2008年04月26日

改装後のJPCにやっと行ってきました♪

みなさんこんばんは。
世間での今日の話題と言えばやっぱり長野の聖火リレーでしょうか?
でも私はこれが平穏に行われても荒れまくっても気持ち悪いので(それぞれ別の意味合いで)、全然アンテナを張ってません。
週明けにでも情報を遡ろうかと思ってます。


つーことで本題。
多分約1年ぶりだと思います。◇JPC(ジャパン・パーカッション・センター)に行ってきました!
JPCは昨年ビルを改装して、それまで4〜6F部分だけが売り場だったのを全ての階に広げたんですよ(貸スタジオ用の1フロアは除く)。そうなってからは初めてのお買い物だったのでちょっとワクワクでした。

今回の主な目的はグロッケンのマレット。Sフィルには重いのしか無いので軽めのが欲しかったんですよね。定演まで1ヶ月切ってやっと買いに行ったのかというツッコミは禁止しません。
あとは、すぐに使う訳じゃないけど柔らかめの糸巻きマレットもサスペンデッドシンバル用その他で買っておこうかと。

ということでまずはマレット売り場である6Fへ行き(マレットだけで1フロア占有してます。ビル自体が小さめとは言えさすがはJPC!)、この2組を購入。

マレット予定品.jpg



…で終わるはずだったんだけど他も見ているうちにいろいろと欲しくなってしまい、結局これだけ購入。

マレット全部.jpg

糸巻きマレットは結局堅いのも1組購入。グロッケンのマレットも堅さ違いであと2組。あといちばん上のはセーム皮のティンパニマレット。カウフマンモデル。
合計で25,000円弱也〜

実はカウフマンモデルのセーム皮ティンパニマレットって、◇以前にY先生が「『運命』やるならティンパニのバチはこれと私は決めています。なのでSフィルにも私が買ってあげます!」と言っていたのですが、どうもこれが未だにやってこない(苦笑)
今回ふと見かけたので買ってしまいました。
Y先生は「特注で作らせてる」って言っていた気がしたのでこれとは別ものかもしれませんが、どちらにしてもY先生が買うマレットはSフィルにあげるものなので当然私の持ち物にはならない。ならここで自分が買っちゃってもいいじゃん、ということで。
現在ベト5はフランネルのバチで叩いていますが、明日はこれでやってみます。先生に「そのバチ、嫌」って言われたらどうしましょ(笑)

この後、改装後初めて来たのでどうせなら各階見ていこうと5Fへ。
ここでは手前の方に合わせシンバル、奥の方にタンバリンとトライアングルのコーナーがあったのでそこでひとしきり試奏を。

…んで。

タンバリン.jpg

グローバーのタンバリンお買い上げ〜(爆)
ジングル(周囲に付いている鈴)はベリリウム・コパーのダブル(2列)でございます。27,000円強也〜
やっぱりグローバーはいいお値段しますね。でもその分ジングルの音もいいからしょうがないです、これは。
Sフィルに現在あるタンバリンはジングルがシングル(1列)で軽い音なので、使い分けられるようにダブルのものでジングルの音が低めのものを買いました。来年は「だったん人」でタンバリンも活躍しますし♪


……さらに(ぇ

トライアングル.jpg

グローバーのトライアングルお買い上げ〜(核爆)
ええと、さすがに予定外の買い物です。でもね、倍音が豊かで音の伸びもよくて、めっちゃいい音だったのよ。完全なる一目惚れ。
こちらは19,000円強也〜
あと、左の方にある洗濯ばさみみたいなのはトライアングル用のクリップです。知らない人のために説明しておきますと、これにトライアングルを吊してスタンドや譜面台に挟んでぶら下げておくのです。ただ、別にそういう用途で使わなくても単純にトライアングルが持ちやすくなるので便利。ということでこれもSフィルに無かったので購入しました。これは1,000円を切るお手軽価格(さすがにそりゃそうか^^;)。
そうそう、グローバーのトライアングルにも一応クリップが付属しているのですが(写真のトライアングルの中にある黒いクリップ)、店員さんによるとどうもこれ、壊れやすいらしいです(笑)
JPCの店頭でもこれを楽器に付けて展示しているのですが、気付いたらバネ(上の写真だとクリップの右側に付いています)が床に落ちていることがちょくちょくあるらしく…。
グローバーって楽器本体にばかり気合い入れすぎてアクセサリには無頓着なのでしょうか?(^^;)

その後、4Fの民族楽器コーナーと2Fのドラムコーナーも見たことは見ましたが既に予算オーバーだったのでサラッと済ませました。じっくり見たらまた買っちゃいそうだったから…。
結局、当初のマレット2本なら7千円弱で済んだはずがその10倍以上かかってしまいました(苦笑)

でもこれでも実はJPC会員価格より割引してもらってるんです。5Fで買ったものの方は会員価格からさらに5%引き。
JPCでは◇4/29〜5/6の期間にセールを行うんですが、私の場合、明日の練習で使いたいということもあって今日買わざるを得なかったんですよ。
そしたら、レジのお姉さんが「たくさん買ってくださったので」とセールス価格にしてくれたんです。
ありがたや〜(つд`)。・゚・。


あと、今日試奏しててシンバルも欲しくなりました(ぉぃ^^;
ジルジャンのでよさげなのがあったのよね〜。7万円台だったかな。さすがに今日は見送りましたが。
◇先日「洗濯機が欲しい」と書きましたが、現在脳みそがこれとの二者択一作業に入っています。
さてどうしよう…(^^;)


明日のSフィル練習はいろいろと大変なのでとっとと寝ようと思います。ではでは。


タグ:Perc
posted by ぽぽろんろん at 20:52 | ☔ | Comment(6) | TrackBack(0) | classical musics

2008年04月13日

Aフィル本番行ってきます。

私がエキストラ出演をするAフィル定演は今日が本番です!

「惑星」は昨日のリハーサルで初めて女声合唱と合わせました(私は、の話です。Aフィル自体はもっと以前にも合わせ練習をやってますよ、もちろん)。
…とっても神秘的なピッチでした(苦笑)
もうちょい少ない人数(昨日の7割程度)で精鋭に絞った方がよかったんじゃないだろうか?
って言ってももう遅いんだけど。本番は集中力が上がって練習よりいい演奏が出来ることも多いのでそれに期待しましょう。

私自身は何とか間に合いました……ダイエットに(ぇ
今年のあたまに体重がぶっちぎりの自己新記録を記録してしまい、「これじゃスーツ入らねぇ〜」と体重減に勤しんだ末にギリギリです。よかったよかった。
ちなみに数値は聞くなっつーことで。最終目標値に達したらここに書くかも。

演奏の方は、まぁ気楽にやってきます。
これまで何回か練習に参加して、指揮のT先生は結構パーカッションを欲しがる人だということが分かりました。
そして「惑星」ってあんなに大編成なのにティンパニ以外のパーカッションは必要最低限しか音が無いんですよね(ティンパニは2組8つを駆使して「木星」中間部、例のメロディのベースラインをほぼ忠実に叩かせたり、「土星」等で音3つ重ねたりとやりたい放題ですが^^;)。つまり、音があるところはたとえppだろうが絶対に聞こえて欲しい。
なので、少なくとも音量についてはびびる必要も無いなと。つーか多分ガンガンやっても平気。なのでガンガン行きます。音楽を壊さない程度に。

今日って雨なんですね。ちょっと残念ですが、お客さんがいっぱい来てくれるといいなぁ。

では、行ってきま〜す。



■おまけ
リハーサル休憩時の光景を◇私のはてなハイクエントリーにもちょっとだけアップしてます。
あんまり写真撮りまくると目立つのでこっそりとですが(^^;)
ティンパニ2組っていいねぇ〜♪
タグ:トラ活動
posted by ぽぽろんろん at 07:42 | ☔ | Comment(5) | TrackBack(0) | classical musics

2008年03月20日

遅ればせながら2ちゃんでクラシック入門が軽くブームになっていたお話をご紹介

最近、仕事やら体調不良やらでエントリーを上げるのが遅れ気味になっているぽぽろんろんですこんばんは。
今日の話も本当はもっともっと前に書きたかったんだけど、結局めっちゃ遅れてしまいました。ネタとしては旬を過ぎてしまいましたが、自己満足のために書きます。タイトル見て「この話ってアレでしょ?知ってるよ〜」って人もいるでしょうけど、私なりの考えも書いたりしてるんでとりあえずは読んでみてくださいな。


1ヶ月ちょっと前に◇クラシックを何から聴いたらいいか分からない人へ薦める100曲というエントリーを書きました。
これは、クラシックを聴かない人にも有名で短めの曲から入ってだんだんマイナーな曲や交響曲等長めの曲へ移りつつクラシック曲を好きになってもらえたら…、という意図で書いたものです。
だけど、クラシックを紹介するのには他の切り口もたくさんあります。上記エントリーでは他に大まかなジャンルと国の情報も載せてはいますが、他にも知っておくと便利な要素もあります。それはその作曲家が活躍した時代
クラシックを国別で聴いてもそれぞれ違いがあるということは上記エントリーで書きましたが、時代別で聴いてみてもそれぞれ違いがあるんです。
それを分かり易く説明して大人気だった2ちゃんのスレがありました。それのまとめブログエントリーがこちらです。

◇やる夫で学ぶ音楽史:ハムスター速報 2ろぐ

「やる夫」というキャラが正直ウザいところがありますが、そこは軽く流して読んで頂けたらと。
クラシック音楽をバロック以前から現代音楽まで年代順に説明し、各時代の代表的な作曲家と代表曲をいくつかYouTubeで紹介しています。
これの素晴らしいところは全ての紹介曲にYouTube動画を付けているところ。初心者には実際に聴いてもらうところがやっぱりいちばんなんですよね。
実は私もやろうとしたけど、動画が案外見付からなくて挫折した経緯があります(^^;)
解説も少ない文章で的確に各時代のことを説明していて素晴らしい♪このスレを立てた≫1には拍手を送らざるを得ません。
クラシックにまだピンと来ていない人は、リンク先のYouTubeをいくつか聴いてみるといいと思います。「お?これは?」と来るものがあったらそこがクラシックへの入り口さっ。
ちなみに、「のだめカンタービレ」第20巻で清良が演奏したベルクの「ヴァイオリン協奏曲」のYouTubeリンクもありますよ。

ただ、このまとめブログの中で明らかに間違ってるレスがありまして。それは≫437。
≫1のセリフじゃないのでこのスレ自体に罪は無いですけどね。

コリン・マシューとかいう人が補作したんだよな、冥王星が格下げされる数ヶ月前にwww


って書いてるけど、実際は2000年に作曲されてます(冥王星が惑星から外されたのは2006年のこと)。さらに言えば、降格直前にあったのはこの「冥王星」が入ったCDの発売なんですよ。何と降格の前日に発売され、降格騒動のためにCDもバカ売れだったとか(笑)
↓↓↓↓
◇このニュースについてのWeb魚拓

まとめブログって、この場合別にクラシック好きだからこのエントリーをまとめたって訳じゃないので、間違った情報が残る可能性はどうしてもあるんですよね。
このエントリーでは≫1とそれ以外の発言がフォントで区別出来るので(≫1はIDが太字)、後者の怪しい発言は適当に流すというのも手です(もちろん出来る範囲で調べてみるのがベターです)。

ちなみにこの「冥王星」CDはうちにもあります。これについてのうちのエントリーはこちら〜。
↓↓↓↓
◇こんな機会なのでマシューズ「冥王星」ご紹介。


さて、お次はこちらのエントリー。

◇⊂⌒⊃。Д。)⊃カジ速≡≡≡⊂⌒つ゜Д゜)つFull Auto | やる夫で学ぶ、クラシックの名曲
◇⊂⌒⊃。Д。)⊃カジ速≡≡≡⊂⌒つ゜Д゜)つFull Auto | やる夫で学ぶ、クラシックの名曲2

これは趣向がちょっと違ってまして、1曲に特定して内容を掘り下げたものです(ここではパッヘルベルの「カノン」)。内容が初心者向きかと言うとなかなか難しいものもありますが、「カノン」という曲の仕組みがなかなか丁寧に解説されています。全部一気に理解しようとしないで、ゆっくり繰り返して読んでみるといいと思います。
あと、このスレはちょくちょく話が止まるので、その合間のスレ保守として上げられてるYouTube動画を見てみるのもいいかと。

ここのスレでは、クラシック以外にアレンジされた「カノン」も紹介されています。「カノン」っていうのはとってもポップス等にアレンジし易い曲なんですよ。というのもコード進行がポップスでもよく使われるものだから。
例えば、この「カノン」のコードにKANの「愛は勝つ」を乗っけたのがこちら。

◇カノン+愛は勝つ.mid
※リンクのクリックでMIDIデータが再生されます。

ね?そのまんまでしょ?(笑)
この2曲は厳密には全く同じコードという訳じゃないのですが、そう言って問題ないレベルにはあると思います。
他にも、ZARDの「負けないで」やスピッツの「正夢」とかが同じようなパターンに当てはまります。

◇カノン+負けないで.mid
◇カノン+正夢.mid
※いずれもリンクのクリックでMIDIデータが再生されます。

あと、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」とかもね。一昔二昔前の曲が多いけど、それはこういう単純なコード進行の曲が最近は少ないから(まぁ、私が最近の曲を知らないだけってのも多分にありますが)。
上の例からすると、このコードはシンプルな歌詞をストレートに乗っけて伝えるのに向いているのかもしれませんね。

ちなみに、YouTubeで最も人気のある演奏系の動画というのも「カノン」ということです。それがこちら。

■エレキでカノン


なかなかかっこいい演奏です。
この動画はYouTube全体でも第2位の人気とのこと(伝え聞きなのでソースは知りませんごめんなさい)。
「カノン」の親しみやすさは全世界共通ということかもしれません。ギターの超絶演奏動画は他にもいろいろとありますからねぇ。


ということで、2ちゃんのクラシック入門スレのご紹介でした♪
明日も仕事で朝早いのでとっとと寝ます。では〜。
posted by ぽぽろんろん at 00:10 | ☔ | Comment(4) | TrackBack(0) | classical musics

2008年02月11日

クラシックを何から聴いたらいいか分からない人へ薦める100曲

こんばんは、久しぶりの更新です。
ここ最近で仕事も忙しくなってはきたのですが、それ以外にもSフィルの来年の定演曲決めに向けていろんな曲を聴き直したり編成を調べてまとめたりとかしてて、家ではクラシックがかかりっぱなしの状態が続いています。
ということもありまして、以前に「書く」と言ったものの遅々として進まなかった企画もこれに便乗してやっと出来上がりました!


「クラシック聴いてみたいんだけど何から聴いたらいいの?」という話ってこれまでに何回か受けたことがありますが、これは結構、いや、かなり難しいです。というのも時代や国などによって全然作風が違うんですよね。だから「これだよ!」ってスパッと出すことがどうしても出来ません。そうやって薦めたものが相手に合わなかったとしたらその人はもうクラシックを聴きたいと思わなくなっちゃうかもしれないし、そうなってしまったら私としてはとっても悲しい。
なので、ここは開き直って一気に100曲ドバッと出してみることにしました(笑)
聴いてみた曲が肌に合わなくても、出来るだけ多くの曲にチャレンジして欲しいです。そしたら絶対に気に入る曲は出てきます!……多分(苦笑)

100曲並べるにあたっての方針は次のとおりです。

■長い曲は極力除外
やっぱり慣れない人にとっては交響曲とか長いと思うんです。なのでここではそういうものは極力除き、長くても15分前後を基本としました。
ただし組曲とかで1曲1曲の単位だと数分で終わるものについてはその限りではありません。
また、交響曲では有名な楽章だけ紹介するということも出来ますが、それは交響曲という形式の趣旨から外れると思いやめました。バレエ音楽とか曲集で一部曲をピックアップしてるのとかありますが何が違うのかと言ったら、クラシックの演奏会でも通常取り上げられる形式かどうかというところです。交響曲は全曲通して演奏されるのが普通ですが、バレエ音楽とかはおいしいところだけつまみ食いで演奏されることも多いです。ということで納得してください。

■声楽曲は極力除外
クラシックの発声はポップス・ロック等とは異なるので、すんなり受け入れられない人もいるようです。私自身、子供の頃はソプラノの高音を超音波みたいに感じて好きになれませんでした。音楽としてすんなり聴けるようになったのは大学入ってからかも。
ということもあって、ここでは極力除外しました(あと根本的な問題として私が声楽曲をあまり知らないってこともあります)。

■なるべく聴き易いもの
私が好きでも不協和音バリバリだったりメロディが訳分からないものは涙をのんで除外しました。

■なるべく広範囲から紹介
…しているつもりなんだけど、どうしても私の好みが出てしまっているのはご容赦ください。やっぱりフランスものが多くなるし、自分の楽器経験上賑やかな曲とピアノ曲に偏ってしまいます。
あと、交響曲等長い曲もほとんど避けてしまっているのでそこでもやっぱり偏りがあります。
別途、長尺もののエントリーを作る必要があるか?

…さて、前置きが長くなってしまった。では行きます。

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posted by ぽぽろんろん at 00:03 | ☁ | Comment(7) | TrackBack(1) | classical musics

2008年01月30日

パーカッションはなぜ必要か、とかいろいろと

ちょっと前になりますが、2ちゃんまとめサイトでこんな記事を見かけました。

196 名無しでいいとも! :2008/01/04(金) 22:24:49.08 ID:TPmUhZdl
■指揮者はなぜ必要か
指揮者がいないと
金管:木管氏ね
木管:弦氏ね
弦楽器:打楽器氏ね
打楽器:金管氏ね

指揮者がいると
金管:指揮者氏ね
木管:指揮者氏ね
弦楽器:指揮者氏ね
打楽器:指揮者氏ね


◇「アルファルファモザイク」の該当記事リンク
◇「続・妄想的日常」の該当記事リンク

前半部分は人それぞれの部分もあると思いますが、後半部分には大笑い。大きな苦笑いって言った方が正確か。

そうなのよねー。
指揮者はオケ全体の音楽を同じ方向性にまとめていく訳ですが、それにはどうしても全のために個を犠牲にしなきゃならない部分てのがあって、そこで指揮者と奏者の気持ちが衝突しちゃうんです。「私の解釈の方が絶対にいいのに…」とか、「そんな無理な注文付けるんじゃねー」とか。先日の「のだめ」ドラマでの「ホルン、もっと小さく!」なんてまさに後者の典型。
そしてそういう憎まれ役になることもある意味指揮者としては必要な要素なのかもしれません。奏者同士で「てめぇちゃんとやれよゴルァ」といがみ合うよりは、ネガティブな理由でもオケ全体がまとまる方がまだマシなので(苦笑)
もちろん全員が前向きに団結出来ることがベストなのは言うまでもありませんよ。

で、この話はコメント欄もなかなか盛り上がっていたのですが、そこのパーカッション関連のもので気になったものをいくつか抜き出して私なりの意見を書いてみました。

相変わらずの長文です。すみません。



1044 学名ナナシ :2008年01月06日 15:49
金管「打楽器氏ね」

こっちは口が痛くなるまで吹いてんのに
ただスティック持って叩くだけとか・・・
何この差

1045 学名ナナシ :2008年01月06日 16:00
※44
口内炎の辛さを知らない打楽器は
マジで死んだ方が良いと思う。

「ほっぺた膨らましてバカじゃねーのプゲラーwwwww」
って言ってきたアホティンパニ野郎には、俺のマッピを全力で投げつけたい。

「アルファルファモザイク」コメントより


…まぁ、私も後半のティンパニストにはものを投げつけていいと思います。ユーフォニウム経験者の私としては金管の辛さはよ〜く分かりますし。ただしマッピ(マウスピース。吹き口・歌口のこと。◇参考Wikipediaページ)はダメよ、楽器なんだから(笑)

でもね、前半の人に私は言いたい!

だってそういう楽器だからしょうがないじゃん。

…て書くとけんかを売っているようですが、そういう訳じゃなくて。
確かにティンパニは楽に大きな音が出ます。他の楽器が100%近い力を出してffとかfffとか出している時でも、ティンパニは80%も出せばお釣りが来ます。かなり余力があります。
だからこそ、その残った力でオケ全体に気を配るんですよ。指揮者とコンマス(orコンミス)とオケ全体とを見て、上手く導く・まとめることに力を使うんですよ。使わなきゃならないんですよ。
さらに言うと、ティンパニは指揮棒に合わせてマレットを振り下ろせば指揮者とテンポがほぼ一致します。だからティンパニは指揮者のテンポをいちばん感じられるし、それを伝える役割もあると思っています。
だから別に余力を無駄にしている訳じゃないんですよね。バスドラやスネアなんかも同様。ただリズム刻んだり彩りを添えるだけじゃなくてもっと大きな役割があるんですよ。
前半の人にはそこんところを分かって欲しいなぁ。「打楽器死ね」なんて言わないで欲しいよ、ホント。
私もSフィルでそれを目指していますが…笑ってごまかしとこう(笑)

1054 学名ナナシ :2008年01月06日 16:47
群れの中に紛れて演奏してるくせにふざけんな>金管木管弦
シンバル叩く瞬間のあのプレッシャーがてめーらにわかるかよ!

1059 学名ナナシ :2008年01月06日 17:23
サルでも叩けるシンバルが何か言ってんでー

「アルファルファモザイク」コメントより


…残念ながらサルにシンバルは叩けません(音楽的な意味で)。物理的に音が出りゃいいならほとんどが“サルでも出来る”楽器なんですがまぁこれはおいといて。
弦はともかく管楽器はそれほど群れの中に紛れてはいないと思います。実質みんな1人1パートだし。
でもそれを差し引いてもシンバルのプレッシャーは凄いですよ〜。間違えた時の破壊力が凄いですから。曲を破壊するという意味で(笑)
出番が少ない分印象に残るし取り返せる場所も無いし。これはぜひ一回皆さんに経験していただきたいなと。

1092 学名ナナシ :2008年01月07日 02:02
打楽器は失敗が金管木管に比べて目立たないと思う

「アルファルファモザイク」コメントより


…そんなバカな(^^;)
(特に)金管のミスは確かに目立ちますが、パーカッションがそれより目立たない?
その奏者は普段からよっぽど存在感が無いんですねと言わざるを得ないです。つーか、パーカッションって基本的に欲しいところにしか音が無い(あるいは、要らないところには音を入れられない)のにミスが目立たないなんて、役割果たしてるのかな?その人。

1070 学名ナナシ :2008年01月06日 19:03
吹奏楽だと
金管→木管氏ね
木管→金管氏ね
打楽器→俺たち最高!!!!

となるわけですね

「アルファルファモザイク」コメントより


あっはっは。…そのとおり(爆)
曲も指揮者もそれを許してくれるところがありますね、吹奏楽は。
オケでそれやるとすぐに「もうちょっと弱く」って制されちゃうんですが(^^;)

パーカスはまじで平和。
ウチの楽団は金管内でも派閥争い起きてて、
それが木管と弦まで波及して凄い争いになってるんだけど

パーカスだけ蚊帳の外wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

なんかあんま相手にされてないのと
目立ちたがり少なくて、のんびり音楽楽しむ奴が多い。(以下略
2008/01/08(火) 15:25

「続・妄想的日常」コメントより


これも分かるわ〜。
高校吹奏楽部時代でも、うちの学年の男子と女子の間で仲が悪かった期間があった“らしい”のですが、私を含むパーカッションパートは全く気付いていなかったってのは昔書いたことがあったっけ?
今もその手の話題はあんまり入ってこないです。あんまり知りたいとも思ってないし。管の人と話してて「へぇ〜」って思うこともしばしばです。

でもやっぱり指揮者いても
金管:出番よこせ
木管:弦音程あわせろよヴォケ
弦:管リズムバラバラだゴラァ
打:腹減った…
って感じでいろいろ思ってるけどな、特に幼少からの弦奏者と吹奏楽あがりの管奏者は水面下で火花を散らしてるよ…音楽のとらえ方が正反対だからね
2008/01/07(月) 03:03

↑打楽w
2008/01/07(月) 03:10

「続・妄想的日常」コメントより


これがいちばん私の印象に近いかも。打楽器の「腹減った…」含めて(笑。だって待ち時間が長いんだもん。どうしても余計なこと考えちゃう)。
指揮者がいたって「○○パートちゃんとやれよ」ってのはやっぱり思ってしまいますね。ちなみに私がそう思ってしまうパートは…ほぼ全部です。パーカッションを筆頭に(ぉぃ
特に〜音楽のとらえ方が正反対だからね」の部分もそう感じます。どっちが正しいとかそういう話では無くてね。そういう話もたまにあるけど。←どっちだよ


という訳で、パーカッションについてつらつらと思うところを書いてみました。

…タイトルの話題にほとんど触れてないな。ま、いいか。
posted by ぽぽろんろん at 00:18 | ☁ | Comment(6) | TrackBack(0) | classical musics

2008年01月17日

「別れの曲」は故郷への愛とそれを失う悲しみの曲

ショパンの夢」第6章は「別れの曲」でした。
ショパンが祖国ポーランドとの永遠の別れを描いたともいわれているこの曲は、これまた超をいくつ付けてもいいくらいのメジャーな曲。穏やかで暖かみを感じる第一主題はほとんどの人がどこかで耳にしているはず。シンプルにして美しいメロディには思わず涙が出そうになります。
そしてこの曲はそういう面ばかりが表に出てきているような感じですが、個人的に好きなのは中間部最後の方だったりします。中間部ではそれまでより和音が厚くなり、感情が少しずつ昂ぶってきます。そしてクライマックスではそれまでの美しい音楽を破壊する激しい和音の連続が爆発するのです!これがたまらん。
好きだった人やものと別れもう二度と会えないとなった時に、最初は美しい思い出としてその対象を振り返り懐かしんでいたものの、だんだんと悲しさ・寂しさが抑えきれなくなってついに爆発!という心情の変化をここに感じるんです。和音の爆発部分にショパンの理性が崩れ去って本当の感情が溢れ出ているような気がするんですよねー。
そしてそれをまた必死で押し殺して優しい第一主題が帰ってくる…、そういうストーリーを思い描きながらこの曲を聴くのもいいと思います。

ゲームでは、自らの国と別れを告げるバロック王クレッシェンドとその婚約者セレナーデ、かつてフォルテからの敗走の中で仲間と別れ生き延びたジルバ、強化版の鉱封薬(病気などを治す万能薬。飲み過ぎると副作用で怪物になったり死んだりしてしまう)を飲んで人間との別れを告げた敵の大臣レガート(苦笑)、といろんな別れがありました。特にクレッシェンドにとっては長年愛してきた自分の国を離れる訳でショパンの状況に近いものがありますね。
章の最後では敵の親玉であるワルツ王自ら登場してハイテンションなバトルを繰り広げてくれましたが(必殺技の前口上はそのナルシストっぷりに笑い転げて防御を忘れそうだったよ)、弱かったなぁ〜。こんだけ弱いと、後でまた登場するのだろうかと思ったりしてますが一体どうなんだろう?

さて、ゲームでのブーニンの演奏。これはなかなかよいです♪
特に少しゆっくり目に取ったテンポはとっても私好み。じっくりと美しいメロディとそこから流れ出る感情を味わうことが出来ます。
惜しむらくは例のクライマックス。もうちょっとガラスが砕け散るようなイメージの和音が欲しかったかも。

うちにあるCDは、◇以前に「革命」のエントリーで紹介したフランソワのもの。

ショパン:27の練習曲
フランソワ(Pf)

◇このアイテムの詳細を見る


この演奏は全体的に感情は控え目な印象を受けます。その分、例のクライマックスは怒濤のように押しよせてきますね。
ただ、ちょっとテンポが早めかなぁ。ブーニンのテンポにこの中間部の感情が乗っかるとかなり私好みになるかも(笑)

ショパン自身も「いちばん美しいメロディ」と認めた名旋律をみなさんも味わってみてくださいな。



■過去の「トラスティベル〜ショパンの夢〜」登場曲関連エントリーです。
◇ショパンの前奏曲「雨だれ」で光の明暗の妙を楽しもう♪
◇「革命」エチュードでショパンの苦しみを知るのだ。
◇「ショパンの夢」第3章「幻想即興曲」の意味ってまさか…
◇ショパン「華麗なる大円舞曲」はカレーの曲(ぇ
◇「夜想曲第2番」ってやっぱり愛の歌よね〜♪
posted by ぽぽろんろん at 22:21 | ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | classical musics

2008年01月14日

「夜想曲第2番」ってやっぱり愛の歌よね〜♪

こんばんは、ぽぽろんろんです。
この度またテンプレートを変えてみました。
これまでしばらく固定幅のテンプレートだったのですが、エントリーの長さに対してそのカラム幅が短すぎる!と常々思っていたので、可変長のものに変更です。
ウィンドウ幅を広げると本文部分が横にみょ〜んと伸びていきますので特にXGA以上の解像度の方はご活用ください。多分これまでよりは読みやすくなると思います。
なお、このテンプレはトップ絵が無いものだったので◇Primore =音符、音楽系写真素材=さんからピアノ鍵盤の画像を拝借しました。ありがとうございます♪
ここには他にも音楽関連の素材がたくさんあって見ているだけでも楽しくなりますね〜。

では本題。
は〜い、またもや「ショパンの夢」エントリーです。せっかく始めたので誰も読んでなくても頑張って続けます。
第5章は「夜想曲」。英語だと「ノクターン」ですね。ショパンでこのタイトルを番号無しで言う場合はほぼ100%第2番変ホ長調のことを指すと言っても過言じゃないと思います。それくらいこの曲は有名です。非常にロマンティックな主題やその変奏は聴く人の心をとろけさせるのに有り余る威力を持っていますね〜。

「夜想曲」とは別に明確に夜をテーマにした曲のことではなく、単に小曲あるいは小曲集の一形式に過ぎません。ただ、この題名が付けられた曲はそのほとんどがロマンティック、そして幻想的で美しい静寂をたたえるものが多く、星がキレイだったりもやで沈んでいたりといろいろな夜などを思い起こさせますね〜。
そしてショパンのそれはその中でも天下一品の美しさ♪第2番しか知らない人はぜひ他のものも聴いて欲しいなぁ。

さて、ゲームと「夜想曲」の関わりはどうなのか、ってところなのですが。
第3章でクラベスを殺した敵幹部・ロンドと鉢合わせした主人公パーティ。そこに、以前パーティからはぐれたファルセットが再登場してきました。
このファルセットっていうのが、ジルバっていう色男を巡ってかつてクラベスと恋敵だったのです。しかしジルバはクラベスを選びそしてそのままクラベスが死んじゃったのでいわばクラベスの勝ち逃げ状態。だけどファルセットは諦めきれず「お前を倒して私は(ジルバの中の)クラベスを超える!」とロンドに挑みかかる訳ですな。
これには「刺し違えてでも」(ファルセットの武器は拳だけど^^;)というつもりもあったと思いますが、直前のダンジョンでかなりウロウロしてレベルが上がってしまったせいか楽勝で(笑)
その後のムービーでジルバとファルセットは抱き合ってたのでジルバに想いが通じたとは思うのですが、それ以降具体的にそういう描写が無いので実際どうなのかはまだ分かりません。どうなったんだろう?こういう時にドラクエみたく仲間と話すコマンドがあると便利なんだけどなぁ〜(笑)
でも、そんなことよりもファルセットが帰ってきたのが嬉しい♪手数が多くて攻撃力もそこそこある使い易いキャラなので〜。

…あ、話それた。「夜想曲」との繋がりでしたね(苦笑)
この言葉が出来るよりも前に「セレナーデ」っていう形式がありました。日本語だと「小夜曲」。これはもともと夕方に恋人や好きな人に向けて贈る歌だったんです。そして「夜想曲」にもそういう意味合いを持たせたりすることがあります。
そして、ファルセットの一途な想いや命を賭けた告白は「夜想曲」に通じるものがあるのかあなと思いました。かなり過激な告白ではありますが(笑)
ショパンの夜想曲は、そのロマンティックなメロディに恋愛的要素を少なからず感じてしまいます。この第2番が作られたのも片思いしていた女性がいた頃だという話もありますし。好きな人にこの曲を弾いてあげたら相手はウットリしちゃいますよ〜♪お互いにそれなりの歌心は必要ですが。

ブーニンの演奏もなかなか情感豊かでいいですね。これでXBox360本体の騒音が無かったらもっと聴き入っちゃうんだけどなぁ…。

で、うちにあるCDはアシュケナージの全集。

ショパン:夜想曲全集
アシュケナージ(Pf)

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これはいい演奏です。ロシア人のロマンティシズムとも相性がいいんでしょうね。甘く優しいタッチと軽やかな装飾音符がたまりませんがな。特に透明感ある弱音が絶妙です!
第2番以外も夢見心地で聴くことが出来ます。ショパンの夜想曲集は曲を知らなくてもほとんど抵抗無く聴けるのでクラシック初心者にもオススメですよ♪



■過去の「トラスティベル〜ショパンの夢〜」登場曲関連エントリーです。
◇ショパンの前奏曲「雨だれ」で光の明暗の妙を楽しもう♪
◇「革命」エチュードでショパンの苦しみを知るのだ。
◇「ショパンの夢」第3章「幻想即興曲」の意味ってまさか…
◇ショパン「華麗なる大円舞曲」はカレーの曲(ぇ
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2008年01月12日

ショパン「華麗なる大円舞曲」はカレーの曲(ぇ

そんな訳で、久々にXBox360ソフト「ショパンの夢」からのネタです。「ビューティフル塊魂」がひと段落しDSの「ドラクエ4」もハッピーエンドを迎えたので、中断していたこちらに戻ってきました。
再開直後はストーリーもバトルもいろいろと記憶からすっとんでいましたが、何とか第4章をクリア。そしてこの章のタイトルは「華麗なる大円舞曲」でした。
一応、章の始まりが舞踏会のシーンだからってこともありますかね〜(だからって舞踏会自体はゲームのストーリーに何の影響も与えていませんが^^;)。

私の世代、すなわちみそじーずだと、むか〜しに中村紘子が出演していたカレーのCMで流れていたのを覚えている人もいるかもしれません。
当時は曲名なんて知らなかったから「あ〜、楽しい曲だね〜」ってくらいの印象しか無かったけど、今になって思うと「カレー」と「華麗」をかけていたのか!とほんのちょっとだけ感動(笑)
以前にドラマ「華麗なる一族」のタイアップでカレーパンを売っていたのはこれのパクリだな(違

さてさて、この曲はあまり技術的に難しくないので私もかつてよく家で弾いて遊んでいましたが、そのせいもあるのかなぁ、個人的にはどうもこの曲って聴いてて飽きが来るのよね…。
次々に出てくるメロディー、そして最後はコーダ、って構成がJ.シュトラウス2世のワルツを連想させるってのもあるかも。1つ1つの主題は魅力的なのですが、全部まとめるとちょっとくどいなあっていう…。個人的にはJ.シュトラウス2世のワルツも長くて飽きます。つーか演奏してても飽きが来るジャンルです、シュトラウスのワルツって(ひでぇ

この曲は発表されたウィーンでは好評だったのですが、ショパン自身はあまり気に入っていなかったようです。それというのも、この曲は彼がウィーンで生活していくために、いわばウィーンに迎合して書いた曲なのです。
それが好評だったってことはとりあえず曲としては成功ってことになるのでしょうが、彼自身はこういう媚びた曲でウケても嬉しくなかったのでしょうね。
とりあえず、この曲については表向きの華やかさに隠れた裏の感情があるということは言えそうです。

なので、ゲーム内容と併せて見ると、この曲はバロック王妃として潜り込んだワルツ伯爵のスパイ、セレナーデのことを表しているという見方も出来ますね。
バロックが資金援助していたワルツの反政府組織アンダンティーノに潜り込ませたスパイであるクラベスは前章で任務を失敗してしまいました。
そしてセレナーデも実はスパイだった!てことがこの章で判明して、でもバロック側にはまだバレていなかったため「さてどうなる?」と思ったらこの章の最後でもうタレコミが入っちゃって(苦笑)、ホント、さてどうなることやら。
ちなみに、バロックなんて国名が付けられてはいますが、建物は全くバロック建築ではありません(笑)。でもガラスがメインに使われていて、しかも雪の中に建っているのでめっちゃキレイ〜。


ゲームでのブーニンの演奏はちょっとテンポの揺れ幅が気になるものの、その分音量の揺れ動き方もちょっと大袈裟くらいなのがちょうど気分が乗っていいですね。テンポについてはシュトラウスのワルツを意識して大きく揺らしているのかもしれません。だから私にとって(あまりよくない意味で)気になる要素になっているのかも。

うちあるいくつかの演奏を聴き直してみて、いちばんよかったのは◇以前に紹介した「ピアノ発表会名曲集」のもの(Pf:ヴァーシャーリ)でした(苦笑)
とても軽やかな演奏で聴いていて楽しくなります♪ちょっと速すぎるかな〜と思われる部分があるのが玉にきずですが、でもいい演奏だと思います。

ワルツ集としては、うちにある中ではルイサダのものがちょっと面白いです。
以前にNHKでやっていた「スーパーピアノレッスン」を見て興味が出て買ってみたのですが、何というかさすがフランス人というのか、ものすごくクネクネしてます。そしてあちこちで花が咲く感じがします。ちょっと派手でちょっとした色気を感じるようなヤツが(笑)
テレビでの彼の物腰を見て多少は予想していましたけどね〜(^^;)
ショパンの曲そのものにある華やかさとはまた別の華やかさをトッピングした面白い演奏となっていますので、気になった方はぜひ聴いてみてくださいな♪

ショパン:ワルツ集
ルイサダ(Pf)

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■過去の「トラスティベル〜ショパンの夢〜」登場曲関連エントリーです。
◇ショパンの前奏曲「雨だれ」で光の明暗の妙を楽しもう♪
◇「革命」エチュードでショパンの苦しみを知るのだ。
◇「ショパンの夢」第3章「幻想即興曲」の意味ってまさか…
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2007年12月31日

「シェヘラザード」の歌声に揺られましょ

ということで、1,001本目のエントリー。
本当は、私が幼少の頃最も聴いていたクラシック曲の1つである、リムスキー=コルサコフ交響組曲「シェヘラザード」のことでも書こうかなと考えていました。
「シェヘラザード」と言えば、リムスキー=コルサコフの代表作というだけでなく、クラシック音楽全体で見ても超メジャーな曲。そして題材は「アラビアン・ナイト」、あるいは「千夜一夜物語」。千と一の夜…。1,001…。はい、前のエントリーで臭わせたのはこれです。そーです何のひねりもありません。悪いかっ(開き直り
…ただ、以前に自分が書いた◇2台ピアノ版「シェヘラザード」のエントリーをよくよく読み返してみたら、オケ版についてもそれなりに書いちゃってるのよね(苦笑)
前回のエントリー最後でいかにもこれを紹介するような前フリしちゃったしどうしたもんかと(^^;)

そんな訳で、今回はラヴェルの「シェヘラザード」をご紹介します!
こちらはコルサコフのものと比べると知名度は格段に落ちます。ソプラノ独唱の歌曲(伴奏は管弦楽もしくはピアノ)ということで、オケ団体としては演奏頻度も低いですし。
が、曲自体の魅力はコルサコフのに決してひけを取りません。

曲は「アジア」「魔法の笛」「つれない人」の3曲からなります。
テキスト(歌詞)は、アラビアンナイトそのものではなく、それにインスピレーションを得てトリスタン=クランゾール(詩人ルクレールの変名。分かる人には分かると思いますがワーグナー好き。)によって書かれた詩集を使用しています。コルサコフと違って、アラビアンナイトと曲との間にワンクッション入る訳ですね。

■アジア
冒頭はアラビア風のオーボエのソロで始まり、中東っぽさをアピールしています。タンバリン等も使われたりして異国情緒が増しますね。
とは言え、和声はやっぱり印象派というかラヴェルらしく洗練されていて美しいです。
「船に乗ってペルシャに行ってみたい」という内容なので、伴奏には海の描写を思わせるものがあちこちに。全体的に波はゆるやかなのですが、時折ざっぱ〜んという波の塊(と私が勝手に解釈しているフレーズ)がかっこいいですねぇ。

■魔法の笛
フルートのソロ(こちらもアラビア風)に導かれてメロディが歌われます。この曲は全体的にソプラノとフルートが絡み合いながら進んでいきます。この笛は、歌詞中に登場する「私」の恋人が遠くで吹いているもの。この音が「私」の頬に当たるとキスをまるでされているよう、というなかなかにロマンチックな曲です。

■つれない人
女性が美しい男性に「うちでお酒を飲みませんか?」と誘うものの袖にされてしまうという、場末の飲み屋街みたいな風景の曲(ぇ
いや、実際はそんな商売絡みの話じゃなくて純粋に「あの人が素敵だから誘いたいのに…」という内容ですよ。そしてそれが上手く行かないので、曲自体も非常に低いところで感情が揺れ動くアンニュイな感じになっています。
ただ、歌詞を見るとこの男性は立ち振る舞いが女性的なんですよね。なので「そっち」方面の人だった可能性もあります(爆)
いやん、せっかくの雰囲気が台無し〜。どんだけ〜。

ということで、うちにあるCDはこちらです。

フランス歌曲&オペラ・アリア集
キリ・テ・カナワ(Sop)、プリッチャード/ブリュッセル王立モネ歌劇場管弦楽団(*1)、テイト/コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団(*2)

デュパルク:フィディレ、旅への誘い、前世、ロズモンドの館、遺書、
戦っている国へ、悲しい歌
ラヴェル:シェヘラザード
シャルパンティエ:歌劇「ルイーズ」第3幕より「その日から」
ドビュッシー:カンタータ「放蕩息子」より「来る年も来る年もむなしく」
ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」より「燃える恋の思いに」
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ドビュッシーの曲名が「年末に出すのはどうだろう」という感じがしないでもないですが、気にしない方向で(笑)
これしか聴いたことが無いので、演奏がいいか悪いかは分かりません(ぉぃ
特に声楽はほとんど聴かない分野でもありますし(^^ゞ
伴奏のオケに関して言えば、ちょっと薄味な感じもします。伴奏というポジションだからかな?


…さて、ということで今年も今日でおしまい。
来年もまたがらくたを積み上げて参りますので、よろしかったらお立ち寄りください。

アラビアンナイト風に言うならば「王様のお許しが頂けるのなら、この続きはまた来年、お話しすることとしましょう」となるでしょうか?
でもこのブログ程度の内容じゃ「いいえ、もう結構です」とバッサリ殺されてしまうのは確実ですね(爆)
来年はもうちょい精進したいと思います。


では皆さん、よいお年を。



■過去のラヴェル関連エントリーです♪
◇「ムチ」買ってきました♪(ピアノ協奏曲ト長調)
◇315円クラシックCD!さてその中身はどうよ?(ダフクロとかボレロとか)
◇「のだめカンタービレCDブック Vol.2」でビックリ(水の戯れ)
◇こんな「弟子」もありますよー。(ラ・ヴァルス[2台ピアノ版])

…こうしてみると、ラヴェルってほとんどまともに紹介してないな。何かのついでばっかり(苦笑)
来年はラヴェル多めで行こうかな?
posted by ぽぽろんろん at 11:16 | ☔ | Comment(3) | TrackBack(0) | classical musics

2007年12月23日

クリスマス・イヴと言えば組曲「クリスマス・イヴ」でしょ♪

……ホントか?(笑)
ということで、さあ今年もこのテーマでエントリーを書く季節がやって参りました。クラシックのネタ自体も久〜〜〜しぶりだし、正直言って年々選曲が厳しさを増してきていますがやれるだけやってみます(苦笑)

今年はリムスキー=コルサコフ組曲「クリスマス・イヴ」をご紹介!
…知らないよね(^^;)
R=コルサコフの中でもかなりマイナーな曲です。
原作はゴーゴリの「ディカーニカ近郷夜話」の中にある「降誕祭の前夜」…らしい(ぇ
だって読んだこと無いもんっ!><
話の内容としては、うちにあるCD(アンセルメ/スイス・ロマンド)のライナーノーツをそのまま転載すると
18世紀ウクライナの農村で鍛冶屋を営む主人公が花嫁を勝ち取るために悪魔の助けを借りてサンクトペテルブルクに赴き、カテリナ王妃のスリッパを手に入れる話

だそうです。……って、スリッパ???
これだけじゃわけわかめです(^^;)
ネットで調べたくらいじゃほとんど材料も出てこなくて…。どうやらスリッパってより靴らしいですがやっぱり詳しいことは分からず。
この話の一体どこがクリスマス・イヴ?
聖母マリアは処女受胎だというのに、クリスマス・イヴに嫁さん探して走り回ってるのは何か筋違いとも思えますし(笑)
原作を読んだ方がいいのかなぁ?でも近所の本屋さんには無かったのでスルーします。

曲は静かなコラールから始まり、やがてグロッケンを中心にした上昇音型が流れます。これが曲全体のテーマとも言えますね。いろんな場面でこのフレーズやその変形が上下動を行っています。
題材の「クリスマス・イヴ」らしく、曲はグロッケンやトライアングル、ハープ、フルートや高弦が前面に押し出されていて低音は控え目。なのでとってもかわいらしくメルヘンチック♪
「クリスマス・イヴ」という題名にピッタリの雰囲気が流れます。とてもスリッパを探しに行く話とは思えません(笑)

そんなかわいいおとぎ話チックな曲の中で異端なのが、まず「悪魔のコリャーダ」。この曲で初めて金管やティンパニが前面に出てきます。曲もユーモラスながらおどろおどろしくもあります。
ちなみに「コリャーダ」というのはクリスマスキャロルやその踊り(?)のようです。東欧で言う「コリンダ」に当たるらしいです(違ってたらゴメンなさい)。
悪魔のクリスマスソング…。何か聖飢魔IIを思い出します(笑)

それからさらに異端なのが「ポロネーズ」。これまでどちらかと言えばあっさりしていた音楽だったのがここだけ急にコテコテのイモ臭さを発揮します(苦笑)
曲の雰囲気としてはチャイコの「エフゲニー・オネーギン」のポロネーズと少し似たものがある…かな?
多分、この曲だけ単独で抜き出せば問題無いと思うんですよ。面白い曲だと思いますし。ただ、この組曲の中ではかなり浮いている印象。
そういや、この曲のBメロ(?)に出てくる「レッドミレッドミ」という繰り返し音型が何となくニールセン3番の第4楽章を思い出させるような気がしないでもないです。ま、それはきっと私だけ(笑)

異端なのはそれくらいで、最後の曲「オヴシェンとコリャーダ」では、ロシア国歌が静かに奏でられます。チャイコフスキーの「1812年」冒頭の弦を思い浮かべて頂くと近い雰囲気があると思います。ここはキレイでいいですね〜。
ちなみに、「オヴシェン」の正体はよく分かりません(ぇ


うちにある演奏は前述のとおりアンセルメ/スイス・ロマンドなのですが、これだとどうもせわしない所があって私はあまりオススメできません(まぁ、アンセルメなので予想出来る人もいると思います)。あと、組曲なのに全部1トラックにまとめちゃってるのもCD的に今イチ。
なので、うちにあるもう1つの演奏であるゴロフスチン/モスクワ交響楽団のものをオススメします。

Rimsky-Korsakov: Christmas Eve; Night on Mount Triglav
Igor Golovschin / Moscow Symphony Orchestra
R=コルサコフ:組曲「クリスマス・イヴ」、

歌劇「ムラダ」より「トリグラフ山の一夜」、
歌劇「皇帝の花嫁」より序曲と間奏曲、
墓前に(前奏曲)、祝辞
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リンク先Amazonページで簡単な試聴も出来ます。
輸入盤なのでライナーノーツを読むのに骨が折れますが、演奏としてはこちらの方がゆったりとしていて雪国の静かな雰囲気を味わえるのではないかと思います♪



■過去のクリスマス曲関連エントリーです。
◇クリスマス・イヴと言えば「くるみ割り」でしょ♪
◇クリスマスと言えば「ヘンゼルとグレーテル」でしょ♪
◇クリスマスと言えばコレッリ「クリスマス協奏曲」でしょ♪
◇クリスマスに聴きたいプレイアデス♪
◇ボーイソプラノは神が与えた最高の楽器なのですよ♪(「きよしこの夜」等)

■リムスキー=コルサコフ関連エントリーはこちら。
◇2台ピアノ版のリムスキー=コルサコフは結構オススメ♪
◇「くまんばちの飛行」の元ネタを知っていますか?(サルタン皇帝の物語)
posted by ぽぽろんろん at 21:33 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | classical musics

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