2005年06月20日

ぽぽろんろん山形の旅♪第1日目その1〜Yフィル演奏会♪

この週末(6/18〜20)は山形まで行ってきました。
理由は友達Cご夫妻の所属するYフィルの演奏会を聴きに行くついでに観光です。

さて、初日(6/18)は夜からYフィル演奏会。曲目は次のとおりです。

 ・デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」(★)
 ・ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
 ・ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(★)
 <アンコール>
 ・レスピーギ:「リュートのための古風な舞曲とアリア」第3組曲より「イタリアーナ」

Yフィル春の演奏会は、毎回熊倉一雄さん(ヒッチコックの声や「ゲゲゲの鬼太郎」の歌で有名ですね)が曲に合わせてナレーションを入れるという試みを行っています。
上で★印が付いている曲目が、熊倉さんのナレーション入り♪


ディズニーの「ファンタジア」で超有名になった(ミッキーとホウキのやつです♪)「魔法使いの弟子」は、私も大好きな作品です。
このお話しを熊倉さんがどう味付けするのか楽しみにしていたら、熊倉さんが黒マントを羽織った「魔法使い」スタイルでステージに登場。のっけからやられました(笑)
曲の方は、本体の演奏を始める前に前置きとして物語の背景などを曲中の主題等を使って説明する「ピーターと狼」方式(?)。これも予想していなかったのでちょっと新鮮でしたね。

演奏は、出だし弱奏の音程がとってもあやしく「ぉぃぉぃ…」な感じでしたが、これも未熟な「弟子」の本質を描写していると思えば(違
ホウキが動き出してからは音楽も軌道に乗り始めましたね。そうなれば元々音は出ているオケだしバランスも悪くないから安心して聴けました。トライアングルの音が雑なのとサスペンデッド・シンバルの音が少々デカ過ぎたのと合わせシンバルの音がへっぽこなのを除けば(それは安心しているのか?)
でもこの辺はあえて難を言えばという感じで、平均的には気にならない範囲ですね。というか、オケ活動をしていない自分が「あれ下手これダメ」とアマオケの演奏会にイチャモン付けるのが最近イヤになってきました。あとは、何となく吹奏楽コンクールの審査員みたいな「減点思考」で考えてしまうのもあります。
この曲のパーカッション最大の難関であるグロッケンについては無難にこなした印象で「ほぉ〜」と感心しました。

この曲で熊倉さんは2種類ほど呪文を唱えていましたが、かなりインパクトあったのにすっかりド忘れです(^^;)
帰りの電車では覚えてたのに…。「覚えてるから」とメモっておかなかった私はブロガーとして敗北者です
確か「ホンジャマカー」だか「ジャンバラヤー」だかそんな感じのでした(どんな感じやねん)。Cご夫妻、もしこれを読んでおられましたらフォローを〜〜
呪文に限らず、この曲の熊倉さんはかなりノリノリで(笑)、見ている方も楽しかったです。


「春の祭典」は、Cご夫妻曰く「それほど練習が出来なかった」ということでしたが、いちばんよかったです♪
リズムの目立ったズレも無かったし、金管は出すとこ出してて気持ちよかったし。
これほどの曲を、ガタガタと崩れることもなく仕上げたのは拍手♪ただしドラ以外(って結局ダメ出しですか…)。
だって、「大地の踊り」も「いけにえの踊り」も全然ドラの音が来ないんだもん…。個人的には他の音を消し去るくらいやって欲しかったところ。残響ももっと欲しかったなぁ(これはきっと指揮者から指示があったのだろうと思っていますが)。音出す前から音を止める意識満々だし、あれは音出ませんよね…。
あと、合わせシンバルはここでも音が「ペシャー」とマヌケな音。これはどうやら楽器がいけないっぽい?(「魔法使いの弟子」でもその可能性はありますね)
というかどう見ても小さかったし、楽器自体軽い音しか出ないように見えました。もう一回り大きくて厚いのが無かったのかなぁ。あれだけ団員がいるオケならシンバルも2組は持っているかと思うのですが…、というか持っていて欲しいです。

しかしこの曲、ナレーションを入れるのにはちょっと難しい曲だったように感じました。
キリスト教以前のかなり原始的な宗教を題材にしていますし、登場人物たちにほとんど名前もないのでちょっと分かりにくい面もありました。
なので私はほとんど熊倉さんを聞かずに音楽ばかり聴いていたような(苦笑)
せっかくの機会なのに、もったいなかったかなぁと後で思いました。

「春の祭典」は、マンガ「将太の寿司」の中で、伸び悩む将太にインスピレーションを与えた曲としても有名ですね(そうか?)
彼はクラシックのコンサートにてこの曲を耳にするわけですが、この時のステージ上の画が「ベートーヴェンの交響曲かよ!?」とツッコミを入れたいくらいの編成だったのは何と言ったらよいのか(笑)。奏者1人・ティンパニ2台で「春の祭典」、やれるもんならやってみぃや(笑)
Yフィルは確か4+3=7台使ってましたね。これが普通ですよ。
「のだめ」では、ちゃんと編成も調べて画を描いているのは偉いですね〜(クラシックマンガなら当然?)
「道化師の朝の歌」でアンティーク・シンバルのカットを入れてたり(第10巻P161の左下から2つ目、シロフォンの上にある円盤が並んだ楽器。音階があって音はグロッケン系のキレイに澄んだ金属音♪)とかツボも心得ています。そういうマニア(?)がちゃんとアドバイスしているのでしょうね。
まぁ、「将太の寿司」はすしマンガですし、テーマ以外の部分に対してはやはり考証が甘くなるのは仕方がないところでしょう。
かつて「ベルサイユのばら」のオスカル暗殺シーンで「銃に照準を合わせるスコープが付いている!」というのがありましたが、これはその「考証の甘さ」の最もメジャーな例でしょうか。
「春の祭典」→「将太の寿司」→「ベルばら」という統一感のない連鎖は何なのでしょうね、しかし(苦笑)


去年のYフィル演奏会でも思ったのですが、熊倉さんはものすごく姿勢がいい!これがものすごくかっこいいんです。
もう80近いのに背筋がピンとして、ナレーションも全て立ったまま行うんですよ!2曲で50分以上かかるのに。
これはすごいですね〜。去年初めて聴きに行ったときはラヴェルの「ダフニスとクロエ」でこれは1時間かかるのですが、これも立ちっぱなしでした。
「当然、椅子に座ってやるんだろう」と思っていた私はまずそこに度肝を抜かれました。
カーテンコールの拍手に応えて小走りでステージに戻ってきたりするし、本当に熊倉さんはお元気ですね〜。
こういう年の取り方をしたいなぁと感じずにはいられません。そして熊倉さんにはいつまでもお元気でいて欲しいですね♪


ということで、多少の文句(どうしてもパーカッションに偏る…)は書いたものの全体的には大満足の演奏会でした。
Cご夫妻、お疲れさまでした!そして楽しい演奏会をありがとうございました♪


…まだ1日目が書き切れません(^^;)
全部書くとどれだけかかるのやら…

1日目続きはこちらです


posted by ぽぽろんろん at 22:18 | 東京 ☀ | Comment(10) | TrackBack(0) | classical musics

2005年06月16日

ジュリーニ氏が亡くなられました…

今日の夕方ネットでニュースを見ていてビックリ!C.M.ジュリーニ氏が亡くなられたそうです。

大指揮者カルロ・マリア・ジュリーニ死去、91歳 (時事通信) goo ニュース

間違いなく20世紀を代表する指揮者の1人でしたね。
その音楽に対する真摯な姿勢は、音楽に多少なりとも関わりを持つ人間のはしくれとしては見習わなければならないところです。

などと書きながら、
>ロッシーニ、ベルディなど…を得意としていた
>ドイツ物も好んで演奏した
こともあってか、うちには彼のCDが1枚しか無いのです(苦笑)
別に彼を避けていたわけではなくて、私の好みの範囲(フランス・北欧・etc、加えて歌劇もあまり聴かない…)に彼が引っかかってこない…(苦笑)
なので、彼に関するうんちくは私からはほとんど出てきません(汗

さて、そんな唯一のCDが画像のもの。
やはりフランスものです(笑)

フォーレ.png

フォーレのレクイエムと言えば、数あるレクイエムの中でも美しさの極致と言ってもいいと思うのですが、ジュリーニはその美しさを損なうことなく真摯にまとめ上げています。
多少難を言えば、平坦すぎるきらいがあって印象に残りにくいところがあるのと、キャスリーン・バトルの声だけがちょっと硬くて異質なところ。
しかし、全曲を通しての透明で柔らかな色合い、フォーレの魅力をストレートに伝える力はさすがと言っていいと思います。
「神の子羊」(アニュス・デイ)は中でも絶品で、合唱・オケ・オルガンの音色がいずれも優しく心にしみ込んできます。ゆったりと盛り上がっていく頂点に乗るオルガンが本当に絶妙♪美しい…


今夜はこちらを聴きながら、ジュリーニ氏のご冥福をお祈りしたいと思います。
posted by ぽぽろんろん at 19:52 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(1) | classical musics

2005年06月15日

小倉智昭が佐渡裕を紹介していました。

今朝、低血圧の頭でボーッとテレビを見ていたら「とくダネ!」のオープニングで佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラのDVDが紹介されていました。
別にそれだけならそれほど気にならなかったのですが(ぇ)、何でわざわざ記事にしてるかというとその時に流れていたのがA.リードの「アルメニアン・ダンス・パート2」だったから♪これは懐かしい!
流れていたのが「農民の訴え」だったのがちょっと…でしたけど。暗いよやっぱり(苦笑)
「婚礼の踊り」が聴きたかったなぁ〜。あれはいい曲です♪


A.リードの作品群の中でも「アルメニアン・ダンス」シリーズ(パート1及びパート2)は印象に残る曲です。
どちらも最初に聴いたのは中学の時でしたが、「パート1」は冒頭「あんずの木」のファンファーレでもう「かっこいい〜♪」と私のハートをわしづかみ。
このブログをずーっと読んで下さっている数少ない方々はうすうす感づいているかもしれませんが、私の好みは高確率で「出だし」で決まります(笑)
中盤「ホイ、私のナザン」も(2+3)+(3+2)の変拍子がセットになっていて面白いです。
「アラギヤズ」のゆったり叙情的なメロディのあと、怒濤のように駆け抜ける「ゆけ、ゆけ」もよいですね。
「ゆけ、ゆけ」は最後にリタルダンドをかける演奏が時々ありますが、とんでもない!!これは最後まで勢いで押し切るところに意味があるのです。むしろアッチェレランドをかけるべき(笑)
この曲は、中3のコンクールでユーフォニアムを(中学時代は管楽器だったのです)、高校吹奏楽部OBバンドのコンクールで鍵盤(シロフォン)をやりました。
いつやっても楽しいですよ♪この曲は。

「パート2」はコンクールで他校が「ロリの歌」をやっていたのを聴き、「なんぢゃ、この曲?」っていうのが最初の印象。
先に題名だけ見てもっと華やかな曲だと勝手に思っていたらこんな赤黒い色合いの曲だったとは(^^;)
で、CD聴いたらその前に暗〜く寂しい「農民の訴え」と牧歌的な「婚礼の踊り」がくっついていて、そしてその「婚礼の踊り」ののどかな風景にうっとりしてしまったのですよ〜。
クラリネット・フルート・ホルンの混ざり具合がいいバランスで、そこにグロッケンが光を添えます。リラックスできますね〜♪金管が暖かいのもいいですね。

この一連のシリーズは元々4楽章からなる交響曲にするはずだったいきさつがあるので、大学や一般バンドだと4つとおして演奏されることも多いです(上記DVDもそうです)。


というわけで、画像はうちにあるアルメニアン・ダンスです。A.リード/東京佼成WOです。ああ、何とスタンダードな(笑)

アルメニアンダンス.jpg

あとは、うちの高校吹奏楽部OBバンドでやった時のテープがあります(笑)。この演奏、かなり会心の出来で個人的にはお気に入り。
演奏が終わって客席がざわついているのを聞いた時は心の中で「( ̄ー ̄)ニヤリ」となりました。
実家に行けば中学の時のコンクールのレコード(ぉ)もあるはず。今度別メディアに落としてこようかな。私の恥ずかしいユーフォソロを久しぶりに聴いてみましょうか(爆)


何かタイトルと全くかけ離れた話で落ち着いてしまいました(^^;)
たまにはこんなんもありということで。_(^^;)ツ アハハ


…佐渡&シエナのDVDって石川直氏が出ているのですね。ちょっと見たいかも…
posted by ぽぽろんろん at 20:26 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | classical musics

ベスト・クラシック100、こいつはビミョーだぞ

さて、以前の記事で取り上げたこの6枚組CD、どちらかと言えば否定的な立場でしたが「聴きもしないでそりゃないだろう」と買ってみました。
やっぱり安いし

ベストクラシック.jpg

これで「絹のはしご」序曲の全貌が明らかになります(笑)

とりあえず、DISC1「元気がでるクラシック」とDISC2「リラクシング・クラシック」を聴いてみました。

 ↓コンポだと思ってね
ロ目ロ 〜♪(ー_ー


ロ目ロ 〜〜♪(ーー;


ロ目ロ 〜〜〜♪(−−;;


ロ目ロ 〜〜〜〜♪凸(−皿−# (下品な表現をお許し下さい)


…これはいいのか?
つーか、DISC1はひどいよ。抜粋の枠を超えているというか…。

J.S.バッハの「トッカータとフーガニ短調」は「トッカータ」だけだし、ホルストの「木星(ジュピター)」も本当に最後だけだね。
プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」より「モンタギュー家とキャピュレット家」も出だしの不協和音も無ければ中間の寂しげな踊り部分も出てこない。
極めつけはベートーヴェン「第9」第4楽章の豪快なカット!「第9」を知っている人はこれを聴いたらぶっ飛びます。そこからラストに飛ぶかぁ〜?
これじゃ元気は出ません。ツッコむエネルギーだけは湧いてきますが(笑)
こんな切り方じゃ曲のよさも出ないんじゃないかなぁ、と個人的には思います。

DISC2は、まだまともです。それなりに楽しめると思います。
J.S.バッハの「ゴールドベルク変奏曲」がピアノ版じゃないのがちょっと納得いかないけど、DISC1に比べたら全然大した問題じゃありません。
モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」、エルガー「エニグマ変奏曲」より「ニムロッド」などなど、それなりのボリュームで入ってます。
マーラー5番の第4楽章も、普通の人にはこれだけ入ってれば満喫できるかなぁ。個人的にはものすご〜く物足りないですけど(笑)

やっぱり「導入編」なのですね、このCDは。
これで自分の気になってた曲の題名が分かったら、フルに入っているのを買いに行け!という立ち位置。
分かっていたといえば分かっていたことですが、個人的にはこの中にある「知らないタイトルの曲」の正体が分かればそれで問題ないです。
どちらかと言えば、そのために買いましたから(^^;)


あと4枚、のんびりと聴こうと思います。
「絹のはしご」は4枚目だ!



追記:CDの写真を付け忘れていたので貼り付けました。('05/06/15)
追記2:続報を書きました。ベスト・クラシック100聴き終わった〜♪
    こちらもどうぞ♪('05/07/02)
posted by ぽぽろんろん at 00:00 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | classical musics

2005年06月10日

アルゼンチン・タンゴは本職に限る♪

いやぁ、アジア勢4カ国に続いてアルゼンチンがサッカーW杯への切符を手にしました♪
おめでとう!!
(*^^)∠※PAN!。・:*:・゜☆,。・:*:・゜
わーいq(^−^q)(p^−^)p q(^−^q)(p^−^)p q(^−^q)(p^−^)pわーい♪
(^O^)/C□☆□D\(^_^ )カンパーイ!
(* ̄0 ̄*)ノC口 をーい、オヤジッ!もう一杯!! ( ̄△ ̄;)早っ!!
↑↑↑↑
使い回しの群れ

そんなわけで、アルゼンチンと言えばピアソラでございます(強引なのはもう毎度のこと)。

ドラマのサントラにもなったこのCD、もちろん小松亮太のバンドネオンも見事なんですけど、それ以上に何がいいってヴァイオリンがすごい!
とてつもなく色っぽいのです〜

ピアソラ_小松


実は、これを聴くまで家にあったピアソラはクレーメルの「ピアソラへのオマージュ」1&2でして、これが邪道だろと言われればそうなのかもしれませんが、言わば「クラシック流」のピアソラしか知らなかったわけです。

ピアソラ_クレーメル
「ピアソラへのオマージュ」これは1の方。

そんな音の印象しか無いところでこれを聴いたらそりゃもう奥さん、ヴァイオリン最初の一音から鳥肌立ちまくりですよ。
妖しい色気がムンムンしていて、こんな官能的な音色は初めての体験です。
タンゴってやっぱり男と女の間で繰り広げられる情熱的なゲームなのね〜。
あらためて帯を見たら、かつてピアソラ本人とバンドを組んで活動していた方とのこと。
うわぁ〜、本場のお方だったのですか。納得納得。
この人、見た目がおじいさんだったとしても立ち振る舞いとかはすごくセクシーなんだろうなぁと勝手に想像(笑)

ヴァイオリンとバンドネオンがバカうま(他の楽器ももちろん上手ですけど、この2人は特に♪)なおかげで「92丁目通り」も「五重奏のためのコンチェルト」も「アディオス・ノニーノ」も絶品です♪
特に「五重奏のためのコンチェルト」は私の大好きな曲なのですが、これがいつ聴いてもしびれるくらいかっこいい!

このCD聴いて以来、クレーメルはほとんど聴いてないです(苦笑)
別にクレーメルのも悪くは無いですよ、実際は。ただ、比較相手が悪かったということです。

「ウィンナー・ワルツはウィーンっ子にしか弾けない」みたいな言葉があったと思いますが、アルゼンチン・タンゴも同様ですね。アルゼンチンっ子(?)にしか弾けません。少なくとも私の中ではほぼ決定。
そういう意味でも小松亮太って日本人なのに凄い♪

ということで、ピアソラ聴くならこのヴァイオリニスト、F.スレアス.パスさんは超オススメです♪
posted by ぽぽろんろん at 00:51 | 東京 ☀ | Comment(10) | TrackBack(1) | classical musics

2005年06月09日

スポーツで気晴らし♪

今さらですが。
いやぁ、サッカーW杯のアジア予選を日本代表は堂々と通過しましたね♪
おめでとう!日本代表&ジーコ&全国のサッカーファンの皆さん(私含む)!!
(*^^)∠※PAN!。・:*:・゜☆,。・:*:・゜
わーいq(^−^q)(p^−^)p q(^−^q)(p^−^)p q(^−^q)(p^−^)pわーい♪
(^O^)/C□☆□D\(^_^ )カンパーイ!
(* ̄0 ̄*)ノC口 をーい、オヤジッ!もう一杯!! ( ̄□ ̄;)早っ!!

前半は柳沢がシュートをスカしたり鈴木が相変わらずだったり、「おいおい」といったところはありましたが、後半に大黒投入してからリズムが格段によくなりましたね♪
北朝鮮がバテてきたのも手伝って後半は特に安心して見ていられました。
これで大黒がイラン戦に先発できればいいのですが、逆にジーコの中で「スーパーサブ」的役割が定着しちゃったら困るなぁ、と祝福の青椒牛肉絲を食べながら(笑)友達と話していました。

それにしても、北朝鮮には笑わせてもらいました(^^;)
数回ペナルティエリア内に危ないパスが出たのと後半に1本鋭いシュートが飛びましたが、それ以外は「なぜこの国が最終予選に??」な状態。
ピッチ状態の悪さを差し引いてもひどいです。
あちこちでトラップミスやら意味不明のパス。1次予選で敗退したUAEが泣きますよ。
選手交代も「意図がつかみにくいなぁ」と思っていたら、「ファウル要員」だったとは(爆)
一緒にテレビを見ていた友達との間で、6番と9番は「クラッシャー・パク」「クラッシャー・キム」と命名されました(笑)
キムなんて最後にはストンピングだもんな〜。

おらっ\(`O´θ/バキッ!!☆/(x_x)

田中に蹴られて怒るのはまぁ分かりますが、逆襲しちゃダメでしょ(苦笑)
イラン戦で何を学んだんでしょうね〜。頭抱えて倒れ込んで被害者ヅラしてればよかったのに。
それとも「選手には」暴力をふるっていいと思っていたのかな?
この試合は終了直前までイベント盛りだくさんで、かなりの気晴らしになりました(笑)(^^)v


というわけで、サティの「スポーツと気晴らし」をご紹介♪(強引だねぇ…)

この曲はサティの芸術性が最大限に発揮された名曲と言ってもいいでしょう。
画家シャルル・マルタンが描いた画集に添えるためのピアノ曲として書かれました。
サティは、この曲の依頼を受けた際にそのギャラが「高すぎる(ぇ」と粘り腰でギャラを下げて契約したそうです。さすがはサティ、こういうエピソードには事欠きません(^^;)
ちなみに、当初はストラヴィンスキーに依頼したのですが、こちらはギャラが「低すぎる」と蹴られたそうで。
もしストラヴィンスキーが書いていたらどういう曲になったのでしょうか?こちらも気になるところですが、さすがにもう叶わぬ夢。

導入の「食欲をそそらないコラール」とそれに続く「スポーツ」と「気晴らし」を題材とした20の小品よりなっています。各曲とも、シンプルながらサティ独特のユーモアを交えて書かれており、少なくとも中期以降の作品では随一の出来と言ってよいでしょう。
そのコンパクトにして高い芸術性は「日本のよき時代の根付を思わせる」(ケクラン)、「音楽における俳句である」(コクトー)などと評されています。

<曲目>
 「食欲をそそらないコラール」
  − 第1曲「ブランコ」 − 第2曲「狩り」
  − 第3曲「イタリア喜劇」 − 第4曲「花嫁の目覚め」
  − 第5曲「目隠し鬼」 − 第6曲「魚釣り」
  − 第7曲「ヨット遊び」 − 第8曲「海水浴」
  − 第9曲「カーニバル」 − 第10曲「ゴルフ」
  − 第11曲「蛸」 − 第12曲「競馬」
  − 第13曲「陣取り遊び」 − 第14曲「ピクニック」
  − 第15曲「ウォーター・シュート」 − 第16曲「タンゴ」
  − 第17曲「そり」 − 第18曲「いちゃつき」
  − 第19曲「花火」 − 第20曲「テニス」

中には「これが気晴らし?」というタイトルもありますがそんなものは気にしないのです(笑)
曲の方は、例えば「陣取り遊び」や「ウォーターシュート」(20世紀初めにあったのですね〜)なんかは単純にその動きを模写しています。
しかし、物憂げに揺れる「ブランコ」、「イタリア喜劇」でのコンパクトな中にある展開力、最後にはとてつもなく派手にクラブが飛んでいく「ゴルフ」(笑)など、単なる小品集では終わらない力を持っています。

各曲には例によって例のごとくストーリーが「指示」として記載されています。こちらと併せて聴くとまた面白いです。

サティの集大成とも言えるこの作品を、ぜひ聴いて下さいね♪
という訳で、うちにある「スポーツと気晴らし」一覧。

チッコリーニ.png
チッコリーニ(Pf)。
奇をてらわずに素直に弾いています。そういう意味で「標準的」な演奏。
このCDは3+2の5枚組で2880円!激安輸入盤バンザイ!(笑)

satie天国.jpg
クリダ(Pf)。
いろいろと手を入れて細工を施しています。同じ曲でチッコリーニとここまで違うのは面白いです。
ある意味どう弾いてもいい(笑)「スポーツと気晴らし」、素晴らしい♪

ジャンヌモロー.png
ルイサダ(Pf)、モロー(Narr)。
楽譜の指示(ストーリー)をジャンヌ・モローがナレーションしています。
ピアノはそれに引っ張られる形になるので、ピアノの演奏としてはあまり頂けない。
ライナーノーツにナレーションが全部書いてあるので、そういう意味では役立ちます。

サティアコーディオン.png
アンゼロッティ(Accord)。
アコーディオン編曲版。強弱や彩りがハッキリするので面白いです。
「ヨット遊び」や「蛸」の薄暗い雰囲気や「イタリア喜劇」のメリハリ付けにはよく合います♪


…いやぁ、昔はバカみたいにサティ集めてたんですね〜私(^^;)
posted by ぽぽろんろん at 21:42 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | classical musics

2005年06月05日

久々にオケの練習を見た♪

今日はSオケの練習を見学してきました。ya-ya-maさんのいるオケです。
朝6時前起きで7時に家を出ました。7時なんて平日でもまだ寝てます(笑)

練習曲目は、ドリーブ「コッペリア」より「前奏曲とマズルカ」、それにチャイコフスキー交響曲第5番の第2楽章冒頭。
久々にこういうのを見たので、ウキウキしちゃいましたね。
練習室の隅っこで自分でも指揮振ってました(笑)。
パーカッショニストって、ジーッとしたまま音楽を聴けないんですよ(違

指揮者の方は面白い人だったので、練習風景はギスギスしてなくていいですね。
ただ、指揮者の方の例え話が長いので(笑)、練習の効率は悪そうとも思ったり(^^;)
この辺のさじ加減は難しいですけど。

練習の後にもパーカッションの現状等いろいろ話を聞きました。
この辺の話はちょっと書きにくいので省略(笑)
とりあえず、今日はパーカッションの人が来ていなかったので、来る時にもう1回見学しようということになりました。

ya-ya-maさんはじめ皆さんいい人でした♪
でも、私へ期待している人もいるみたいでちょっと困ってしまうかも(^^;)
パーカッションは他の楽器より勘が取り戻しやすいですが、それでもSオケの皆さんの期待値に届いているかどうかはまだ未知数ですよ〜。
タグ:Sフィル 日記
posted by ぽぽろんろん at 19:52 | 東京 ☀ | Comment(5) | TrackBack(0) | classical musics

2005年06月03日

とりあえず盛大に祝砲をあげておきます♪

ランキング入りしてめでたいので、めでたい曲をご紹介♪ ←何だかんだで嬉しいのね
チャイコフスキーの祝典序曲「1812年」です!
ナポレオンのロシア遠征(と退却)を描写した曲です。ロシア側から見た曲ですので、最後は祝砲や鐘の嵐となります。
そして画像は、めでたさを最大限に表現するにはこれ以外ありませんぞ、という「ストコフスキー版」。

ストコフスキー.jpg


この演奏のどこがめでたいかって、そのアレンジセンスです。
「1812年」の場合、前半はいたって普通の演奏なのですが、最後の大砲がアホみたいな音量
最初に聴いた時はスピーカー壊れるかと思いました(苦笑)
しかも普通は「ドン!」で終わるのに、これときたら

ドン!ドカン!!!シュゴオオオオオオオォ〜〜

って、どこまで飛んでいくんぢゃい(笑)
こんな祝砲を連発されたら、そのあまりのめでたさに笑うしかありません。
教会の鐘もサンプリングで、これでもかこれでもかとリンゴンガンゴン鳴りまくります。楽譜なんて全く関係なし。この潔さに拍手(笑)
最後はオケの音が無くなってからもしば〜らくリンゴンやってますからねぇ(笑)
ロシア国歌になると、いきなりオケの音量がスコーーーンと落ちて合唱が入ってきます。
合唱が入っても別に構わないのですが、このオケの音量調節が…。
絶対に実際の演奏でのものじゃなくてミキシングで無理矢理落としてます。あまりに不自然。
最初に聴いた時は、マジで口が「ぽか〜ん(@o@)…」と開きっぱなしになっちゃいました。

とにかく、これを聴いたら他の「1812年」は物足りなくなります。
取扱注意です(^^;)

このCDは、一緒にストコフスキー編曲の「展覧会の絵」(弦楽器の出だしが有名ですね)と「はげ山の一夜」が収録されています。
どちらの曲も、ラヴェル(「展覧会の絵」)やリムスキー=コルサコフ(「はげ山の一夜」)ほど、オーケストレーションは洗練されていませんが、その粗い感じが逆にマッチしているようにも思います。特に「展覧会の絵」の「こびと」や「はげ山の一夜」で顕著にそれを感じます。
つーか、素直に「はげ山の一夜」の出だしはかっこいいです。リムスキー版より好きな人って多いんじゃないかなぁ。

2枚目以降に「こんなのもあるぞ」という位置づけでオススメします。


めでたいついでにこちらも。ショスタコーヴィチの「祝典序曲」
タコ5&祝典.jpg


これはソヴィエトの革命記念日のために作られたものです。
極めて明快で快活、ひたすら走りまくる作品です(accelしっぱなしという意味ではありません念のため)。最初のファンファーレは国への祝福を分かりやすく伝えていて、ある意味とても社会主義的です(苦笑)
まぁ、でもめでたいことには変わりないということで。
中盤で、木管と弦の16分音符が走り回るのをバックに金管が堂々とした旋律を吹く部分はお気に入り♪

この曲、かつては吹奏楽でよく演奏されてました。吹奏楽だと半音低く演奏されることが多く、まろやかな仕上がりになります(笑)
もしかしたらオケの人より吹奏楽の人の方が知っているかも?と思われる曲ですね。


…とりあえず、これだけ祝っとけばいいか(笑)
posted by ぽぽろんろん at 00:43 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | classical musics

2005年05月29日

鉄腕DASHでこんなのが聞こえてくるなんて。

今日の鉄腕DASHで「坂道で止まらずにどこまでいけるか?」 をやってました。
私はこの番組は「DASH村」よりもこういう意味の無い企画の方が好きな人間です(DASH村にTOKIOがちゃんと住んでいないのが納得いっていないのもあります)。

その中に使われていたBGMで、「あれ?何か聞き覚えのある曲が…」というのがありました。
ポップス調にアレンジされてたので最初は「う〜ん、どこかのオリンピックのファンファーレだっけ?」とか思っていたんですけど、「あ〜〜っ」と気付きました。
コープランドの「市民のためのファンファーレ」でした。

グランドキャニオン.jpg


私の持っているこのCDは「エル・サロン・メヒコ」や「ロデオ」も入っていて曲目的にはかなりお得な1枚です。
演奏はパーカッションがメヒコとかロデオの「ホー・ダウン」でたまにずっこけるのを気にしなければいい演奏です(笑)

「市民のためのファンファーレ」は言うまでもなく、クラシック史上最高と言ってもいいファンファーレです。非常にシンプルなメロディでありながら、とてつもなくかっこいい!
こういうファンファーレが作れたのは、コープランドが4度や5度といった未加工の和音・和声のスペシャリストだからかもしれません。
常に第3音を埋めちゃうような作曲家にはこれは作れないですよ、絶対。
第2次世界大戦終盤での戦意高揚のために作られた曲ですので、歴史が違っていたら未だに敵性音楽だったりして(笑)
しかし、コープランドはこのファンファーレを軍人のためではなくその下で苦労を重ねている「市民」のために作ったのです。この生き方もかっこいい

コープランドはこの主題をそのまま、自身の交響曲第3番にも使用しています。

コープランド3番.jpg


交響曲第3番も、コープランドらしい色彩に溢れた名作です。
やっぱり特徴的なのは弦の色合い。西部開拓時代を思わせるちょっとセピアがかった色はコープランドならでは。
第1楽章なんかでの緩徐部でのコープランドの弦は、マーラー5番第4楽章のような欧州の作品とは違った意味でうっとりしてしまいます。
そしてそこにかっこいい金管に絶妙のパーカッションワーク(特にシロフォンの使い方は大好き♪)が加わるわけですから、これにハマったら抜けられないですよ♪

ショスタコーヴィチを思わせる重々しさもある第1楽章に、第2楽章冒頭の金管とバスドラもめっちゃかっこいい。
そして独特の哀愁を帯びた主題と弦が跳躍する明るい主題が絡む第3楽章を経て、第4楽章でついに「市民のためのファンファーレ」の主題が登場です!
最初はフルートで弱く奏されますが、続いて金管がパーカッションの打ち込みとともに力強く続きます。
やっぱかっこいい!!くぅ〜〜っ、ツボですよ。
全体的にファンファーレの主題を使って曲は進みますが、中盤あたりで16分音符の音型をバックに朗々と奏でられるファンファーレの主題もかなりキテます。涙が出そうなくらいかっこいいです。

「市民のためのファンファーレ」だけは聴いたことがあるけど「交響曲第3番」はまだと言う方、ぜひセットで聴いて下さい♪
posted by ぽぽろんろん at 21:47 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | classical musics

激安クラシックCDが売れてます。

クラシックCDが異例の大ヒット (スポーツニッポン) goo ニュース

いや〜すごいですね。EMIのBEST CLASSICS 100
6枚組3,000円という価格もさることながら、

発売約1カ月半で約15万セットを売り上げた

というのはすごい。
収録されている曲は全部過去の焼き直しでしょうから価格はある意味どうとでもなりますが(笑)、それにしても驚異の売上げ。
潜在的「クラシック聴きたい」人口はそれなりにいるということなのでしょうか。ちょっと嬉しいですね。

しかしですね、これよくよく見ると結構選曲に疑問があります。
いくつか例をあげると、

CD117:ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番より第1楽章
CD5 2:ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番より第2楽章(冒頭)

 →ベスト100にラフマニノフのPコンが2曲?しかも2番は第2楽章冒頭のみ?

CD3 1:ビゼー:聖なる神殿の中で(二重唱)(真珠採りより)
CD3 2:ドヴォルザーク:月に寄せる歌(歌劇ルサルカより)
CD4 6:ロッシーニ:絹のはしご 序曲

 →いずれも知らないよぉ…。
  「絹のはしご」序曲は「セビリアの理髪師」や「どろぼうかささぎ」を押しのけるほどいい曲なのでしょうか?
  聴けば知ってる曲なのかなぁ。え?買えばいいって?(爆)

CD415:ホーナー:マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(映画タイタニックより)
CD513:ウィリアムス:シンドラーのリストのテーマ

 …クラシックを選んで下さい

もちろん、「ベスト」=「メジャーな曲」という訳でも無いですから、EMIが「これがベストだ!」と言い張ればそれがベストなのでしょう。
「曲名がメジャーじゃない」だけで聴いたら知ってるかもしれませんし。
こういう「つまみ食い」CDから「この曲を全曲聴きたい!」ってなったりしてクラシックに入ってくる人もいるでしょうから、これ自体を否定する気もないです。
だけど、映画サントラはやめて下さいよぉ〜。
そんなの突っ込んでるスペースがあるなら代わりになるクラシックは腐るほどありますって。
第一、映画サントラならニュー・シネマ・パラダイスを入れなさい(笑)。あるいは、交響組曲「アリオン」もいいぞ。
ジャンルこだわらないなら交響組曲「ドラゴンクエスト3」の「勇者の挑戦」とか「そして伝説へ…」だっていいじゃないか。


…え〜と、話がそれました(^^;)
何にせよ、自身の有り余る資産(音源)を使ってクラシックへの入り口をうまく作ったEMIが勝ちってことですね。
「カラヤン」や「マリア・カラス」といった名前が並んでいるのを見て買った人も少なくないでしょう。
「クラシックに興味があるけど何から聴いたらいいか分からないよ〜」という人は、こういうのも入り口のひとつとして買ってみてもいいと思います。
ただ、クラシックはこれが全てじゃないです。
こういうのばかりだと「スキタイ組曲『アラとロリー』」や「鳥のカタログ」には一生巡り会いませんから。それがいいことなのか悪いことなのかは誰も分かりませんけど(^^;)



追記:聴いた感想書いてます♪
   ベスト・クラシック100、こいつはビミョーだぞ
   ベスト・クラシック100聴き終わった〜♪
   こちらもどうぞ♪('05/07/02)
posted by ぽぽろんろん at 19:30 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | classical musics

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