ということで「バッハの音楽はジャズ等の他ジャンルで使われても違和感が無い。ベートーヴェンとかだと彼らの個性が出すぎちゃってて自由度が低い」というような話が。
う〜ん、そういう傾向はあるかもしれませんが、ベートーヴェンだって「悲愴」の第2楽章とか他ジャンルで使われてる曲はいろいろあると思いますが…。
まぁ、バッハの曲に個性があまり無いというのは否定出来ませんけど(^^;)

あとはグールドが演奏している映像が2つ流されましたが、やっぱかっこいいわ。
普通の人が足組んでピアノ弾いてたらドン引きしちゃうんだけどねぇ。ひいき目もあるでしょうけど、似合ってしまうのが怖い。


次回からはテーマがジャズになるそうです。これまた4回シリーズ。
ゲストは山下洋輔でしたねぇ。これまた楽しみです。



■「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」関連エントリーです♪
◇坂本龍一の「スコラ」見た。(第1回)
◇坂本龍一の「スコラ」第2回は充実の内容♪
◇坂本龍一の「スコラ」第3回やっと見た〜。
posted by ぽぽろんろん at 11:14 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | classical musics
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。