2011年04月28日

高橋悠治のバッハと小林愛実のベートーヴェン

最近、このCDをよく聴いてますー。◇高橋悠治のバッハ・ピアノ編曲作品集です。

プレイズ・バッハ
高橋悠治


◇このアイテムの詳細を見る


これ、いいです♪
収録曲は次の通り。

  1. フーガ ト短調BWV578(高橋悠治編)

  2. シチリアーノBWV1031(ヘンプ編)

  3. 主よ,人の望みの喜びよBWV147(ヘス編)

  4. 目覚めよと呼ぶ声ありBWV645(ブゾーニ編)

  5. わが心からの望みBWV727(ケンプ編)

  6. 主よ,あわれみ給えBWV244(高橋悠治編)

  7. シャコンヌ ニ短調BWV1004(ブゾーニ編)

  8. トッカータとフーガ ニ短調BWV565(ブゾーニ編)


メジャーな曲目ばかりで聴きやすいのもいいですし(まぁ、メジャーな曲じゃないとなかなか他楽器用に編曲されませんが)、原曲と比較してのピアノ版ならではのよさも感じることができます。
特に原曲がオルガンであるものについては、オルガンの持続音とピアノの減衰音との違いが面白いですね。
「小フーガト短調」なんかは、最初は主題提示部でのアタックの強さに多少の違和感があったんですけど、曲が進むうちに「原曲よりいいかも」と思うように。
音が厚くなった部分での響きが、オルガンのようにぎっちり埋め尽くされてるよりピアノの減衰音の方がメロディが浮いて気持ちよく聴けるんですよね。これはいい編曲だなぁと思いました。高橋悠治本人の編曲ということですが、特にオススメの1曲です。
「トッカータとフーガニ短調」ですが、音を長く伸ばす場面では音量の落ちないオルガンでの音圧がどうしても恋しくなります(冒頭とか)。
だけど聴いているとそれも気にならなくなりますね。やはり強弱を自在に操れるので音楽にメリハリがありますし、音楽の流れがスムーズになりますね。あとはペダルの効果もいいです。

「シャコンヌ」は当然、元がヴァイオリン。
和音を弾く時の装飾音符的な奏法はヴァイオリン独奏曲の味だと思っているので(つってもオケやるまではかなり違和感を覚えていた私ですが^^;)そういう醍醐味は無いのですが、ピアノの減衰音のおかげで原曲より透明感がありますね。あと、やはり和音を出すのが楽なので聴いていて余裕があります。そういう意味では原曲よりちょっと大人しいかもしれません。原曲は興奮するもんなぁ(私だけ?^^;
しかし、これをソロヴァイオリンにやらせたバッハって天才だし鬼畜ですね(^^;)

あとね、「目覚めよと呼ぶ声あり」は短いながらやっぱり良曲、名曲。聴いてて気持ちいいし、聴いた後もしば〜らくメロディが頭の中でループしちゃう。強烈な◇ディラン効果誘発力を持ってるよな〜、この曲。このパワーだけなら「主よ、〜」にも勝てる(笑)

ということで。
お手頃価格だし、興味を持ったらぜひ買っていただきたい1枚です。


あと、最近ミーハーにこちらも買ってみました(笑)

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「熱情」
小林愛実


◇このアイテムの詳細を見る


◇小林愛実の弾く「悲愴」と「熱情」。
こちらも非常にいい演奏。聴きやすいです。って言っても私が愛聴している「悲愴」「熱情」がホロヴィッツだからかもしれないですが(笑)
どちらの曲も聴き応えがありますね〜。「熱情」はもうひと息テンションが欲しいかなと思う部分もありましたが、だからといってクールな演奏というわけでもなくしっかり感情を感じ取れるのがいいです。
1つ1つの音がクリアに聴こえるので、曲を知らない人に「最初の1枚」としてもオススメかも。
彼女の場合どうしても年齢が取りざたされますが、そんなの関係無しにいいCDですね〜。
しっかしねぇ。15歳ですよ、高1ですよ(←直後に年齢の話かい^^;)。自分が同じ年齢の頃のことを思い返すとため息しか出ませんね。ドラクエとかイースとかそんなんばかり弾いてましたよ(爆)
てことで、前述の高橋悠治ほどでは無いもののこちらもちょこちょこ聴いております。やっぱり「熱情」は名曲。最後の盛り上がりとかたまらん(*´Д`)ハァハァ
小林愛実の演奏はYouTubeにもいろいろ上がっているので、興味を持った方はそちらも聴いてみてはいかがでしょうかー。
posted by ぽぽろんろん at 23:47 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | classical musics
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。