2005年07月09日

夏を先取りスカラムーシュ♪

以前に梅雨はいずこへ??と取り上げてからすっかり梅雨っぽくなってしまいました(^^;)
関東地方は「あ〜、雨がうっとうしいねぇ」程度で済んでいますが、西日本、特に九州地方は今日から明日にかけてかなり大変なようですね。
各地の水がめが潤うのはよいことですが、こう極端なのはどうにかならないものかと思ってしまいます。水害や土砂災害などが起こらないことを願います。
ホント、お天気の神様も意地悪です(苦笑)

こんな日はカラッと地中海性気候な:ミヨー:スカラムーシュでもどうぞ♪(展開が強引なのは毎度のこと)

「スカラムーシュ」は2台のピアノのための作品。
もともと2台ピアノの作品を依頼されたミヨーが、あまり前向きでなかったため以前に作っていた「空とぶお医者さん」などからメロディをかき集めて作った作品ですが、作曲者の予想を裏切る大ヒット作品になってしまいました(笑)
カラッと湿気のない曲調に乗っかるキャッチーなメロディ。ミヨーらしいポリフォニックな部分もふんだんにありますが、2台ピアノという特性上これらの糸の絡まり方を非常にスッキリと見ることができるので聴きやすいです。
2台ピアノだけではなく他の楽器用にアレンジされて演奏されることも多いですね。私もマリンバ・アンサンブルでやったことがあります。

第1楽章はこの曲を性格づける快活でおちゃめさも見せる曲。それでありながら和音の進行にはミヨーらしい斬新さがあったりします。
第2楽章は、やさしい子守歌のような曲。
第3楽章の曲名は「ブラジレイラ(ブラジルの女)」。「サンバの動きで」と指示があるように、「3+3+2」の跳ねるようなリズムが伴奏の基本になります。メロディもリズムを重視したものが基本ですが、それだけではなく装飾音符も織り込みつつ横に流れていくものも挟んで、フランスらしいオシャレさも見られます。
もちろん、ピアノのためのクラシックなので、ドンチャカタンチャカと派手な本場のサンバのようにはなっていません。あしからず。

うちにあるCDでは画像にあるC.イヴァルディ&N.リーのものがオススメ。いい意味で肩肘張らない「お気楽」な雰囲気とメリハリのよさがあります。

ミヨー.jpg

このCDは他に「マルティニック島の舞踏会」(2台ピアノ)、「パリ」(4台ピアノ)、「エクスの謝肉祭」(ピアノと管弦楽)、そして「フランス組曲」「プロヴァンス組曲」とかなりおいしい1枚です。
うちには他にラベック姉妹のとJ.ジョワ&J.ロバン=ボノーのがありますが、ラベックのはマジメ過ぎ(この2人は「動物の謝肉祭」でもそうだし、こういうのには向かないようですね)、ジョワ&ボノーのもメリハリが足りないのがもったいない。
あと、須川展也のサックス編曲版も持ってます。これも面白いです。

「スカラムーシュ」がこれだけあるのにベートーヴェンの管弦楽曲を「第九」と「ウェリントンの勝利」しか持ってないところがぽぽろんろんクオリティ(爆)
(実話。しかも銃声飛び交う「ウェリントンの勝利」ってのがまた…)

梅雨明けまできっとあと少し♪カラッと夏を先取りな音楽で乗り切って行きましょう!


posted by ぽぽろんろん at 23:09 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | classical musics
この記事へのコメント
こんばんは♪ スカラムーシュいいですね♪いよいよ夏がキター!って感じですよね♪ 
この曲もけっきょく買うのがいつも後回しになってしまう曲です(笑)
ぽぽろんろんさのオススメCD、ウィッシュリストに入れておきます
しかしベートーヴェンの管弦楽曲の手持ちが第9とウェリントンの勝利というのは、ある意味希少なコレクションの仕方ですね(苦笑)
Posted by ya-ya-ma at 2005年07月09日 23:30
>ある意味希少なコレクションの仕方
どんな意味でも希少だと思います(^^;)
「フランス好き」に「いつでも買えるCDは後回し」がガッチリかみ合うとこうなります(笑)
せめてSym7くらいはそろそろ買おうかとは思っていますが、すぐに買うかは分かりません…
Posted by ぽぽろんろん at 2005年07月10日 19:07
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