2008年01月12日

ショパン「華麗なる大円舞曲」はカレーの曲(ぇ

そんな訳で、久々にXBox360ソフト「ショパンの夢」からのネタです。「ビューティフル塊魂」がひと段落しDSの「ドラクエ4」もハッピーエンドを迎えたので、中断していたこちらに戻ってきました。
再開直後はストーリーもバトルもいろいろと記憶からすっとんでいましたが、何とか第4章をクリア。そしてこの章のタイトルは「華麗なる大円舞曲」でした。
一応、章の始まりが舞踏会のシーンだからってこともありますかね〜(だからって舞踏会自体はゲームのストーリーに何の影響も与えていませんが^^;)。

私の世代、すなわちみそじーずだと、むか〜しに中村紘子が出演していたカレーのCMで流れていたのを覚えている人もいるかもしれません。
当時は曲名なんて知らなかったから「あ〜、楽しい曲だね〜」ってくらいの印象しか無かったけど、今になって思うと「カレー」と「華麗」をかけていたのか!とほんのちょっとだけ感動(笑)
以前にドラマ「華麗なる一族」のタイアップでカレーパンを売っていたのはこれのパクリだな(違

さてさて、この曲はあまり技術的に難しくないので私もかつてよく家で弾いて遊んでいましたが、そのせいもあるのかなぁ、個人的にはどうもこの曲って聴いてて飽きが来るのよね…。
次々に出てくるメロディー、そして最後はコーダ、って構成がJ.シュトラウス2世のワルツを連想させるってのもあるかも。1つ1つの主題は魅力的なのですが、全部まとめるとちょっとくどいなあっていう…。個人的にはJ.シュトラウス2世のワルツも長くて飽きます。つーか演奏してても飽きが来るジャンルです、シュトラウスのワルツって(ひでぇ

この曲は発表されたウィーンでは好評だったのですが、ショパン自身はあまり気に入っていなかったようです。それというのも、この曲は彼がウィーンで生活していくために、いわばウィーンに迎合して書いた曲なのです。
それが好評だったってことはとりあえず曲としては成功ってことになるのでしょうが、彼自身はこういう媚びた曲でウケても嬉しくなかったのでしょうね。
とりあえず、この曲については表向きの華やかさに隠れた裏の感情があるということは言えそうです。

なので、ゲーム内容と併せて見ると、この曲はバロック王妃として潜り込んだワルツ伯爵のスパイ、セレナーデのことを表しているという見方も出来ますね。
バロックが資金援助していたワルツの反政府組織アンダンティーノに潜り込ませたスパイであるクラベスは前章で任務を失敗してしまいました。
そしてセレナーデも実はスパイだった!てことがこの章で判明して、でもバロック側にはまだバレていなかったため「さてどうなる?」と思ったらこの章の最後でもうタレコミが入っちゃって(苦笑)、ホント、さてどうなることやら。
ちなみに、バロックなんて国名が付けられてはいますが、建物は全くバロック建築ではありません(笑)。でもガラスがメインに使われていて、しかも雪の中に建っているのでめっちゃキレイ〜。


ゲームでのブーニンの演奏はちょっとテンポの揺れ幅が気になるものの、その分音量の揺れ動き方もちょっと大袈裟くらいなのがちょうど気分が乗っていいですね。テンポについてはシュトラウスのワルツを意識して大きく揺らしているのかもしれません。だから私にとって(あまりよくない意味で)気になる要素になっているのかも。

うちあるいくつかの演奏を聴き直してみて、いちばんよかったのは◇以前に紹介した「ピアノ発表会名曲集」のもの(Pf:ヴァーシャーリ)でした(苦笑)
とても軽やかな演奏で聴いていて楽しくなります♪ちょっと速すぎるかな〜と思われる部分があるのが玉にきずですが、でもいい演奏だと思います。

ワルツ集としては、うちにある中ではルイサダのものがちょっと面白いです。
以前にNHKでやっていた「スーパーピアノレッスン」を見て興味が出て買ってみたのですが、何というかさすがフランス人というのか、ものすごくクネクネしてます。そしてあちこちで花が咲く感じがします。ちょっと派手でちょっとした色気を感じるようなヤツが(笑)
テレビでの彼の物腰を見て多少は予想していましたけどね〜(^^;)
ショパンの曲そのものにある華やかさとはまた別の華やかさをトッピングした面白い演奏となっていますので、気になった方はぜひ聴いてみてくださいな♪

ショパン:ワルツ集
ルイサダ(Pf)

◇このアイテムの詳細を見る




■過去の「トラスティベル〜ショパンの夢〜」登場曲関連エントリーです。
◇ショパンの前奏曲「雨だれ」で光の明暗の妙を楽しもう♪
◇「革命」エチュードでショパンの苦しみを知るのだ。
◇「ショパンの夢」第3章「幻想即興曲」の意味ってまさか…


posted by ぽぽろんろん at 18:13 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | classical musics
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。