惑星。惑星。惑星。「ホルスト」って言ったら「惑星」。下手すりゃ「木星」。もっと下手すりゃ「平原綾香の『ジュピター』書いた人」、なぁんてクラシックから完全に離れた上にビミョーに間違ったような認識をされているかも?(苦笑)
でも、そういう私も似たようなもんです。
結構前に吹奏楽のための組曲第1番・第2番について書きましたが、「惑星」とそれ以外に何知ってるの?って言われたら
「……アハハハハッ! f(^^;)ツ」
って苦笑いしながら後ずさるしかない(^^ゞ
だからという訳でも無いですが、先日こんなCD買っちゃいました。何せ安かったんで(笑)
このCDに収められているのはいずれも弦楽あるいは小規模室内楽という小編成な曲ばかりなのですが、民謡的要素を含んだものも多く聴いていて非常に親しみやすかったです。心を楽にして聴くことができました。ヴォーン・ウィリアムズらと民謡収集をしていた面目躍如といったところでしょうか。
これを買ったきっかけは、「セント・ポール組曲」が入っていたから。その上で「安かった」のでレジ行き決定(笑)
吹奏楽経験者としては、この終曲の「ダーガソン」が吹奏楽版(「吹奏楽のための組曲第2番」の終曲「ダーガソンによる幻想曲」)と比べてどうなんだろうというところが気になっていた訳ですが、予想外に他の曲がいい!というか、全体的にいい!!(当然、「セント・ポール組曲」も面白かったです♪)
とっても心地よく優しく暖かい曲の数々に、今まで知らなかったホルストの一面に触れることができたような気がします。
そして感じたのは、「ホルストは『惑星』よりこういう曲の方がいいかも?」ってこと。
ホルストって「惑星」のような大曲より、こういう肩肘張らない曲の方が面白い!と感じました(もしかしたら単に新鮮だったという可能性は今の時点では捨てきれませんが…。大曲も「惑星」しか知らないし)。
音楽が楽しいんですよね。ホルスト自身も楽しんで書いていたんじゃ?とか思ってしまいました。
「ブルック・グリーン組曲」や「フーガ風協奏曲」で見られる柔らかい質感は小編成ならではと言えるでしょう。特に後者は2つの管楽器の丸い音色がとっても効果的でウットリ。その上で「吹奏楽のための〜」でも見られたようなリズムやメロディの遊びがあって楽しいです。
「7つのスコットランドの旋律」も面白いです。様々な民謡を主題を経た後、ダーガソンらしいリズムとコード進行が見られます。そしてそのリズムに乗って最後に現れる「蛍の光」。やっぱりこの曲は閉店の音楽なのね(違
最後の「冷たき真冬に」は、タイトルとは正反対のとっても暖かい曲。真冬に外でビュービューと吹雪に吹かれているんじゃなく、真冬の光景を窓から見ながら暖炉にあたっている曲なんでしょうね、きっと。
爽やかで暖かいメロディは、弦をバックにフルートとオーボエで奏されることもあって朝ドラの主題歌に使われてもおかしくないような印象(笑)
NHKさん、どうですか?(^^;)
ホルストという作曲家は「惑星」だけがあまりに有名になってしまい、そのせいかどうかは知りませんが他の曲が埋もれてしまっているこの状況はとってももったいないなぁとこれを聴いて思いました。他の曲・他の演奏も聴いてみたくなりました。
ということで、皆さんも機会がありましたらホルストの室内楽をどーぞー♪
2006年05月16日
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そしてぽぽろんろんと予想したいなぁ。
ほほぉ〜、作曲したとはやりますなお主。
>そしてぽぽろんろんと予想
えっ、何を?(笑)