2007年10月10日

スピッツ「さざなみCD」の海に溺れましょう(笑)

わ〜い。スピッツじゃスピッツじゃ〜。
CD自体は昨日買っていましたが、昨日はちゃんと聴けなかったので感想エントリーが今日になってしまいました。

そういや今朝「めざましテレビ」でインタビューやってましたね〜。せっかく見てたのに、朝の寝ぼけ頭にはほとんど記憶が残っていません。何てもったいないことを…orz
あとでニコニコで見て来よう。

さてさて。
スピッツは今年で結成20周年ということですが、今回のアルバムは長い年月活動してきたスピッツなりの自負というか、いつもにも増して余裕を感じさせる出来上がりになっていると感じました。
タイトルからして“CD”の文字を入れちゃうところがスピッツらしいセンスと言うか。敢えてかっこいいタイトルを付けないところが好きです(笑)
全体的な音の傾向としてはロック的なビート感を効かせるよりは音楽の流れを大事にしてるかな?そして、前半の音は柔らかく、進むにつれてだんだんビートが強くなってくる構成になってますね。

んでは、シングル曲以外について適当に感想を。


■僕のギター
アルバムがこういう落ち着いたミディアムテンポで始まるってのは久しぶり?
どちらかと言うと最後に置きたくなる曲調かも。
歌詞を丁寧に歌っているのが印象的で、アルバムに期待感がむくむくと出てきます。

■桃
つかまえたその手を 離すことはない
永遠という戯言に溺れて
他人が見ればきっと 笑いとばすような
よれよれの幸せを追いかけて

の歌詞がもの凄く心に来ました(特に後半2行)。
いかにもなマサムネ節だぜぃ。

■Na・de・Na・deボーイ
白い炎」のような前奏にちょっとあか抜けない雰囲気はブレイク前の作風を思い起こさせたり。
Aメロの感じがちょっとYUI風で、彼女に歌わせても面白いかも?とか思ったり。

■不思議
貝の中閉じこもる ことに命がけ

のフレーズに、「あ、私だ」とドキッとし(^^;)
続く
そんな日々が割れて まぶしかった 次の頁

に、「あ〜、そんなんいつ来るんだろうねぇ」と現実逃避に走りたくなった(こらこら

2人で手を取りながらやっていくことを
君で飛べる 君を飛ばす

と表現しちゃうのはマサムネ流だなぁ。特に後半にそれを強く感じます。

■点と点
これはロックを濃く感じさせるパンチの効いた曲。
歌詞もリズムに乗って心地いい。
Cメロとその後の間奏が個人的にかなりツボ。

■P
アルファベット一文字って言ったら「Y」なんて曲がありました(「白線流し」でも使われてたな)。
Yと違って長調なので曲調は違いますが、歌詞や音符と音符の間から感じる寂しさ・空虚さみたいなものには共通するものを感じたり。
ちなみに、Pとは2コーラス目あたまに登場する「ピー音」(テレビ等でセリフを隠すための)のことのようです。それ以上の意味があるかはよく分からん(ぉぃ


■トビウオ
トビウオが海上を飛び跳ねるように疾走感溢れるハイテンポなロックナンバー。
間奏直前の
ありがとうのエナジー どでかく描いたれ 空に

のフレーズが目の前に広い海と空がある空間をどかんと描いてくれます。気持ちいいね♪

■ネズミの進化
サビの
いつか 目覚めたネズミになる
進化のための長い旅に出る
さらに高いところへ かけのぼるような
目覚めたネズミになる

に、生き物繋がりで「グラスホッパー」の
明日はきっと アレに届いてる 輝く虫のように

とちょっとした共通点を感じました。
マサムネさんは「ビッグになってやるぜ」という感情をこういう風に小動物に置き換えてスケールを小さくするクセがあるのかなぁ?
そうすることで健気さが増すというか、この辺を上手く表現出来ないのがもどかしいのですが、とってもマサムネさんらしい気がします。
……そうか、あるいは変に大風呂敷広げるのが恥ずかしいのかも?(笑)

■漣
タイトルチューンってことになりますね。アルバムタイトルはなぜかひらがなですが。
これも
こぼれて落ちた 小さな命もう一度
翼は無いけど 海山超えて君に会うのよ

のフレーズで、主人公である「命」のスケールを小さくしてるのよね。
それが2コーラス目で
四の五の言わんでも 予想外のジャンプで君に会うのよ

ってなるから、いきなりスコーンと景色が広がって気持ちいいのよね。
しかもさらに
キラめくさざ波 真下に感じてる

って続いて、ジャンプのスピード感も感じることが出来ます。
最後のヴォカリーズまで気持ちよく聴ける曲です。

■砂漠の花
別れた恋人を、自分の何も無い心(=砂漠)に咲いた花に例えた歌ですね。
僕の背中をなでる

と背中を押すんじゃないところに表現の優しさを感じます。

そして、アルバムの最後であるこの曲に
終わりと思ってた壁も 新しい扉だった

という歌詞があるのも印象的で。
スピッツ自身もこれで終わりじゃないぞ、どんどん次の扉を開けていくよー、というメッセージも含まれているのかなと勝手に深読みしてしまいました(笑)


…うわ、長いな感想(苦笑)
上でもちょこちょこと書いていますが、全体を流して聴いてみるとこれまでのスピッツからの既視感というか、「これまでにも似たような感じの曲があったかも?」という印象をちょっと強く感じる気がします。
それをマンネリって取る人もいるだろうけど、それよりはそこから来る耳馴染みのある安心感に浸かってしまいましょう(笑)
スピッツの音楽の海にドップリとね♪


そんな訳で、新しい扉を開けた次のスピッツをまた心待ちにしたいと思います♪

さざなみCD
スピッツ

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■過去のスピッツ関連エントリーです♪
◇スピッツ「群青」は懐かしい色合い♪
◇スピッツ「ルキンフォー」は疲れた社会人にも効きます(笑)
◇スピッツ「魔法のコトバ」は普段着の装い♪
◇夏は「プール」で涼みましょ♪
◇「夢追い虫(early version)」のプチ感想
◇「めざめ」のプチ感想
◇空の飛び方 教えて下さい(苦笑)
◇「春の歌/テクテク」を聴いて
◇「春の歌」発売への前夜祭♪ その2
◇「春の歌」発売への前夜祭♪ その1
タグ:スピッツ
posted by ぽぽろんろん at 23:14 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | pop & rock musics
この記事へのコメント
こんにちは、ぽぽろんろんさん。
くは〜スピッツいいなぁ〜。
久しぶりに聞き入りたいって感じですわ〜♪その前に…うちもi-podデビューしようか考え中です…。うちの懸賞で当てたスティッチのMP3がもうすでにまんぱいで、新しいのが入れられない(爆)やっぱりいっぱい入ったほうがいい。
Posted by 白うさ at 2007年10月11日 12:35
■白うささん
こんばんは〜♪

スピッツいいですよ〜(^^)
ぜひ聴いちゃって下さいな。

>i-pod
iPodはアクセサリが充実してるのが魅力ですね〜。
音質は大したこと無いですが(笑)、気にしない人なら問題なしです(私の場合、ほとんど電車の中とか街中でしか使わないから音質なんてどーでもいい^^;)。

>MP3がもうすでにまんぱい
うちのiPod nanoも同じ状態です。
私の場合、どうせこまめにPCと接続するので、8GBにしなくてもshuffle買ってシャッフル転送で済んだなぁとちょっと後悔してます(苦笑)
Posted by ぽぽろんろん at 2007年10月11日 23:21
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