2011年02月23日

積みCD消化中。

先週くらいから職場事務所での仕事がすっかすかになり、さらに夜間の客先作業明けの日も半日は自由に使えたのでヒマな時間がかなり発生してきました。
そこで何をやっているかというと主に次の2つ。

1.積んである未開封CD群(クラシック・吹奏楽)の消化
2.AKBの顔と名前を覚えてみる

…ほら、ヒマでしょ?(^^;)
こないだのエントリーでなぜかAKBの話題が他より少し長めだったのはこの2.も多少影響してたり。
まぁそっちはあとでまた書くか書かないか分からないけど、今日はタイトルどおり1.について書きますです。


てことで積みCD。
昨年末からの客先作業が渋谷だったので、タワレコに寄って6Fをうろうろしてはちょこちょこと気になったものを買い足してました。
これが20枚以上はたまっちゃったんで消化にかなり時間がかかってます。徹夜明けの日だと、一応睡眠は取っていても聴いてるうちに意識が飛んじゃうこともあるし、そうなるとまた聴き直しですからねぇ(苦笑)

てことで、ここまで聴いてきた中から印象に残ったものをいくつかご紹介します。

■シベリウス 交響曲第1番 ハチャトゥリアン 交響曲第3番「交響詩曲」

シベ1&シンフォニーポエム.jpg

「チェクナヴォリアンのシベリウス」というのが謎だったのと、カップリングがストコフスキー/シカゴ響のシンフォニー・ポエムということで興味本位で買った1枚。
お店で手にした時の第一印象は「これ、曲と指揮者の組合せ逆の方がいいんじゃね?」でした(^^;)
シベ1の方はなるほどというか、北欧の澄んだ空気がロシアの土臭さに変換されているところが多々あり、曲に合ってる合ってないは別として、「こうなるのね〜」と半ば感心しながら聴いてました。
けど、曲が曲だからか予想よりぶっ飛んではいなかったですね。そこがちょっと物足りなかったかも(ってガイーヌばりのぶっ飛び方はさすがに無理だよねそりゃ^^;)。
そしてシンフォニー・ポエムですが、これがよかった!さすがはシカゴですわ〜。
自分が持っていたチェクナヴォリアン/アルメニアフィル版と比べて音符やリズムがすっきり整頓されていて、各楽器が何をやっているかがとっても聴き取りやすい!そしてファンファーレ等がちゃんとシンフォニックに響いてる。うむ、これはいいものだ。
その分爆発力はちょっとおとなしめだけど、この曲を最初に聴くならこれはオススメできますね。で、曲を知った後でもっと爆裂しているのを聴けばより楽しめるかと。

■ブライアーズ:タイタニック号の沈没

タイタニック号の沈没.jpg

タイタニック号の音楽隊が沈み行く船上に残ったまま最後まで音楽を演奏し続けていた、という美しくも悲しいエピソードを元にした現代音楽。
弦楽合奏がくり返し奏で続ける賛美歌に、きしむ船の効果音や児童合唱等が重ね合わされます。
一応11の部分に分けられてはいるものの切れ目無く演奏されるため、1時間近く賛美歌がひたすら繰り返されることになります。
死ぬ間際まで演奏していた曲が繰り返されることで、肉体は滅んでもその魂が永遠に自らの役目(=演奏)を務め続ける、そういう悲しい崇高さを表現しているのかなと感じました。
だけどこれを聴き続けるのはちょっと辛くもありますね…。ある意味酔いそうになります(^^;)
実はこの曲、完結しておらず、タイタニックについて新たな発見・証言等があるたびにその内容を曲に反映させ続けるらしく(このCD自体も3度目の録音)。これはもうこの作曲家のライフワークですよね。あるいは後継者に引き継ぐことも可能だし、この曲は永遠に完成形が無いと言ってもいいのかも。
あと、ライナーノートに書いてあったのですが、細野晴臣の祖父ってタイタニックで唯一生還した日本人なんですね。
ただ、当時は「なぜ生きて帰ってきたんだ!」というバッシングを浴びたらしいです。だからって死んで(他の人の代わりに犠牲になったと)美談になった方がよかったとも思えないですよね…。胸にもやもやが残ってしまうエピソードです。

■ジョリヴェ:フルートと打楽器のための協奏組曲(フルート協奏曲第2番)

ジョリヴェフルート協奏曲.jpg

フランスもの好きとか言ってる割りにはあまり手を付けていないジョリヴェです(最近じゃフランスもの好きっていうことも言ってないか。だってSフィルじゃ希望が持てないから^^;)。
フルート協奏曲と書いてはいますが、ソロフルート以外の編成はパーカッション4人のみ。そしてこの4人が、◇岡田知之◇百瀬和紀、今村三明(元N響ティンパニ・打楽器奏者。いいプロフィールページが無かった…)、◇有賀誠門というメンツ。…濃ゆい(笑)
しかも今から40年くらい昔の録音ですからねぇ。みんな若いしエネルギーも有り余ってたことでしょう。
曲の方ですが、パーカッションの様々な音響(皮・木・金属)の中をフルートのメロディが自由自在に飛び回る印象。また、音階があるのはフルートだけでパーカッションに鍵盤楽器やティンパニが含まれないのも特徴と言っていいとおもいます。
パーカッションはあくまでフルートの伴奏ということで比較的おとなしめ。4楽章で15分程度と短い曲なので、現代曲が苦手な人でもとっつきやすいかもしれません。
カップリングは「7つの楽器のためのラプソディ」。ストラヴィンスキーの「兵士の物語」がプログラムに含まれる演奏会のために委嘱された曲で、そのため楽器編成は「兵士の物語」と一緒です(声は無いけどね)。
そう思って聴くと、ストラヴィンスキーの偉大さを思い知ってしまいます(ぇ
しゃーない、相手が悪いよ(^^;)

■ホルスト:「惑星」
■プロコフィエフ:金管バンドによる「ロメオとジュリエット」(抜粋)

惑星金管版.jpg プロコロメジュリ金管版.jpg

金管バンド版の「惑星」とプロコ「ロメジュリ」。金管(と打楽器)だけでもこんなに多彩な音色が出るのねというのを気付かせてくれます。
それにしても細かいパッセージとかようやるわ、って感じです。「木星」冒頭で本来弦楽器がチャカチャカやってるところもトランペットでやってたりね。想像しただけで唇が疲れる(笑)
どっちの曲でもいいから自分のオケでやってみたいなぁ。
「惑星」の方はカップリングに「ムーアサイド組曲」(様々な編成用に編曲されてますが原曲は金管バンド用です)も入ってておいしい1枚ですね。


つーことで、積みCDはまだもうちょっと残ってます。マリンバ版の無伴奏チェロ全曲とかワーグナーの交響曲とかホルスト1組の原典版とか。
時間はゆっくりあるし、ゆるゆると聴いていきましょ。
posted by ぽぽろんろん at 23:22 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | classical musics
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