2010年06月02日

坂本龍一の「スコラ」今回からドラムス&ベース編!

てことで今回からはドラムとベースにスポットを当ててのシリーズ。ゲストが高橋幸宏と細野晴臣ということでYMO集結というこれまた贅沢な企画ですね♪

今回はドラムとベースの歴史、その成り立ちというところについて。
ドラムについてはやはりジャズとその前身であるニューオーリンズのマーチングバンドというところが外せないということで。これまでに覚えてきた知識がこうやって出てくると嬉しくなっちゃいますね(笑)
ただ、マーチングバンド時代は当然ドラムセットというものは無く。ラグタイムからビッグバンドへ時と場所(室内)が移ってくる過程でドラムセットというものが誕生したということ。
この時代のジャズはあくまでダンスミュージックということで、踊るためのリズムを作るのに欠かせない存在になったそうです。なるほど〜。
その後ジャズは踊るための音楽から離れていきましたが、その代わりにダンスミュージックとしてR&Bが誕生したとのこと。

その後、黒人音楽のR&Bと白人音楽のカントリーを融合させて広めたのがエルビス・プレスリー。ここで2・4拍目を強調する音楽がロックンロールとして広まっていったということだそうです。
こういう流れを知るとなかなか面白いですねぇ。もちろんプレスリーのことは知っていましたが、その源流が何?ってことまでは特に知らなかったので、こういう解説はありがたいです。

ちなみに、2・4拍目を強調するバックビート奏法を発明したと言われているのはアール・パーマーというドラマーだそうです。ふむふむ、ずっと覚えていられるかは分かりませんが勉強になります(^^;)

一方のベース。
マーチングバンドでは当然チューバが低音を担当していましたが、ジャズに移り変わってこれがウッドベース(コントラバス)になりました。そしてそこで「ウォーキングベース」という奏法も生まれたと。そしてその中でベースが一定のリズムを刻む役割を担うようになり、ポピュラー音楽に欠かせないものになりました。一方でドラムはより自由なリズムを作るようになったと。この役割のシフトが面白いですね。

ワークショップは坂本龍一の母校の小学生12人。
教える相手の年齢が下がったことで、ワークショップもまずはリズムについての簡単な導入から。今回はそれほど楽しげなことはやらなかったので、こちらは次回からが本番ですね。

上記以外の説明で1つ「お?」と思ったのはトルコやフリードリヒ大王(プロイセン)の軍楽隊。リズムをやるならその歴史として絶対出てくると思ってたんですよね、トルコの軍楽隊。

■YouTube - Turkish Ottoman Military Band Mehter


これがあるからいろんな「トルコ行進曲」も生まれたし、「第九」第4楽章の行進曲部分も生まれたわけです(第九で使われるシンバルやトライアングルはトルコ起源の楽器)。…あ、テレビの内容から離れそうなのでこの話題はこの辺で(^^;)

さて、最後のセッションはやはりYMO!そしてギターはどっかで見た兄ちゃんだなと思ったら小山田圭吾だった(^^;)
曲は「Thousand Knives」。演奏は楽しかったんだけど、せっかくなんだからテーマに合わせてもうちょっとベースやドラムの手元が映るようなカメラワークにして欲しかったかも。


来週なんですが、主役はドラム。そして予告で幸宏さんがビートルズの「Hello Goodbye」歌ってましたよ。いい雰囲気だったなぁ。これは今から楽しみですね〜♪

■YouTube - The Beatles-Hello goodbye




■「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」関連エントリーです♪
◇坂本龍一の「スコラ」見た。(第1回)
◇坂本龍一の「スコラ」第2回は充実の内容♪
◇坂本龍一の「スコラ」第3回やっと見た〜。
◇坂本龍一の「スコラ」第4回は対位法。
◇坂本龍一の「スコラ」ジャズ編第1回、面白かった!
◇坂本龍一の「スコラ」ジャズ編第2回見た。
◇坂本龍一の「スコラ」ジャズ編第3回、カオスな即興が面白い♪
◇坂本龍一の「スコラ」ジャズ編第4回はフリーダムすぎた(笑)
posted by ぽぽろんろん at 00:02 | 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | other musics
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