2005年06月15日

ベスト・クラシック100、こいつはビミョーだぞ

さて、以前の記事で取り上げたこの6枚組CD、どちらかと言えば否定的な立場でしたが「聴きもしないでそりゃないだろう」と買ってみました。
やっぱり安いし

ベストクラシック.jpg

これで「絹のはしご」序曲の全貌が明らかになります(笑)

とりあえず、DISC1「元気がでるクラシック」とDISC2「リラクシング・クラシック」を聴いてみました。

 ↓コンポだと思ってね
ロ目ロ 〜♪(ー_ー


ロ目ロ 〜〜♪(ーー;


ロ目ロ 〜〜〜♪(−−;;


ロ目ロ 〜〜〜〜♪凸(−皿−# (下品な表現をお許し下さい)


…これはいいのか?
つーか、DISC1はひどいよ。抜粋の枠を超えているというか…。

J.S.バッハの「トッカータとフーガニ短調」は「トッカータ」だけだし、ホルストの「木星(ジュピター)」も本当に最後だけだね。
プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」より「モンタギュー家とキャピュレット家」も出だしの不協和音も無ければ中間の寂しげな踊り部分も出てこない。
極めつけはベートーヴェン「第9」第4楽章の豪快なカット!「第9」を知っている人はこれを聴いたらぶっ飛びます。そこからラストに飛ぶかぁ〜?
これじゃ元気は出ません。ツッコむエネルギーだけは湧いてきますが(笑)
こんな切り方じゃ曲のよさも出ないんじゃないかなぁ、と個人的には思います。

DISC2は、まだまともです。それなりに楽しめると思います。
J.S.バッハの「ゴールドベルク変奏曲」がピアノ版じゃないのがちょっと納得いかないけど、DISC1に比べたら全然大した問題じゃありません。
モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」、エルガー「エニグマ変奏曲」より「ニムロッド」などなど、それなりのボリュームで入ってます。
マーラー5番の第4楽章も、普通の人にはこれだけ入ってれば満喫できるかなぁ。個人的にはものすご〜く物足りないですけど(笑)

やっぱり「導入編」なのですね、このCDは。
これで自分の気になってた曲の題名が分かったら、フルに入っているのを買いに行け!という立ち位置。
分かっていたといえば分かっていたことですが、個人的にはこの中にある「知らないタイトルの曲」の正体が分かればそれで問題ないです。
どちらかと言えば、そのために買いましたから(^^;)


あと4枚、のんびりと聴こうと思います。
「絹のはしご」は4枚目だ!



追記:CDの写真を付け忘れていたので貼り付けました。('05/06/15)
追記2:続報を書きました。ベスト・クラシック100聴き終わった〜♪
    こちらもどうぞ♪('05/07/02)


posted by ぽぽろんろん at 00:00 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | classical musics
この記事へのコメント
こんばんは♪
興味深いけど感想をお聞きしていると、まともなクラシックファンが聞いたら発狂しそうですね(爆)
DISC1は「元気が出るクラシック」じゃなくて、「クラヲタを発狂させるクラシック」のほうが無難なタイトルだったりして(笑)

しかし6枚組3000円で、一ヶ月半で15万枚の売り上げなんてすごい!クラシックもまだまだ捨てたもんじゃないな(笑)
たった3日だけの開催だった「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」も連日大入りだったらしいし、最近のクラシックの明るい話題が多いですね!
Posted by ya-ya-ma at 2005年06月15日 23:42
発狂というよりは…苦笑いのオンパレードです。
ちょっとクラシック好きな人が「こんなにいろいろ入ってるんだ〜」と買うと失敗します。
そして「ヲタ」クラスの人はこのCDには見向きもしないでしょうから多分大丈夫かと(笑)

>6枚組3000円で、一ヶ月半で15万枚の売り上げ
やっぱりドラマやCMなんかで気になっている曲とか「聴きたい」と思っている人は少なからずいると思うんですよね。
この価格設定は思い切りましたが大成功ですね。
普通にオリコンアルバムチャートに載ってますから、このCD。そういう意味ではすごいです。

でも本心としては、こういうブツ切り演奏は聴いて欲しくない…(苦笑)
初心者の人にこそ、きちんとした演奏をと思ってしまいます。このあたりは複雑な心境。
Posted by ぽぽろんろん at 2005年06月16日 00:17
今頃レスする遅さをお許し下さい(苦笑)

実は私もこのCDの存在を知ったときには「爆発的ヒット」の宣伝に,売り場で一度は商品を手にした男です。
結局は買わずに帰ってきたけど,これを読ませてもらって正解だったと確信しました。

>初心者の人にこそ、きちんとした演奏をと思ってしまいます。このあたりは複雑な心境。

↑この一文に激しく同意!!
以前,classical everっていう同種の抜粋が多いCDがありました。クラシックを好きになりたくて買いましたが,聴いてはみたものの好きになりそびれました。そんな私の経験から推測しても(笑),やっぱきちんとした演奏を聴くべきだよなあと納得しました。

第九の第4楽章のぶっとびなんて聴きたくなぁ〜い!(爆)
Posted by つくつく at 2005年06月21日 20:31
昔のも読んでもらえていることが分かって嬉しいですよ♪つくつくさん。
過去記事にもどんどんコメント下さい(笑)

>結局は買わずに帰ってきた
つくつくさんにはこれで正解だと思います。
ベートーヴェンやブラームスをガッツリと聴いている人にはとても物足りないと思いますよ。

抜粋はよくないですよね。
こういうCDって、テレビで以前よくやってた「アニメ名場面集」みたいなもんだと思うんですよね。
ネロとパトラッシュの最期やクララが立ったとこだけ見せられても、それまでの話を見ていないと心からは感動できませんよね。それと同類かなと。

これを聴いて好きな曲を見つけてもこのCDではほとんどの場合フェードアウトしてしまいますから(笑)、そこで全曲入ったCDを買いに行くか「めんどくせー」とやめてしまうかで分かれ道になりそうですね。
Posted by ぽぽろんろん at 2005年06月22日 06:50
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