2005年05月29日

激安クラシックCDが売れてます。

クラシックCDが異例の大ヒット (スポーツニッポン) goo ニュース

いや〜すごいですね。EMIのBEST CLASSICS 100
6枚組3,000円という価格もさることながら、

発売約1カ月半で約15万セットを売り上げた

というのはすごい。
収録されている曲は全部過去の焼き直しでしょうから価格はある意味どうとでもなりますが(笑)、それにしても驚異の売上げ。
潜在的「クラシック聴きたい」人口はそれなりにいるということなのでしょうか。ちょっと嬉しいですね。

しかしですね、これよくよく見ると結構選曲に疑問があります。
いくつか例をあげると、

CD117:ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番より第1楽章
CD5 2:ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番より第2楽章(冒頭)

 →ベスト100にラフマニノフのPコンが2曲?しかも2番は第2楽章冒頭のみ?

CD3 1:ビゼー:聖なる神殿の中で(二重唱)(真珠採りより)
CD3 2:ドヴォルザーク:月に寄せる歌(歌劇ルサルカより)
CD4 6:ロッシーニ:絹のはしご 序曲

 →いずれも知らないよぉ…。
  「絹のはしご」序曲は「セビリアの理髪師」や「どろぼうかささぎ」を押しのけるほどいい曲なのでしょうか?
  聴けば知ってる曲なのかなぁ。え?買えばいいって?(爆)

CD415:ホーナー:マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(映画タイタニックより)
CD513:ウィリアムス:シンドラーのリストのテーマ

 …クラシックを選んで下さい

もちろん、「ベスト」=「メジャーな曲」という訳でも無いですから、EMIが「これがベストだ!」と言い張ればそれがベストなのでしょう。
「曲名がメジャーじゃない」だけで聴いたら知ってるかもしれませんし。
こういう「つまみ食い」CDから「この曲を全曲聴きたい!」ってなったりしてクラシックに入ってくる人もいるでしょうから、これ自体を否定する気もないです。
だけど、映画サントラはやめて下さいよぉ〜。
そんなの突っ込んでるスペースがあるなら代わりになるクラシックは腐るほどありますって。
第一、映画サントラならニュー・シネマ・パラダイスを入れなさい(笑)。あるいは、交響組曲「アリオン」もいいぞ。
ジャンルこだわらないなら交響組曲「ドラゴンクエスト3」の「勇者の挑戦」とか「そして伝説へ…」だっていいじゃないか。


…え〜と、話がそれました(^^;)
何にせよ、自身の有り余る資産(音源)を使ってクラシックへの入り口をうまく作ったEMIが勝ちってことですね。
「カラヤン」や「マリア・カラス」といった名前が並んでいるのを見て買った人も少なくないでしょう。
「クラシックに興味があるけど何から聴いたらいいか分からないよ〜」という人は、こういうのも入り口のひとつとして買ってみてもいいと思います。
ただ、クラシックはこれが全てじゃないです。
こういうのばかりだと「スキタイ組曲『アラとロリー』」や「鳥のカタログ」には一生巡り会いませんから。それがいいことなのか悪いことなのかは誰も分かりませんけど(^^;)



追記:聴いた感想書いてます♪
   ベスト・クラシック100、こいつはビミョーだぞ
   ベスト・クラシック100聴き終わった〜♪
   こちらもどうぞ♪('05/07/02)


posted by ぽぽろんろん at 19:30 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | classical musics
この記事へのコメント
ぽぽろんろんさんのブログって中身濃いですよね。音楽苦手!!の私もかなり影響受けそうです。
{/usagi/}
Posted by 若葉 at 2005年05月30日 06:30
若葉さん、コメントありがとうございます♪
なかなか若葉さんの方にコメントできずにすみません。
でも、いつも見てますよ〜

褒められ慣れていないので照れちゃいますね(^^;)
音楽苦手!!な若葉さんにも絶対合う音楽があるはずなので、それが見つかるといいなと思います。
私がブログに取り上げるのはどうしても偏ってしまうのでお耳に合うかはわからないのですけど、少しでも参考になればうれしいです
Posted by ぽぽろんろん at 2005年05月30日 12:43
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