2011年07月19日

「海がきこえる」「ゲド戦記」見てみたよ。

先週のテレビ放送をリアルタイムでは見られなかったのですが、録画していたのを今日見てみました。
てことで簡単に感想を。この2作なら今さら「ネタバレ注意」とか書かなくても大丈夫ですよね。


■海がきこえる
最初にテレビで放送された時には見ていなかったので、これが初見です(これって映画じゃなかったんですね)。
第一印象を言うと、「入り込みづれえよぉ〜」ってことでした(^_^A;
「進学率が他校(「県立第一」って言ってたっけ)に抜かれたから修学旅行中止」という設定にしょっぱなからドン引きしちゃったのよね。私立の進学校ってそんなんあるの?って。
(あと、「田舎の県だと偏差値トップの高校って県立だったりしない?」と同じく田舎な茨城出身の私は思ってしまったのですが、あとで高知の偏差値見てみたら上位は私立でした。全国的にはどっちのケースの方が多いんだろ)
そして里伽子の自己中な性格にも共感できず、そんな里伽子に一目惚れ状態の松野にも共感できず…。
里伽子に振り回される杜崎には「何でわざわざ里伽子の射程距離に入っていくんだよ!」と思わなくもなかった(笑)
一応気にはなっていたのねということで納得はしてみましたが…。
それから小浜ちゃんかわいい(*´∀`)
唯一毒の無いキャラクターだったからですかね〜。
大学生になって垢抜けた感じもよかったです(*´ω`*)

…えと、話がそれた(^_^A;
ストーリー的に入り込めたのは、東京へ行って父親と会った後からかな。里伽子の家庭の事情が具体的に分かってきてやっと物語との距離が縮まりました。
だからって感情移入できたわけではなかったけどね。ああいうお金の扱い方をする親子、私はダメだわ〜、とか。自分でベッド占領しといて翌朝あの言い草は無いわ〜、とか(^^;)
まぁ、後者のは無理矢理杜崎を起こさなかったから、きっと彼女なりに杜崎に気は遣ったんだろうなぁとは思うんですけど。

物語は同窓会周辺をきっかけにやっとお互いのすれ違いを修正して素直になり、ギクシャクしてた人間関係もすっきりし、杜崎と里伽子が再会できたところで終了。
個人的には同窓会でやっとストーリーを消化出来たところだったのよね。そこで終わっちゃったのでもの凄く損した気分になってしまいました(苦笑)

思ったんだけど、私はこういう感じの「自分に素直じゃない」表現の仕方が肌に合わないのかも。案外描写の仕方が分かりにくいところもありますよね?(私だけか?もしかして^^;)
回想形式だからどうしても杜崎視点だけだし、ちょっともやもやしたのは事実です。ここは人それぞれでしょうね。

声優は(土佐弁がどこまで合ってるのかは判定不能ですが)自然に聞けたなぁと思っていたら、職業声優の人ばかりなんですね。
やっぱり声優は本職の人の方がいいんじゃないかな…。
主役・杜崎役の飛田展男ってどこかで見た名前だなぁと思ってたら、若島津健の中の人でした。あと、「ちびまる子ちゃん」の丸尾くんΣ( ̄△ ̄;)マジで!?
そして何と!水戸出身でした。茨高卒だそうな。へぇ〜。
同郷の人にはぜひこれからも活躍していただきたく。

■ゲド戦記
実はこれまた初見。あと、原作もほぼ読んでないに等しいです。

…なるほど、巷で「酷い」と言われていた理由は分かった気がします(^^;)
まず、主役2人が「棒」なのね…。
ただ、アレンの方は体から「影」が抜けてしまっているせいだったのかな?「影」と1つになった最後はそれなりに普通だったようにも感じました。でもだからってそこが分かるまでのイライラは解消されないかなぁ。
手嶌葵は…荷が重すぎたよ。かえって彼女に同情してしまった。
最後のクレジットに“(新人)”って付いてたけど、これだって新人声優じゃなくて新人歌手って意味じゃないか?(^^;)
彼女はテルーの歌声だけでよかったんじゃないかなぁ?アニメだと通常の声と歌声で中の人が変わるケースだってあるんだし。…って、「ハウル」で倍賞千恵子に18歳の役をやらせた時点でそんなのあり得ないのか(苦笑)
この2人は、「海がきこえる」から連続で見ると余計に差を感じてしまいました…。

あと、気になったのは背景。
なんか絵の具というか油絵っぽい処理がされてたりしたんですよね。
人物はこれまでと同様のアニメ画なので、このギャップが気になるところはめっちゃ気になった…。特に私は雲の陰影の付き方がどうにもダメで…。人物と馴染まねぇ〜、と思いながら見てました。
それから、アレンが「影」に迫られる夢を見た時の夜空が「すごく…ゴッホです…」としか思えなくて。あれって何かのパクリ?オマージュ?インスパイア?
とりあえずここは苦笑でした(^^;)

ストーリーはね、酷い酷いと聞いていたので覚悟していたら思ったほどじゃなかったです(ぇ
この作品での竜の扱いが中途半端だと感じたり(結局は冒頭で共食いしてた竜がクモの死で元に戻りましたよーってのと、テルーの正体が竜ってのだけ?)、敵のクモがその野望のわりにはウサギらがやってることがあまりにチンケなせいで小者臭しかしなかったり、アレンの父殺しがあまりに唐突だったり、いろいろ思ったところはありましたけどね。
ただ、この辺って原作をどこまで踏襲してるのか分からないので何とも言えないです…。

よかったのは、声優だとウサギ役の香川照之。上手かったですね〜。
あと、ハイタカ役の菅原文太も安定感があった。ちょっと釜ジイが頭をかすめたけど(^_^;)

音楽は普通。多少、物語のスケールを追い越しちゃってる感じもしました(笑)
ていうか、舞台となった街がめっちゃでかくてその全景には合っていたと思うのですが、ストーリーにそのでかさが全く生かされてなかったので音楽もそう感じたのかも。


…感想としてはこれくらいかな?
どちらもストーリーを把握した上でもう一度見るとまた印象が変わるとは思うのですが、そこまでするかはちょっと分からないです(特にゲドはそこそこ長いし)。
今やってる「コクリコ坂から」、どうなんでしょうね?
一応原作は読んでみましたが、ファンタジー成分が皆無なストーリーなので、ジブリがどう仕上げたのかそこは気になります(^^;)
近々こちら(って原作の方ね)の感想も書きたいです。
映画は…、多分行かないだろうなぁ…。



■過去のジブリ関連エントリーです♪
◇「借りぐらしのアリエッティ」観てきました♪
◇ポニョってきた感想を音楽中心で
◇ハウル見た。
◇耳をすませば♪←これは原作マンガの方
posted by ぽぽろんろん at 22:59 | 神奈川 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | TV & entertainments
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