ここ最近で仕事も忙しくなってはきたのですが、それ以外にもSフィルの来年の定演曲決めに向けていろんな曲を聴き直したり編成を調べてまとめたりとかしてて、家ではクラシックがかかりっぱなしの状態が続いています。
ということもありまして、以前に「書く」と言ったものの遅々として進まなかった企画もこれに便乗してやっと出来上がりました!
「クラシック聴いてみたいんだけど何から聴いたらいいの?」という話ってこれまでに何回か受けたことがありますが、これは結構、いや、かなり難しいです。というのも時代や国などによって全然作風が違うんですよね。だから「これだよ!」ってスパッと出すことがどうしても出来ません。そうやって薦めたものが相手に合わなかったとしたらその人はもうクラシックを聴きたいと思わなくなっちゃうかもしれないし、そうなってしまったら私としてはとっても悲しい。
なので、ここは開き直って一気に100曲ドバッと出してみることにしました(笑)
聴いてみた曲が肌に合わなくても、出来るだけ多くの曲にチャレンジして欲しいです。そしたら絶対に気に入る曲は出てきます!……多分(苦笑)
100曲並べるにあたっての方針は次のとおりです。
■長い曲は極力除外
やっぱり慣れない人にとっては交響曲とか長いと思うんです。なのでここではそういうものは極力除き、長くても15分前後を基本としました。
ただし組曲とかで1曲1曲の単位だと数分で終わるものについてはその限りではありません。
また、交響曲では有名な楽章だけ紹介するということも出来ますが、それは交響曲という形式の趣旨から外れると思いやめました。バレエ音楽とか曲集で一部曲をピックアップしてるのとかありますが何が違うのかと言ったら、クラシックの演奏会でも通常取り上げられる形式かどうかというところです。交響曲は全曲通して演奏されるのが普通ですが、バレエ音楽とかはおいしいところだけつまみ食いで演奏されることも多いです。ということで納得してください。
■声楽曲は極力除外
クラシックの発声はポップス・ロック等とは異なるので、すんなり受け入れられない人もいるようです。私自身、子供の頃はソプラノの高音を超音波みたいに感じて好きになれませんでした。音楽としてすんなり聴けるようになったのは大学入ってからかも。
ということもあって、ここでは極力除外しました(あと根本的な問題として私が声楽曲をあまり知らないってこともあります)。
■なるべく聴き易いもの
私が好きでも不協和音バリバリだったりメロディが訳分からないものは涙をのんで除外しました。
■なるべく広範囲から紹介
…しているつもりなんだけど、どうしても私の好みが出てしまっているのはご容赦ください。やっぱりフランスものが多くなるし、自分の楽器経験上賑やかな曲とピアノ曲に偏ってしまいます。
あと、交響曲等長い曲もほとんど避けてしまっているのでそこでもやっぱり偏りがあります。
別途、長尺もののエントリーを作る必要があるか?
…さて、前置きが長くなってしまった。では行きます。
凡例)作曲者:曲名, 国名, ジャンル
一言説明
(あれば)◇うちの関連エントリーリンク
■「聞き覚えのある曲から始めたい」という人に
- オッフェンバック/ロザンタール:バレエ音楽「パリの喜び」, 仏/仏, 管弦楽
- ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー, 米, 協奏曲・ピアノ
- グローフェ:ミシシッピー組曲, 米, 管弦楽
- サティ:ジムノペディ第1番, 仏, ピアノ、管弦楽
- サティ:ジュ・トゥ・ヴ(きみがほしい), 仏, ピアノ
- サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン, スペイン, 器楽・協奏曲
- サン=サーンス:動物の謝肉祭, 仏, 管弦楽
- シューマン:組曲「子供の情景」, 独, ピアノ
- ショパン:練習曲第3番(別れの曲), ポーランド, ピアノ
- ショパン:ポロネーズ第6番「英雄」(英雄ポロネーズ), ポーランド, ピアノ
- ショパン:幻想即興曲, ポーランド, ピアノ
- スメタナ:連作交響詩「我が祖国」より交響詩「モルダウ」, チェコ, 管弦楽
- チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」, 露, 管弦楽
- チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」, 露, 管弦楽
- デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」, 仏, 管弦楽
- ドビュッシー:ベルガマスク組曲, 仏, ピアノ
- ドリーブ:バレエ音楽「コッペリア」より, 仏, 管弦楽
- バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」シンフォニックダンス, 米, 管弦楽
- ハチャトゥリアン:バレエ音楽「ガイーヌ」より, 露, 管弦楽
- J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番, 独, 管弦楽・バロック
- J.S.バッハ:トッカータとフーガニ短調, 独, 器楽・バロック
- J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番, 独, 管弦楽・バロック
- ビゼー:歌劇「カルメン」第1組曲・第2組曲, 仏, 管弦楽
- ビゼー:劇付随音楽「アルルの女」第1組曲・第2組曲, 仏, 管弦楽
- ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番「悲愴」, 独, ピアノ
- ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」, 露, 管弦楽
- ポンキエルリ:歌劇「ジョコンダ」より「時の踊り」, 伊, 管弦楽
- ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」, 露/仏, 管弦楽
- メンデルスゾーン:「無言歌集」より, 伊, ピアノ
- モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲, オーストリア, 管弦楽
- モーツァルト:フランスの歌「ああ!お母さん聞いて」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲), オーストリア, ピアノ
- リスト:「パガニーニによる大練習曲」より第3番「ラ・カンパネッラ」, ハンガリー, ピアノ
- レスピーギ:「リュートのための古風な舞曲とアリア」第3組曲, 伊, 室内楽
- ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲, 伊, 管弦楽
- ワーグナー:歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲, 独, 管弦楽
「天国と地獄」や「ホフマンの舟歌」などが有名。「カステラ一番 電話は二番」が分かる人は年代がバレます。
のだめエンディング。他にもCM等でいろいろと使われています。
◇うちの関連エントリー
2・4曲目がアメリカ横断ウルトラクイズ(古っ
◇うちの関連エントリー
超有名曲。ドビュッシーがオケに編曲もしています。
これまた超有名曲。バイナリィランド(だから古いって
冒頭や最後の盛り上がりはあちこちでよく使われています。最後の部分は富士ゼロックスの1人1音エレキギターのCMで。
「白鳥」は超有名。他の曲でも予期せぬところから「きらきら星」が聞こえてきたりとか。
◇うちの関連エントリー
「トロイメライ」が超有名。他も聴きやすく愛らしい小品ばかり。
知らない人はいないと思われる名旋律。ショパン自身も大絶賛の美しいメロディ。
◇うちの関連エントリー
アニメ「タッチ」で南がよくこれでリボン回してました(古いよ…
これも超名曲。ピアノを習うと一度は目標にする曲かと。ショパンは挙げてくときりが無いのでこの辺で。
◇うちの関連エントリー
ボヘミアの川よ〜モルダウよ〜。学校の授業で一度聴いた人もいるかもしれませんが、あらためて聴き直してみてはいかがでしょう。
「花のワルツ」は超有名。各種踊りはディズニー「ファンタジア」にも。あと、「行進曲」がデビルワールド(もう“古い”とツッコむのが自分で嫌になってきたので以降省略
「情景」が有名。「4羽の白鳥たちの踊り」はドリフのバレエコントの定番曲。
ミッキーと箒のアニメで「ファンタジア」の代名詞に。作曲者の「Dukas」をフランス語風に「デュカ」と書いているCDもあります。
◇うちの関連エントリー, ◇うちの関連エントリー
「月の光」は3曲目。でもどの曲も素敵だから全部聴いてみて!
◇うちの関連エントリー
「マズルカ」「スワニルダのワルツ」「チャルダッシュ」あたりをどーぞ。
◇うちの関連エントリー
「アメリカ」が入っていないのは惜しいけど、「マンボ」「マリア」など有名曲揃い。
「剣の舞」「レスギンカ」「アイシャの目覚めと踊り」「バラの乙女たちの踊り」「ゴパーク」あたりを。
いわゆる「G線上のアリア」は2曲目。
超有名オルガン曲。「タラリ〜、鼻から牛乳〜」とか使われてたけど、実際の曲はめっちゃかっこいいぞ。
1曲目冒頭は聴いたことがある人がほとんどのはず。
「がんばれベアーズ」で分かる人は年代が(ry。あと、「ハバネラ」がFF5の某所で聞けます。
第2組曲の「メヌエット」は超有名。4拍子にすれば忍者ハットリくん。
第2楽章は超有名。のだめのそれは千秋に「悲惨」と表現される。
有名なメロディは「ストレンジャー・イン・パラダイス」としてジャズにも。他にもいろいろなジャンルに流用されてます。
こちらも「ファンタジア」で使われています。以前に小柳ゆきが「Lovin' You」というタイトルで歌ってCMにも使われたりとか。
まずはオケ編曲版からどうぞ。その後でピアノ版(原曲)を聴いて曲の印象の違いを楽しもう。イシイの栗きんとん。
「春の歌」が超有名。他にも「狩人の歌」「胸騒ぎ(プレスト・アジタート)」「紡ぎ歌」「ヴェネツィアの舟歌第1〜第3」「子供の小品(楽しい農夫)」あたりを。
モーツァルトの管弦楽曲でも1・2を争う有名曲かと。映画等でもいろいろと使われています。
正月ののだめドラマスペシャルで披露。CD屋さんでは「きらきら星」より「ああ!お母さん聞いて」で探した方が見付かり易い場合も。
富士ゼロックスの1人1音ピアノのCMとか、一時期フジ子・ヘミングの代名詞としても。
「シチリアーナ」はどこかで聴いたことがあるはず。「イタリアーナ」も有名。
「朝」はうがいで演奏してたコントとかあったような。そして「スイス独立軍の行進」は「今週のビックリドッキリメカ、発進〜」の合図。
TVのサッカー中継のテーマ曲としても使われたり。
◇うちの関連エントリー
■「知っている曲じゃなくていいからクラシックの定番曲を聴いてみたい」という人へ
- ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲, 伊, 管弦楽
- グリーグ:ホルベルク組曲, ノルウェー, 室内楽
- グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲, 露, 管弦楽
- コープランド:エル・サロン・メヒコ, 米, 管弦楽
- コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」, ハンガリー, 管弦楽
- J.シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲, オーストリア, 管弦楽
- R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」, オーストリア, 管弦楽
- R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」, オーストリア, 管弦楽
- ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版), 露, 管弦楽
- ドビュッシー:2つのアラベスク, 仏, ピアノ
- ドビュッシー:小組曲, 仏, ピアノ、管弦楽
- バルトーク:舞踊組曲, ハンガリー, 管弦楽
- ファリャ:バレエ「三角帽子」第2組曲, スペイン, 管弦楽
- ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲, 独, 管弦楽
- ブリテン:青少年のための管弦楽入門, 英, 管弦楽
- プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より, 露, 管弦楽
- ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番(「月光」), 独, ピアノ
- ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番「熱情」, 独, ピアノ
- ヘンデル:水上の音楽(ハーティ版), 英, 管弦楽・バロック
- ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ, 仏, ピアノ、管弦楽
- ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲, 仏, 管弦楽
- ラフマニノフ:ヴォカリーズ, 露, 管弦楽
- レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」, 伊, 管弦楽
- ワーグナー:歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲, 独, 管弦楽
ヴェルディのオペラの序曲でいちばんとっつきやすいのがこれかな。しょっぱなの6発がまさに「運命の力」って感じ。
グリーグは「ペール・ギュント」よりもこちらが好き。ピアノ版もありますが弦楽合奏版の方が聴きやすいです。
◇うちの関連エントリー
ドンドコぶっ叩くティンパニが印象に残りがちだけど、一生懸命な弦も聴いてあげてください。
◇うちの関連エントリー
独特の香りが漂うコープランド作品は一度ハマれば抜け出せない!
とりあえず2・5・6だけでも!特に「間奏曲」の弦のかっこよさは異常。民族楽器ツィンバロンの音色も魅力。
◇うちの関連エントリー, ◇うちの関連エントリー
シュトラウスのワルツは飽きるという私みたいな人でもこの曲ならOK!ハインツデミグラスソースのCMでも現在使用中。
CDのライナーノーツやウェブの解説サイトで物語を追いながら聴いてみよう。
リヒャルトの華麗なオーケストレーションが分かり易い曲だと思う。じっくり聴いてください。
この年の版がいちばん聴きやすいと思うのでまずはこれで。終曲のかっこよさはガチ。気に入ったら全曲版へGo!
1曲目は聴いたことがあるかも?2曲目も軽快で楽しくなります。
最初の「小舟にて」がいちばん有名かな。どの曲も聴きやすく、ピアノ版とオケ編曲版がありますが両方オススメ。
片平のジャーンプ!(ってテレビじゃこの曲やってないんだよな…)ジャンプ出来そうな曲か聴いてみてください。無理だから(ぇ
◇うちの関連エントリー
長いと思ったらまずは「終幕の踊り」だけでも。「粉屋の踊り」にはベートーヴェン「運命」のパロディも登場。
ハイドンの主題はとっても有名。変奏曲なのでだんだんとその形が崩れてきますがそこで飽きないで!
楽器紹介が長いと感じたら、最後のフーガからでも(邪道な聴き方だけどフーガはかっこいいからぜひ!)。
◇うちの関連エントリー
「モンタギュー家とキャピュレット家」「タイボルトの死」「少女ジュリエット」「僧ローレンス」「ジュリエットの墓の前のロメオ」あたりを。
◇うちの関連エントリー
第1・3楽章は有名ですね。ちなみに「月光」は通称で本来は「幻想風ソナタ」というタイトルが付いています。
個人的にいちばん好きなベートーヴェンのピアノソナタ。かっこいいよなぁ。
これはハーティ版が手頃な長さで聴きやすいかと。
◇うちの関連エントリー
旋律の美しさは絶品。ちなみにラヴェルの入り口として「ボレロ」は薦めません。単調で飽きやすいと思うから。
真ん中の「パントマイム」で眠くなりそうだったら「全員の踊り」へジャンプしちゃえ(ぉぃ
とっても美しい小品。ラフマニノフは他にも沢山紹介したいのに手頃で薦めやすいのがこれしか無いのが惜しい…。
◇うちの関連エントリー
レスピーギと言うと「ローマ三部作」。その中で上に挙げた条件にギリギリ当てはまるのがこれ。でも残りの「ローマの松」「ローマの祭」も聴いて欲しいです(というかむしろそっちを…)。
曲は短いけど聴いた後とってもスッキリする、燃費のいい曲(笑)
■メジャーとは言い切れないor言えないけど個人的にオススメの曲
- アルベニス:組曲「イベリア」, スペイン, ピアノ
- イベール:室内管弦楽のための喜遊曲, 仏, 管弦楽
- ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番, ブラジル, 室内楽・声楽
- エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番, ルーマニア, 管弦楽
- ストラヴィンスキー:バレエ「プルチネルラ」組曲, 露, 管弦楽
- チャイコフスキー:大序曲「1812年」, 露, 管弦楽
- バルトーク:ルーマニア民族舞曲, ハンガリー, ピアノ
- ピアソラ:アディオス・ノニーノ, アルゼンチン, 室内楽・ワールド
- ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容, 独, 管弦楽
- プーランク:2台のピアノのための協奏曲, 仏, 協奏曲
- フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲, 独, 管弦楽
- ホルスト:セント・ポール組曲, 英, 室内楽
- ミヨー:スカラムーシュ, 仏, ピアノ
- 芥川也寸志:弦楽のための三楽章(トリプティーク), 日, 室内楽・邦人
- 伊福部昭:交響譚詩, 日, 管弦楽・邦人
- 伊福部昭:SF交響ファンタジー第1番, 日, 管弦楽・邦人
- 外山雄三:管弦楽のためのラプソディ, 日, 室内楽・邦人
- 吉松隆:プレイアデス舞曲集, 日, ピアノ・邦人
元々が3曲ずつ4つの組曲なので、全部いっぺんだと長いから3曲ずつ聴くという手も。
◇うちの関連エントリー
おもちゃ箱のように楽しい曲。メンデルスゾーンの結婚行進曲のパロディも。曲名はCDによっては「ディヴェルティメント」「ディベルティスマン」とも。
◇うちの関連エントリー
チェロ合奏+ソプラノ独唱という変わった編成。題名も怪しげだけど(笑)、アリアのメロディはうっとりするほど美しい。
民謡風の主題が明るく馴染みやすい曲です。
私がいちばん好きなストラヴィンスキー。このキレイなストラヴィンスキーが気に入ったら声楽も入った全曲版をどうぞ。
◇うちの関連エントリー
大砲を楽器として使うことで有名な曲。フランス・ロシアの両国歌も使われています。
「ルーマニア風ポルカ」-「マヌンツェル」で「ビフォー・アフター」BGMコンボ。
弦楽器の特徴的な用法は彼ならでは。中間部の切ないメロディがたまらない。
◇うちの関連エントリー
1曲目はドギツイけど、3・4曲目は初めての人でもすんなり聴けると思います。
◇うちの関連エントリー
プーランクの軽妙さと爆裂さを味わえる曲。聴いていて飽きません。
定番曲からは外れるものの、とっても親しみやすいオススメ曲。
◇うちの関連エントリー
親しみやすい小曲集。最後の曲は後述する「吹奏楽のための第2組曲」の最後と同じ曲の別アレンジ。
◇うちの関連エントリー
親しみやすいメロディに絡むちょっと変な和音の妙。特に「ブラジルの女」はいろんな楽器用に編曲されています。
◇うちの関連エントリー
芥川には「交響三章」という曲もあるのでお間違えなきよう(笑)。どっちもいい曲だけどまずはこちらをオススメ。
◇うちの関連エントリー
この土俗的な雰囲気が気に入ったら「タプカーラ交響曲(シンフォニア・タプカーラ)」もぜひ。
「ゴジラ」のテーマなどのメドレー。この詰め合わせ1つでお腹いっぱいに。
◇うちの関連エントリー
日本の民謡などを主題にしているので親しみやすいし、それを抜きにしても楽しい曲。日本の打楽器が大活躍。
◇うちの関連エントリー
とことん癒される曲。一気に聴くとかな〜り長いので、曲集単位でのんびりどうぞ。
◇うちの関連エントリー
■「大曲・長い曲にもチャレンジしてみたい」という人へ
- R=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」, 露, 管弦楽
- オルフ:カルミナ・ブラーナ, 独, 宗教曲・合唱
- サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」, 仏, 交響曲
- シベリウス:ヴァイオリン協奏曲, フィンランド, 協奏曲
- ショスタコーヴィチ:交響曲第5番(「革命」), 露, 交響曲
- ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」, 露, 管弦楽
- チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番, 露, 協奏曲
- ドビュッシー:交響詩「海」, 仏, 管弦楽曲
- ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」, 独, 交響曲
- ベルリオーズ:幻想交響曲, 仏, 交響曲
- ホルスト:組曲「惑星」, 英, 管弦楽
- マーラー:交響曲第1番「巨人」, オーストリア, 交響曲
- ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番, 露, 協奏曲
- ロゴリーゴ:アランフェス協奏曲, スペイン, 協奏曲
一般人にまで浸透しているメロディは無いけど、クラシック好きなら知らぬ人はいない超名曲。
1曲目「運命の女神、フォルトゥナ」はTV等で聴いたことがあるはず。曲全体にクセがあるので最後まで聴けるかは人それぞれ。
◇うちの関連エントリー
オケとオルガンが重なった時の壮大さを感じてください。第1楽章が眠くても頑張って第2楽章まで耐えろ!(笑)
シベリウスの曲ならこれがいちばん!特に北国の人はこの空気がよく理解できると思う。
やっぱりショスタコの入り口はこの曲。第4楽章はいつ聴いてもかっこいい!
「ロシアの踊り」はのだめで「今日の料理」と混同されたことでも有名?
チャイコの協奏曲はどれも第1楽章が長いですが、これはメロディが有名だし乗り越えられるかと。あと、シティコネクション(まだ言うか…
長くは無いですが、メロディや和音進行がちょっと馴染みづらいかも?でもドビュッシーのオケ曲と言えば代表曲はこれ。
第4楽章(しかも合唱部分)ばかりが有名だけど、他の楽章もいいんだぞと。
第4・5楽章はそこそこ有名。ティンパニ奏者を複数配置して成功したのはこの人が最初かな。
◇うちの関連エントリー
「木星」のあのメロディは3拍子だからいいのよ!あちらには歌詞という要素もあるので単純な比較は出来ませんが…。他に「火星」「天王星」も馴染みやすいかと。
マーラーだとこれが聴きやすさと曲の短さを兼ね備えているかな。それでも1時間近くあるけど…。
のだめでも使われた有名曲。美しい第2楽章は映画等でもしばしば使われています。
ギター協奏曲。有名なメロディもちらほらとあるので聞き覚えのある人もいるかも?
■吹奏楽から慣れるっていう手もあるぞ
- F.シュミット:ディオニソスの祭, 仏, 吹奏楽
- C.T.スミス:フェスティヴァル・ヴァリエーションズ, 米, 吹奏楽
- J.デ=メイ:交響曲第1番「指輪物語」, オランダ, 吹奏楽・交響曲
- バーンズ:祈りとトッカータ(呪文とトッカータ), 米, 吹奏楽
- ホルスト:吹奏楽のための組曲第1番・第2番, 英, 吹奏楽
- A.リード:アルメニアン・ダンス・パート1, 米, 吹奏楽
- A.リード:ハムレットへの音楽, 米, 吹奏楽
- 大栗裕:大阪俗謡による幻想曲, 日, 吹奏楽・管弦楽・邦人
- 保科洋:風紋, 日, 吹奏楽
古典的超名曲。かなりクセのある曲ですが、吹奏楽の名曲と言うと挙げない訳にはいきません。
とにかくホルンに尽きる曲。よくこんなのやらせるわ。聴いてる方は気持ちいいんだけどね。
題材は超有名なので聴いてみてもいいかも。映画サントラじゃないよ。オケ編曲版もあり。
◇うちの関連エントリー
怪しげな雰囲気が秀逸な曲。5拍子なのもポイント。
古典的超名曲その2。個人的にホルストは「惑星」よりこっちが好き。
◇うちの関連エントリー
しょっぱなのファンファーレからかっこよすぎ。リードのいろんな面が見られるお得な曲。気に入ったらパート2にも行ってみよう。
◇うちの関連エントリー
特に1曲目が密度高すぎ。これまたかっこいいんだ。気に入ったらシェークスピア繋がりで「オセロ」も聴いてみよう。
◇うちの関連エントリー
日本の祭の風景とかを思い起こさせる曲。オケ版もありますが吹奏楽版の方がアレンジもいいし見付けやすいです。
◇うちの関連エントリー
吹奏楽コンクール課題曲から生まれた名曲。リズム感がよくて聴きやすく仕上がっていると思います。
で、いざCDを買いに行った時の話ですが。
■売り場が分からない…
大きなCD屋さんだと曲の分野・編成などに売り場を分けていたりします。
そんな時は上の一覧に書いたジャンルを参考にして探してみてください。
ま、いちばん早いのは店員さんに聞くことなんですが。
■国内版を買おう
輸入盤CDは総じて安いですが、最近は負けじと国内盤も再販ものを中心に安いです。
あまり馴染みの無い曲を聴く時は、ライナーノーツが日本語ならば情報が補完されたり眠くなったら読んで気分転換をすることで飽きる率が下がる(と勝手に思っている)ので、なるべく国内盤を買いましょう。
英語が苦もなく読める人は輸入盤でもいいと思います。
■どのCDを選んだらいいか分からない…
クラシックは同じ曲でも指揮者やオケが違うものがたくさんあってどれを選べばいいか分からないということがあると思います。
そんな時、「レコード芸術」や「朝日新聞試聴室」の推薦とか「○○レコード賞」とかを取っているものを選ぶとある程度は無難です。こういう経歴があればまず間違いなくCDの帯に書いてありますので、参考にしてみましょう。
え?どの演奏にもそういう記述が無い場合?……直感勝負!(ぇ
■吹奏楽コンクール金賞受賞演奏CDを聴いてみるのも手
吹奏楽コンクールって1団体あたりの演奏時間が限られているんです(課題曲ありなら自由曲と合わせて12分以内、自由曲のみなら7分以内だったかな?)。
そしてコンクールで使われる曲ってのは、緩急や強弱が効果的に使われていて聴いていても面白い曲が多いです。もちろん演奏だって一定レベル以上な訳で。
そんな曲が沢山収録されたCDからお気に入りの曲を見付けて、それが元々オケの曲なら(オケ曲なら編曲者が入っているので分かります)その原曲を買ってみる、というのも1つの手だと思います。実際、吹奏楽で演奏されているオケ曲は上に挙げた曲の中にも沢山あります。
もし気に入った曲が見付かったなら、「この人の他の曲はどうなんだろう?」とか「同じ国の他の作曲家はどうなんだろう?」とかあるいは「他の国の作曲家はどうなんだろう?」という感じで聴く範囲を広げていってみてください(いろいろ聴いていくうちに「この国の作曲家が好き」ていうのが分かってくるんですよこれが)。
そうやってクラシックで好きな曲が少しずつでも増えていって貰えたら嬉しいです。
あと、以前にこういう記事を書かれた方もいますのでこちらも参考にしてみてください。私と曲がダブっていたり、同じ作曲家なのに私と違う曲を挙げていたり、などなど比べてみるとちょっと面白いです。
(ぶっちゃけ今回の“100曲”という数には、これらの記事が頭をよぎったということもあります)
◇音大生なら聴いておきたい100曲
◇[音楽]初心者のためのクラシック音楽100選 - 虚構組曲
…ってここまで書いたものの、ゆあさん、こんな長いの読んでくれるだろうか(^^;)





ねぼけ頭で読み始めたのですが、急にしゃっきりしちゃいました。
今すぐにでもCD買いに行きたいっ!
「何から聴けば…」って、
まさにわたしも聞いた気がします。
すばらしいお答えをありがとう。感謝します。
これでCoccoちゃんが何を流しても大丈夫だっ
(になるといいな)。
おいらには100曲も挙げられません。
バッハのブランデンブルク協奏曲は個人的に聴いてみたいと思ってたんですが、どれがいいか分からず…5番が有名なのですね。買ってみよう。
マイナーなのもあるみたいですが(エル・サロン・メヒコとか…笑)、短い曲で選ぶと結構メジャーどころが減っちゃうから仕方ないですよね。
というか、あまりにもメジャーなのは他でもやってる可能性があるから、あえてマイナーなのを選考されてるのが、いいとこついてるな〜と思いました。
『スケーターズワルツ』とか、『ペルシャの市場にて』とか、『美しき青きドナウ』とか、『ウィンザーの陽気な女房たち』とかはいかが?
あぁ〜、この曲名が知りたかったんですよ!
ありがとうございます。
でもCD屋で探すの大変そう・・・。
CMなんかを例に出してるので、
クラシック知らない私にも分かりやすいですね〜。
「鼻から牛乳」の曲名を初めて知りました(笑)
いっぱい紹介して下さって
ありがとうございますm(__)m
メンタル面で不調の今、
クラシック音楽や
インストゥルメンタルの方が
聞きやすい状態なんです(^^)
先日買った、のだめオーケストラのCDと
雑誌の付録についてたクラシックCDが
あるので、今はベートーヴェンの「悲愴」と 「月光」を聞き込んでいます。
まずはベートーヴェンに片足突っ込んで
見ようかなと思ってます。
ども、お褒めの言葉ありがとうございます♪
>今すぐにでもCD買いに行きたいっ!
ぜひっ!
ここに書いた中にはマニアックなのもありますが、どれもオススメですよー。
>これでCoccoちゃんが何を流しても大丈夫だっ
あの時流れていたのってJ.シュトラウス関連だったんですよね。
となると、ここには「こうもり」しかありません(苦笑)
このすぐ上であっくんさんが挙げている「美しき青きドナウ」もぜひ聴いてみましょー(それでもまだ2曲だけど…)
ただ、次もJ.シュトラウスとは限らないかも?(^^;)
■あっくんさん
こちらもお褒めの言葉ありがとうございます♪
>おいらには100曲も挙げられません
いやいや、あっくんさんなら出来るのでは?
こういうのが他の人の役に立てればもちろん嬉しいのですが、そうでなくてもあれこれ考えるだけで結構自己満足できます(笑)
>エル・サロン・メヒコ
あれ?マイナーでしたっけ?個人的には定番曲なのですが…(汗
弦と管打で定番となる曲が違うかもしれませんね。…となるとますますあっくんさんの選ぶ100曲を見てみたいです。
>あえてマイナー
そうそう、そこがミソです。
全部お馴染みの曲ばかりだとオムニバスCDが沢山あると思うし。
それに、予想どおりのメロディばかり流れてきてもすぐ飽きちゃうと思うんですよ。勝手な想像ですが。
なので、「普通の人は絶対知らないだろうけど、聴いたら面白いよ!」てのをある程度混ぜてます。
>『スケーターズワルツ』
>『ペルシャの市場にて』
この2曲は迷いました。スケーターズワルツは「けっきょく南極大冒険」だし(そこかよ
これくらいのライトな曲をどれくらい入れたらいいかなぁと最後まで悩んだ末、この2曲は外してしまいました。
>『美しき青きドナウ』
J.シュトラウスは個人的にあまり好きでないので(こらこら)、その中で唯一普通に聴ける「こうもり」だけにしました。
>『ウィンザーの陽気な女房たち』
ありゃ?
…(見直し中)…
入ってなかったですね。入れてたかと思ってました(^^;)
これも楽しい曲ですよね〜。
いいフォローをありがとうございます♪
■ひろるさん
>「ラ・カンパネッラ」
お役に立ててよかったです〜。
これは「リスト ピアノ名曲集」みたいなものを探せばほぼ100%入ってますので、「ピアノ」コーナーがあればそこで、無ければ普通に「リスト」の名前を探すといいですよ。
ちなみに今思い出したのですが、ピアノの後にあったエレキギター版1人1音のCM。あれはここでも紹介している「ツィゴイネルワイゼン」でした。
この後本文に追加しておこうっと。
>「鼻から牛乳」の曲名
お〜、ここでもお役に立てましたか!
でも嘉門達夫の「鼻から牛乳〜」は語呂合わせとして上手いですよね。さすがだなあ、嘉門。
■ゆあさん
ありがとうございます〜♪
範囲が広すぎて絞りづらいのを理由にドサッと書いてしまって申し訳ありません。
(^^ゞ
>ベートーヴェンの「悲愴」と 「月光」
なるほど、ゆあさんにはピアノ曲から入るのがいいかもしれませんね。
ベートーヴェンには「悲愴」みたくタイトルが付いたピアノソナタが他にもいくつかありますので(上でも「熱情」を挙げましたが)、そういうところから聴いてみるといいと思います。
あと、同時期の作曲家としてモーツァルトとかシューベルトがいますので(どちらも「のだめ」に曲が登場しました)、そちらを聴いてみてもいいと思います(シューベルトはここに無いけど…)。
とは言っても、いきなりあれもこれもと一気に聴き漁ると疲れちゃいますから、のんびりマイペースで聴いてみてくださいね!
すごいですね〜。この100曲、CDで売り出して欲しいです。
吹奏楽の名曲も入れているところが、さすがです。
アッペルモントの曲も、有名な物語から作られているので、
楽しいかなぁ・・・と思いました。
私も、フランス物が好きなのですが、
最近はロシア物も聴いてます。
こんばんは〜、お久しぶりです。
お褒めの言葉ありがとーございます♪
>吹奏楽
吹奏楽はお手頃な長さで聴きやすいものが多いので、クラシックの入り口としてもいいんじゃないかなぁと昔から思っているんですよ。
もちろん吹奏楽自体はクラシックっていうジャンルとは外れてしまうとは思うんですが、クラシックに馴染みが無い人からしたら大差は無いと思うので。
>アッペルモント
私はアイヴァンホーしか知らないのですが、これも面白い曲ですよね〜。
風紋の代わりにこれでもよかったかも。
>ロシア物
私もよく聴きますよー。
名作曲家が目白押しだし、パーカッション大活躍の曲も多いですからねぇ。
実のところ、ここの100曲でもロシアもの率は結構高いです。もしかするとフランスものと同率くらいかも。