2012年04月08日

「もやしもん」第11巻は…困った、ストーリーに興味が無ぇ…

久しぶりのマンガエントリーです。
この巻も限定版があるのね。ということでそちらを購入。フルカラーの「もやしぼん」が付いて1,400円。正直言うと第一印象は「高っ!」でしたが、初期設定資料とか作者インタビューとか読めたので、まぁ買ってよかったなという感じですかねー。
特に初期設定は、いろんな妖怪じみたキャラデザが見られたのがよかったです(笑)

もやしもん11.JPG


では感想、行きまーす。

※この先それなりにネタバレでかもされてますので未読の人は進入注意※











まぁ、感想とは言ってもタイトルで言っちゃってるようなもんですが(^^;)
この巻は「ミス農大編」ということで、「飲んだくれ武藤は“ミス農大”にふさわしいのか?」というところからの再ミスコン。
で、エントリーされたのは現ミスの武藤以外に及川、小坂さん、畜産のメガネっ娘・中山さん、謎の新キャラ・西野、そして蛍。
個人的にはミスコンという自体でテンションが1つ下がり、そして蛍が入ってくると分かった時点でさらに下がりまして(ーー;
う〜ん、蛍の女装を一発ネタ的なものじゃなくずっと使おうとしてるのが分かってきた頃からどうもダメなんですよねぇ。
そして新キャラ・西野。高校生の彼女を教授のゴリ押しでねじ込んだ形になる訳ですが、なぜそこまでのことをしたのか結局のところよく分からず…。教授がわざわざ直保の能力を見せていたり、日本酒を見るのも嫌いという理由をもったいぶったような形で取っておいたりしているところをみると今後のストーリーに絡んでくるんですかね。
んで、ミスコン自体は水着審査っぽいこともあったりしましたが、いやいや、そんなん要らねーし(苦笑)
決着も、きちんとした審査があったわけでもなく結局は周りがドタバタと辞退していって消去法で及川という(^^;)
いやぁ〜、何だったんだろう、この話…。
ストーリーの軸(誰をミス農大にするか)を読者投票で決める、という企画が先にあり、それに合わせてストーリーを作る(後付けする)という形になっていたためこうなってしまったんですかね…。
まぁ、及川のミス農大については特に異論は無いです。いちばんかわいく描かれてるキャラだと思いますし。私も投票権があったら及川に入れていたと思いますし。


今回の「かもし」要素ですが、本編では日本酒造りがスタート!
なのですが、この巻ではメインのミスコンに追いやられてかもし描写はほとんど無く。
それ以外ではポリオのワクチンについてと日本酒の醸造についての第1弾。
前者については、日本国内でも不活性ワクチンの導入が進められつつあるということで、生ワクチン一辺倒の体制から変化が現れるといいですね(生ワクチン滅べ、というよりは作中でも書かれているように選択肢が増えるという意味で)。
後者については、“美里コウジカビ”が見られただけで充分(笑)

もやしもん11美里コウジカビ”.JPG

んではそれ以外の小ネタを。

  • 今回の下側。

    もやしもん11下側.JPG

    メガネですね。
    教授っぽくもありますが、中山さんのもののようにも見える。
    さて、どっちでしょ?

  • 今回はカバーを外すと表紙側に及川。

    もやしもん11表紙カバー外し.JPG

    “11”の上に王冠が付いてて、これもある意味ネタバレですな(^^;)
    そして裏表紙側は他のミスコン出場者。

    もやしもん11裏表紙カバー外し.JPG

    知らない人のために。右上が西野です。

  • もやしぼんの方のカバーを外すと、O-157。

    もやしぼん11カバー外し.JPG

    紋章ぽいデザインがかっこいい。邪悪でええのお。

  • 目次ページはあみだくじ状に。

    もやしもん11目次.JPG

    目次の表記も「くじ」が強調されております。

  • 巻末の予告。

    もやしもん11予告.JPG

    オリゼーくらいならいいんだろうけど、及川にとってこれは生き地獄ではなかろうか(^^;)

  • もやしぼん側の巻末は、かつて作者がツイッターに投稿した11巻予告だそうな。
    相変わらずのクオリティ(笑)

    もやしぼん11予告.JPG



次の巻は日本酒造りが進んでいくのかなぁ。
そして、菌たちもぼやいてましたが、彼らとストーリーがどうしても分離しがちなのが寂しいです。

もやしもん11ぼやき.JPG

さらに言うなら教授も。
入学から時間が経って直保たちが自分で動くようになったから、初期のようにストーリーにガンガン絡んで来なくなっちゃってるんですよねぇ。
そのために教授の解説シーンも無くなり、それを菌たちが代行してる。まぁ、それで菌の出番が増えるってことはあるんでしょうけどね。本筋に絡んで欲しいです、どちらも。


もやしもん(11) (イブニングKC)
石川 雅之


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■過去のかもされ関連エントリーです♪
◇「もやしもん」にかもされそう(笑)
◇「もやしもん」3巻は表紙が卑怯だ(笑)
◇「もやしもん」第4巻は、樹教授の怖さを知りました(笑)
◇「もやしもん」第5巻は…表紙誰やねん!(笑)
◇「もやしもん」第6巻は予想以上のデカさ。
◇「もやしもん」第7巻は、…ストーリー進まねぇ(^^;)
◇「もやしもん」第8巻は地ビール祭り♪
◇「もやしもん」第9巻限定版買ったよ〜。
◇「もやしもん」第10巻は、菌断症状が出そう?(^^;)

その他、アニメ・実写・DS等のネタも書いていますので、◇かもすぞタグからどーぞ♪
タグ:かもすぞ
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2011年10月19日

「MASTERキートン」やっぱいいねぇ〜♪

これまたかなり前の話になっちゃうけど、先月から書きたかったことがたまりにたまっちゃってるから仕方無い(^^;)
書きやすい話題からどんどんこなしていくよー。

さてさて。
いやぁ〜、長かったよねぇ。待ったわぁ〜。というかもう諦めていたよ。
私がMASTERキートンの絶版絡みのことを書いたのって、ブログを初めて間もなく、まだgooで書いていた頃の話ですよ。
あれから何度本屋さんのマンガコーナーで「バ雁屋哲ふざけんな、いい加減にしろ」と思ったことでしょう(いや、そんなしょっちゅう思ってたわけじゃないけど^^;)。
何がどう決着ついたのか知らないけど、ようやっと完全版として世に戻ってきたのは嬉しい限り。個人的には文庫本の方がよかったんだけどね。
完全版は場所取るし重いし(^^;)
でももうこのチャンスを逃すわけにはいきませんです。いつまたバ雁屋がわがままをこじらせるか分からないし。発売されたら即買ってます。

これまでに第3巻まで発売されてますが、やっぱり今読んでも面白い(*´∇`*)
保険の調査員、考古学者、元SAS隊員&教官という主人公の要素が見事に噛み合い、予想外のアイディア、エピソードを見せてくれる。
こういう上手さは他の長編作品でも、メインストーリーからちょっと外れたサブエピソードなんかで見せてくれていると思ってます。極端な意見ですが、浦沢は長編書いちゃダメなんだよとよく思ってます(笑)だって風呂敷広げ過ぎちゃうんだもん。
あと、登場キャラもみんないい味出してますよね。じいちゃんも何気に多才な人だし、太助もブサかわいい。やはりこれは浦沢直樹の最高傑作と言っても過言じゃないよなぁ。

完全版は全12巻らしいので、あと9巻ですねー。楽しみだわ〜(*´ω`*)


MASTERキートン 1 完全版 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
浦沢 直樹 勝鹿 北星 長崎 尚志


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2011年06月30日

「修羅の門 第弐門」第2巻と「ふでかげ」第1巻、読んだよ。

はい、修羅の門絡みのマンガ2つ、感想行きまーす。

※この先ネタバレ含みますので未読の方はご注意ください※












ではまず「修羅の門 第弐門」から。


「オン(唵)」って毅波秀明だったのかよ!


「修羅の門」第1巻の最初の最初、圓明流のスピリットを説明するためだけに出てきたような超雑魚キャラがこんなところで登場するとは(^^;)
しかしやつれてたな〜、毅波。かなりのスパルタだったんでしょうねぇ、きっと。
特訓をつけたのは山田なんでしょうけど、この狙いって一体なんでしょうね。
圓明流の「人殺しの技」としての価値が落ちてきている今、スポーツ・格闘技として広めようかと画策しているんでしょうかね。以前、本編でも似たようなことを誰か考えてたような気がしますが。
この辺、次の巻では明らかになっているんでしょうか。

さて。かつてのvs不破北斗戦の再現はもう終わりのようなので、ここからがガチンコ勝負ですね。
vs毅波戦(って書くと騎馬戦のように感じてしまう^^;)がどのように展開していくのか楽しみにしたいと思います。


お次は「ふでかげ」
「修羅の門」のスピンオフ作品ということで手に取ってはみましたが、題材がサッカーということで一抹の不安を抱いています(^^;)
「サッカーで国立を目指す」という主人公・小早川拳将(けんしょう)が、高校サッカー部の入部セレクションに落ちた(というか半ば蹴った)ため代わりに天皇杯で、というアイディアはちょっと面白そうなんですけどね。
さて、このマンガで思わずツッコんでしまったのは次の2点。

■ヒロインの名前が…
「さつか」って何だ、さつかって(苦笑)
いくら父親がサッカーバカだったからってこのネーミングセンスは凄い。「さつき」がありなら「さつか」もありだろ…ってわけでもないよなw
空手家の息子の「拳将」もアレっちゃアレだけどさつかのインパクトに比べたら全然普通だね。
…とか思ってたら、一応あった、「さつか」ちゃん(^^;)→◇さつかの名前一覧 - 赤ちゃん名前辞典
「さつか」ちゃんがもし実在していたら、ごめんなさいです(^_^A;

■作画が…
川原正敏じゃないのか!飛永宏之って誰?
でも画風がそっくりすぎる。きっとアシをやっていたんでしょうね。あとがきで川原に「トビー」って呼ばれてたし。余談ですが、「トビー」という名前を見た私はとっさに「屋敷しもべ妖精かよ!」ってツッコんでしまったのですが、それは「ドビー」でした。早まりました。
それはともかく、似すぎです。一応あとがきに「画風を似させてもらった」というようなことが書いてはありましたが、でも凄いねぇ。
でも、川原風の画にしてもらったってことは、トビー本来の画風ってのがあるはずですよね。それを発揮させられないとはちょっと複雑な気持ちになりはしなかったのだろうか。って大きなお世話か。

てことで。
こちらは、廃部となってしまった三葉重工サッカー部や、拳将とともにセレクションに落ちてしまった前田なんかも加えて天皇杯に向けて動き出す、ということになるんでしょうかね。
こちらも今後の展開を楽しみにしたいと思います。どーかgdgdになりませんよーに(^^;


修羅の門 第弐門(2) (月刊マガジンコミックス)
川原 正敏


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修羅の門異伝 ふでかげ(1) (月刊マガジンコミックス)
飛永 宏之 川原 正敏


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■過去の「修羅の門」関連エントリーです♪
◇「修羅の門」続き出てたのね
タグ:修羅の門
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2011年06月29日

「とりぱん」第11巻、読んだよ。

「とりぱん」の感想を書くのはもの凄く久しぶりです(^^;)
いつも書きたいことが多すぎて絞れないまま時間が過ぎちゃっていたのよね。
この巻を読んだのは先週ですが、書きかけのエントリーを先に仕上げていたので遅くなってしまいました。

※この先ネタバレありますので注意※






さてさて。
この巻、帯にでっかく

その日。

とあったように(さらにその下には2011年3月11日という日付も赤字で書かれていました)、岩手が舞台であるこのマンガには当然「あの出来事」についての話も収録されていたのですが、何を血迷ったのか私の目にはそれらの文字が全く見えてなくて、普通に読み始めてしまいました(ぇ
さらにはこの巻、「その出来事」について触れた話は本編最後にまとめられていたため、私が気付くきっかけはぜ〜んぜんありませんで(^^;)
かわいい白スズメ(アルビノ)を目撃した時の

こんなときだもの

キミのことを
吉兆と思わせて
もらおう


という言葉に「あれ?」となり、そしてまさに「その出来事」の話直前の締めでスマイリーコムクドリとともに書かれた

夏鳥だって
ちゃんと来る

おいでませ
今年も
東北へ


の言葉を見て初めて気付き、「あああああっ!!!!!!」と声を上げてしまいました。ひどい、これはひどい。
東北のみなさん、こんな平和ボケでホントごめんなさい。
これはもう死んで詫びた方がいいくらいの勢いです…。

で、その震災についての話ですが。
「とりぱん」では2羽(←誤字じゃありません)に渡って書かれていました。
1羽目はその当日のとりの家の様子、2羽目はその後少しずつ普段の生活を取り戻そうとしている街の様子。
1羽目の最後に書かれた、

快適な文明生活なんて
うすっぺらい金魚鉢のようなものだと
気づいてしまったことが怖い


の言葉には共感せざるを得ません。
テレビやPC、ケータイ等の情報機器が何の予告もなくいきなり使えない状態に陥ったら…。この不安はとてつも無いですよね。
私の家は震災時特に被害は無かったのでまだ助かりましたが、水戸の実家との連絡が全く取れないだけでもの凄く不安になりました。水戸はライフラインが数日間断絶していたことも影響しましたね。

あと、2羽目冒頭でとりの家の電気が復旧し、テレビを点けた時の衝撃。
このコマを見た時、私は阪神・淡路大震災の日を思い出しました。
当時札幌にいた私は、朝起きて何も知らずにテレビを点けたのですが、そこに真っ先に映し出されたのは瓦礫の山と化した被災地の空撮。
…わけが分かりませんでした。
今回、作者も予想以上の惨状に呆然としたことでしょう。地震だけじゃなく津波のことを事前にどれだけ知っていたかというのもありますよね。
そして、実家で出会った兄の

津波が来るのを見た


のセリフ…。
これをテレビ越しでないところで見た人の気持ちは私には想像しきれません。
そんな中で少しずつ元に戻ろうとしている街を見ての作者の決心がステキです。

私はまた普通の日常を描いていこう
(中略)
私たちの強さ弱さとは関係なく
世界はいつでも美しいということを
それが私の役割だと思うから


…ほら、だから私がこの巻を読んでいて震災のことに気づけなかったのも当然(言い訳になるかっ^^;
でも本当に、震災後に描かれた話も前述の部分以外は全然震災というものを感じさせないんですよね。そこが「とりぱん」というマンガの良さなんだなと今回しみじみ感じました。
だって、例の白スズメの場面まではもう、つぐみんやヒヨちゃんたちの相変わらずのかわいさにもだえまくっていたわけで(笑)

そして何より今回和んだのはオマケとして巻末についていた「100コマまんが」。
都下でのサイン会でのヒマつぶしとして描かれ、並んでいたお客さんに配られたものとのことです。
1人1コマ配られたものをこの巻で全部並べて披露、というものでした。
しかしこのマンガ、ヒマつぶしに描かれたとは思えないです。お話も絵もとってもかわいい♪
デブネコとひな鳥の愛らしさに頬が緩んでしまいました(*´ω`*)


てことで、久々の「とりぱん」感想エントリーでした。
とりの家を始めとして、被災地の皆さんの生活が少しでも早く、少しでも元どおりに近くなりますようお祈り申し上げます。

とりぱん(11) (ワイドKCモーニング)
とりの なん子


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■過去の「とりぱん」関連エントリーです♪
◇「とりぱん」第8巻は、コムクドリとマイマイガと。
◇「とりぱん」第6巻・第7巻の感想やっと書けた♪
◇「とりぱん」第5巻はヒヨちゃん愛♪スズメ愛♪
◇「とりぱん」第4巻はつぐみん萌え(笑)
◇「とりぱん」第3巻はどっちかと言うと「むしぱん」(笑)
◇「とりぱん」は季節を感じる鳥マンガ♪
タグ:とりぱん
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2011年06月01日

「とめはねっ!」第8巻は新入生登場♪

さてさて、待望の第8巻ですよー(^^)
単行本派の私は店頭で「表紙の子、誰?」状態でした(^^;)
ま、とっとと感想行きましょー。

※この先ネタバレ満載ですので、未読の人はご注意ください。※








この巻は
・かなの書対決決着
・望月と一条のグダグダデート
・書道部に新一年生入部!
の3本です。んがぐぐっ。 ←意味も無く加齢臭を出してみた

かなの書対決ですが、縁がまさかの大躍進!
鈴高が実戦向き(?)、鵠沼が基礎を中心に勉強を進めていたことも手伝ってか、ブラック日野ちゃん・よしみを抑えて堂々の4位
半紙を横向きにすることでちらき書きのレイアウトが「らしく」なったというところも評価されていましたね。
横向きに落ちたノートを見てそれがひらめいた縁でしたが、そこの描写を見た時私は「まさか横書きにするのか?」と思ってしまった。
よく考えなくても、かなを横書きはあり得ないよね(´・ω・`)

てことで、今回の鈴高vs鵠沼は、よしみの5位に対して縁が4位、鵠沼の副部長・見城の3位に対して日野ちゃんが2位と鈴高の勝利で終わりました。1位はさすがに大槻が持っていきましたねー。
今回思ったのですが、よしみって努力型寄りの人なのかも。で、日野ちゃんは才能型寄り。
で、よしみは日野ちゃんにライバル心を燃やすも最後に才能でわずかに上を行かれる(だって努力はどちらも同じだけしてると思うし)、という感じっぽいのかなぁ(あくまでここまでのストーリーではね)。そして今回、スタート地点がほとんど変わらないかなの書では縁にまで抜かれてしまった。縁もひらめき・センスがありますもんね。
…よしみにちょっと肩入れしたくなりました(もしそうならばだけどね)。
ああいう性格になってしまったのも、そういうことが影響してるのかなぁとも思ってしまいました。頑張れ、ブラック日野ちゃん。

続いてのデート編は、…一条はイケメンなのに案外奥手なこともあって、終始グダグダ。まさに裏表紙のあらすじに書かれていたとおり。一体なんだったんだ(^^;)
これは後々何かの進展のきっかけになるんだろうか?一条と縁は多少なりともお互いのことを知ることが出来たけどね。
それから、今回のピース(望月の愛犬)はよく分からんかったです。
勅使河原の時は、ヤツにあからさまな下心があったからピースが邪魔に入って「ざまぁ」な状態だったんだけど、今回そういうのとは違って純粋な恋愛感情だしなぁ。
ピースがあそこまでデートを邪魔する(=縁と望月をくっつけたがる)のがちょっと腑に落ちない部分もありましたね〜。

最後は新入部員。
ついに縁たちも2年生に。そして書道部は新入部員を2人も獲得!
そのうちの1人が表紙に描かれていた羽生翔子でした。
見た目が少し「帯ギュ」のマリちゃんを連想させるなぁと思っていたら、最初に入ったのは柔道部だったという(笑)。理由は「望月に憧れて」。そして彼女が書道部にも入っていることを知ってそっちにも入団。
ただ、どちらも経験者(書道の方は習字ではあったけど)ということで多少の腕はあるみたい。柔道は黒帯だったし。今のところ「書道」ではまだ望月に貯金がある分実力も上でしたが、あっという間に抜き去っちゃって幻滅しないで欲しいと思います(笑)
そしてもう1人は影山のいとこ、島奏恵。
今のところ島ちゃんの方がキャラが濃くていいですね。
気が強く(書道に対しては特に)、メガネっ娘(そこ?^^;
そして嗜んでいるのが前衛書道

…いや〜、これは分からん(^^;)

例えばマンガ内でも紹介されていた「愛」。

◇上田 桑鳩 『愛』(リンク先に画像あります)

お孫さんのハイハイしている姿をこの四角形のようにイメージしたというのは言われればまだ理解できる(?)んだけど、わざわざ「品」の形に並べなくても(苦笑)
「愛は品物(商品)じゃない!」という意味もあったり…はしないか。
とりあえず、そのお孫さんが女の子で、名前に「品」という字をあてて「あい」と読ませてたら凄いと思います(笑)

話がそれてしまいましたが、島ちゃんの「実績」として使われた書が「書の甲子園」で優秀賞を取った作品そのままということで、かなりの実力の持ち主として設定されているようですね。今度彼女が2年生2人のケツをひっぱたいていくのでしょうか?
それと、島ちゃんの縁に対する第一印象がかなり悪かったのが気になります。書に対してはマジメな性格だし、縁の才能・実力を知っていくうちに…なんてこともあったりして?
…ま、これは妄想膨らませすぎですな(^^;)


さて、次巻は市民書道大会のようです。鵠沼と最初の対決を行ったイベントですね。
新入生も加わってどういうドタバタが起きるのか楽しみにしたいと思います。
それにしても縁は相変わらずの黒一点ですのぉ。
新入生も羽生ちゃんはかわいく島ちゃんも顔立ちはキレイ。ますます書道部はハーレム状態です。これはズルい。ピースは絶対にひいき相手を間違っている(笑)

とめはねっ! 鈴里高校書道部 8 (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏


◇このアイテムの詳細を見る




■過去の「とめはねっ!」関連エントリーです♪
◇山場は越えた…か?(第7巻の感想あり)
◇「とめはねっ!」第6巻は新展開とラストのどんでん返し(ぇ
◇「とめはねっ!」第5巻は5人それぞれの轍の物語♪
◇「とめはねっ!」面白いね♪
posted by ぽぽろんろん at 00:21 | 神奈川 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | books & comics

2011年03月31日

「修羅の門」続き出てたのね

「もやしもん」通常版ってどんな感じなのかな〜、と本屋さんに行ってみたら、新刊平積みの中に「修羅の門」の文字があったのでびっくりしてしまいました。連載再開してたんだ!知らなかった!と即購入です。
てことで「修羅の門」の続編、「修羅の門 第弐門」第1巻の感想を簡単に〜。

※この先ネタバレっぽいことも書いてますので注意※






…感想って書いたんだけど、ここまでだとまだ序章といった感じなので、あまり書くことはありません(ぉぃ
ただ、15年前(もうそんなになるのね…)に一旦連載が終わってしまった時に自分が想像していた展開は、

九十九がマエダと戦う→その間に海堂と片山が戦う→日本に戻ってきた九十九が海堂vs片山の勝者(おそらく海堂)と戦う→九十九が勝ってめでたしめでたし〜

っていう単純なものだったので、陸奥に似た技を操る「唵(おん)」なる人物の登場なんて想像もしていませんでした。マスクをしているため正体不明ですが、きっと中身は安田顕(それはonちゃん)。
そして、九十九vsマエダを見せてくれないなんてことはさらに思ってもみませんでした…。これはちと寂しいでしょ。
マエダ戦の記憶を失っている九十九がそのうちそれを取り戻して回想みたいな感じで話すのか、あるいはマエダ自身が登場してくるのか、それとも今後完全にスルーなのか…。この辺りは全く読めませんです。

あとは、「兵」の主催者と思われる謎の男ですね。「不破」ではないと言っていましたが、さて何者なのか?今のところ全く材料が無いのでどうにも分かりません。

まぁそこら辺はこれから作者がどう描いていくかを楽しみに待つとして。
ヴァーリ・トゥード編までずっと読んでいた身としてはとりあえずですね、この「第弐門」で見たいのは本気の海堂ですよ。「修羅の門」初期に行われた九十九vs海堂戦は、以降の戦いと比べると内容や描写がどうしても寂しくて、九十九が全編に渡ってあれだけ持ち上げていた根拠としては乏しいんですよね〜。
ぜひ、いい戦いをお願いしたいです。

そうそう、この巻でちょっと吹いてしまったのは、格マガの若手編集者が舞子を見た時の一言、

「あ‥ かわいい」

…そうか、そう言えばそういう設定だったか(^^;)
確かに最初の頃の彼女はかわいかったですよ。途中から画風がどんどん変わっちゃって面影全く無くなっちゃったもんなぁ…。
絵柄については作者本人も後書きで

あの第四部完から十数年「今更続きを描くには無理があるのでは??絵柄も違うしなぁ」


と書いていたのですが、この時私は脳内で「いやいや、連載中の絵柄の変わりようの方が凄いから」とツッコミを入れてしまいましたよ(苦笑)

てことで、中断されていた九十九の世界最強への道がどう決着つくのかまた楽しみにしたいと思います。
だけど、ヴァーリ・トゥード編の頃のテンションへ持って行くのにまた時間かかりそうだなぁ…。ちと不安(^^;)

修羅の門 第弐門(1) (月刊マガジンコミックス)
川原 正敏


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タグ:修羅の門
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2011年03月28日

「もやしもん」第10巻は、菌断症状が出そう?(^^;)

Amazonで予約していた限定版が届きました〜。
予約する時、値段が300円ってなってたので「なぜ通常版より安い?表記ミス?」って思っていたのですが受け取って理由が分かりました。

カバーが無い!

あと、

紙質もちょっと安っぽい!

読んでいる時の触り心地は「Peanuts」とかのアメリカのマンガ単行本を連想しました。
こうやってコストを下げることで初回版を買ってくれる人にお得感を!という狙いなんですね。初回版と言えば特典・グッズを付けて価格上乗せばかりな中でこういうアイディアもいいですね(まぁ、「もやしもん」もこれまで上乗せ上乗せだったんだけどね^^;)。

さて、では感想行きまーす♪

※ここから先ネタバレかもし中につき注意!!※








さて、マリーへ会いに海外へ飛んだ長谷川・直保・美里・川浜グループ。そしてそれを追いかけることになった蛍と教授。
作中では途中まで行き先の国名を出さずにいます(そして直保はプライベート機で飛んだこともあり実際に途中まで分からず)。連載時にはそれが効いていたと思うんですけどね。
だけどさ!限定版の表紙見てくださいよ!

もやしもん10_表紙.jpg

オリゼーたちによる50の星。そしてその下に赤と白のしま模様…。

どっからどう見ても星条旗じゃボケーーっ!!

しかも裏表紙を見たらさらにね…。

もやしもん10_裏表紙1.jpg

もやしもん10_裏表紙2.jpg

どっからどう見てもこの巻での行程じゃボケーーっ!!

何だよ何だよ、連載読まない単行本派への盛大なネタバレじゃないか(T_T)
確かに今はAmazonページでも普通に表紙写真あるけど、私が予約した時点では無かったんですよね。だからAmazonの包みを開けた時に「あ、行き先はフランスじゃなくてアメリカなんだ…」と分かってしまい、ちょっとしょんぼりしてしまいました…。
(そういえば、触り心地がアメコミっぽいと思ったのも案外そういう狙いもあったりして?)

ま、気を取り直しまして、今回の旅程ですが。
簡単に書くと、

長谷川グループは
プライベート機でサンフランシスコ着→マリーがニューヨークにいることを知る→ヘリでロス→電車で大陸横断しニューヨーク(ただし途中のアルバカーキで長谷川は空路に逃げる)→マリーと合流→川浜に会いに兄弟がメキシコから向かっていることを知りニューオーリンズで待ち合わせすることに→ルイビルで蛍グループと合流→ニューオーリンズ

一方の蛍グループは
飛行機でラスベガス→車で長谷川グループを追いかける→フラッグスタッフでニアミスするも合流出来ず→グランドキャニオン→ホットスプリングスで温泉→ルイビルで長谷川グループと合流→ニューオーリンズ

て感じ。

さて、この道中でほとんど「かもし」の話は出てきません。アメリカ文化の紹介とかそれに対するツッコミ等が多く、少し菌断症状が出そうになりましたが、その中には私も知らない話がいくつかあったのでそこは「へぇ〜」となりました。例えば、応援政党の違いで州によっては星条旗をあまり掲げない、とか。
で、これって結局どっちがどっちなの?って思ってググったけど私のググりスキルでは分かりませんでした。誰か教えてください(ぇ
スーパーの食品売り場に関しては、狂ったような「オーガニック」表記連呼の一方で、何でもかんでもレンジでチン!の冷凍食品の山。日本もこういう面はありますね〜。お総菜コーナーは描写されてませんでしたが、ただ描いてないだけなのか実際に無いのかが気になりますね。
朝市もありました。そりゃアメリカでもあるとは思いますが、農村的なとこならともかく場所がニューヨークだったのでちょっとそのイメージが無かったですね〜。

この巻では菌の出番が少ない分、人との出会い・再会が多くなっています。
まずはマリー。長谷川にヘルプを求めたために一行はアメリカに飛んだわけですが、その真相は何と!

エンパイヤステートビルの行列&待ち時間が長い。

……以上。
なめくさっとる(^^;)
まぁ、マリーとしてはただのグチだったのでしょうが、具体的な内容を聞かずにアメリカまで来ちゃう長谷川の財力が凄いッス。親のスネ偉大。

そしてニューオーリンズでは、上にも書いた川浜ブラザーズとそれ以外に直保の兄・直継ともニューオーリンズで再会します。
表紙右下にいる男三人組のうち、真ん中が直継です。両端が川浜ブラザーズ。左側は顔が見えていませんが、髪型を含め川浜とほぼ同じなので問題はありません(笑)鼻がちょっと高いくらいですかね。差は。
直継は実家のもやしやから逃げて(親に内緒で)アメリカで暮らしている自由人。その立場から、もやしやにまだ縛られている直保にこう言います。

「お前も ヤなら逃げちまえよ」
「お前は自由なんだよ」


そして、

「今は仲間の前でちゃんと腹から笑えてるかい?」
「笑顔だよ 直保」「笑えば楽しいぞ?」


と問いかけます。
言われて思ったのですが、確かに直保って作中で弾けんばかりの笑顔って見せてないですよね。あったとしてもごくわずかなのでは?
周りの環境が環境だけに振り回されてばっかりというのが大きそうです。決して楽しくないわけじゃないと思うんだけど(つーか実際のところはかなり楽しそう)、絵としては笑顔が描かれてないんですよね(少なくともそんな印象)。「笑顔」がキーワードだったオクトーバーフェストも、病気の武藤を気にしてるばかりでしたし。
今回のエピソードのことまで考えてここまでそうしてきたんだったら凄いな。

結果、直保は兄と会うことで心の重しが1つ外れましたね。
農大にいても今までは実家のことが心のどこかにあったのが、それが無くなって心の底から農大や樹ゼミを楽しむぞという風に心境が変化しました。
兄弟の絆も見えたし、なかなかいいエピソードだったと思います。

さてさて。
この巻の「かもし」要素は、サンフランシスコのものが有名な天然酵母パン「サワードゥ」とバーボン。
前者は「L・サンフランシスコ」というアメリカ独自の菌が使われるんですね。
そして後者は工場を簡単に見学し、教授の説明も非常に簡潔(に完結、とか書こうとしてやめたけどやめきれなかった^^;)。その上でこのセリフ。

「駆け足ですが これにてこの旅行は個人旅行から研究取材になりました」
「さすがにプライベートジェット代は無理だけど ホテル代とかは経費でいくんでもう 気にしなくてイイヨー」


か、かっこいい!
もちろん大学との交渉があっさりうまく行ったとは思えないので、その裏には教授の(ある意味理不尽な)パワーがあったのでしょう。そこも含めてかっこいいわ〜。


あとは小ネタ。

  • 今回の下側。

    もやしもん10_下側.jpg

    バーボンをかもすセレビシエですねー。

  • この巻での蛍たちの行程に、激しく「水曜どうでしょう」臭が(笑)
    ラスベガス・フラッグスタッフ・グランドキャニオン等の地名もそうですが、特にホットスプリングス!

    もやしもん10_ホットスプリングス.jpg

    「ホットスプリングスの温泉に入るためだけで 嘘ナビしないで下さいよ!」

    「水どう」アメリカ横断でのエピソードとかなり状況が似ている(^^;)
    あと、直保たちが紙を切って花札手作りしてたのも、アラスカの旅を思い出しました(水どうの方はトランプだったけど)。

  • この巻は巻末におまけマンガが3つ。1つ目はむか〜し直保が拾った謎の菌についてのエピソード。
    アレが当初は人類を滅ぼす設定だったなんて!
    そしてもうその設定は関係無いなんて!

    …よかった、私もそれ言われるまで忘れてた(^^;)

  • おまけマンガその2。笑い飯・西田とケンコバの件。
    当初その外見パクリを隠してたとか往生際悪すぎる(笑)
    「もやしもんの美里は西田さんではなく非実在青少年です」に吹いたw

  • おまけマンガその3は関連アプリ・グッズの宣伝。
    「(mixiアプリの)β版に決定的に足りなかったのはもやしもんに対する愛です」
    …書いちゃいましたね(^^;)
    まぁ、結構同意(笑)
    この週末からリニューアルオープンしてたけど、まだ感触はよく分からんです。昨日、ケータイから材料買ってかもしたはずなのにお金だけ消えて蔵に影も形も無かったけど…。

  • 巻末の予告。

    もやしもん10_予告1.jpg

    テーマは「SEX SHUFFLING」とあります。
    蛍に変化が無いのはいいとして、酒瓶持った武藤が酷い(^^;)

    もやしもん10_予告2.jpg

    確かに飲んだくれキャラではあるけれども…(苦笑)



さて、次の巻からはまた発酵蔵に舞台が戻りますね。また菌たちに会える〜♪

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石川 雅之


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石川 雅之


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■過去のかもされ関連エントリーです♪
◇「もやしもん」にかもされそう(笑)
◇「もやしもん」3巻は表紙が卑怯だ(笑)
◇「もやしもん」第4巻は、樹教授の怖さを知りました(笑)
◇「もやしもん」第5巻は…表紙誰やねん!(笑)
◇「もやしもん」第6巻は予想以上のデカさ。
◇「もやしもん」第7巻は、…ストーリー進まねぇ(^^;)
◇「もやしもん」第8巻は地ビール祭り♪
◇「もやしもん」第9巻限定版買ったよ〜。

その他、アニメ・実写・DS等のネタも書いていますので、◇かもすぞタグからどーぞ♪
タグ:かもすぞ
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2011年02月14日

やっと「天にひびき」第3巻読んだー。

発売から半月経ってやっと買いました。ちゃっちゃと感想行きまーす。

※発売から日は経ってますが一応この先ネタバレにつき注意ということで※







この巻は前半に美月の来日、中盤にタコヲタ波多野さん、そして最後に榊先生宅での合宿。

美月は海外でピアニストとしてきっちりと成長していたのね。しかも、第2巻ラストの1コマだけじゃよく分からなかったけど、かわいいじゃないか〜。
ただ、秋央に対してどう思ってるかはちょっと微妙ですよね。ドイツ帰国への機中で「危険なのはひびきよりも波多野さん」というようなことを言ってたから意識はしていると思うのですが、恋愛感情とはちと違うような気もするのよね。
どっちかというと「幼なじみだからずっとそばにいるのが当然」と思っているような感じなのかなぁ。そして尻に敷きやすいってのもちょうどいいしっていう(笑)
この辺の感情については、

波多野さん&美月→秋央→ひびき?

というような矢印になっていますが、今後どう変わっていくかが楽しみです。
ひびきが誰かに恋愛感情を抱くことってあるんでしょうかねぇ?(^^;)

そして何と言ってもこの巻のメイン(?)は波多野さんですね。
ショスタコーヴィチやプロコフィエフ等の近代ロシアもの(しかも暗く鋭い曲調の音楽)が大好きで、何を弾いてもそういう曲調になってしまうという彼女。いいねぇ(笑)

華やかなだけや
ただ聴いていて
耳障りがいいだけ
なんて…

何も考えずに
得られるだけの
"楽しさ"なんて

何の刺激も
高揚もない!!


うおお、何という音楽観。すみません、何も考えずにレズギンカでアハハハ〜って楽しんじゃってすみません(^^;)
そんなシビアな波多野さんですが、秋央絡みのことになるとあたふた右往左往しちゃうのがまたいいです。
この巻では波多野さんのそういうシーンがあちこちにありましたねぇ。
彼女のファンにはかなりたまらなかったのではないでしょうか?私もニヤニヤしながら楽しみました(笑)

そして最後は合宿。
秋央や如月先生のヴァイオリンの師である榊先生は脳梗塞により一線を退いており、それ以降初めての再会だったのですが…。
先生宅に入って聞こえてきたヴァイオリンの音色に「お弟子さんがレッスン中ですか?」と思ったらそれが先生自身の音ということが分かりショックを受ける一同。
脳梗塞になったとはいえ後遺症も大したことはなく現在は朝から晩まで楽器を弾いている、という情報だけが頭にあったのではそうなっても仕方無いかもしれないですね。
でも、そんな状態でもまだ音楽を、表現することを諦めていない先生の姿がかっこいいです。最初は先生の音にショックを受けていた秋央たちも、先生の演奏や音楽に向かう姿勢に惹きつけられていきます。
ここで先生が演奏したのがバッハの「シャコンヌ」だというのがまたいいですね。
先生が全盛期(って言ってもほんの5年前)に名演奏を残したバッハの無伴奏ソナタとパルティータの中の名曲をここで披露することで、彼の音楽に対する決意が見えます。趣味程度でしかやらないなら、そんな難曲を生徒の目の前で見せる必要無いですからね〜。
如月先生も故障から立ち直ってきた経歴の持ち主であるということも影響しているかもしれませんね。こちらの詳細はまだ語られていませんが、そのうちそういうエピソードも出てくるのかな。

さて、この巻では波多野さんの1推し曲としてショスタコのヴァイオリン協奏曲第1番が挙げられていました。
私はまだショスタコについては交響曲を何とか網羅したくらいで協奏曲には手を伸ばせていなかったのでこれを機会にネットで探して聴いてみました。
いいですねぇ〜。そして確かに緊張感の持続が難しそう。あと、ショスタコのシロフォンの使い方はやはりいいわ〜。この曲だとタンバリンもいいね。

■ショスタコーヴィチ Vn協奏曲第1番 バティアシュヴィリ 2009年 東京 1/2 ‐ ニコニコ動画(原宿)


■ショスタコーヴィチ Vn協奏曲第1番 バティアシュヴィリ 2009年 東京 2/2 ‐ ニコニコ動画(原宿)



あと、本編とは関係無いのですが、ひびきの名字である「曽成(そなり)」という言葉が第1巻からずーっと気になっていたんですよね。何か音楽絡みで似たような言葉があったような…って。
そしたらやっと思い出しました。サティでした。
「バラ十字軍へのファンファーレ」のフランス語タイトルが“Sonneries de la Rose+Croix”なのよね。これをそのまま当てはめれば“Sonnerie”は「ファンファーレ」ということになりますね。「そなり」じゃなくて「ソネリー」ですがまぁいいじゃないか(笑)
とりあえずはこれで1つすっきり。
そしてさらに“Sonnerie”の意味を調べてみました。そしたらWikipedia(◇Sonnerie - Wikipedia, the free encyclopedia)にこんな記述が。

Sonnerie is French for "making sound" or "ring."


ということで、「ソネリー」とは「音を鳴らすこと」なんですね。
ひびきの名字にぴったりじゃないかと。もしかしてこういう語呂合わせもあるのかなぁとか勝手に妄想してみました。
(ちなみにこのページの一番下に「バラ十字軍へのファンファーレ」のことも書いてありますね。そしてこの2つ上にサティのもう1つのファンファーレが紹介されてます。「いつも片目を開けて眠るよく肥った猿の王様を目覚めさせる為のファンファーレ」…そういやこれもありました。サティらしいセンスあるタイトルですよね^^;)


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■過去の「天にひびき」関連エントリーです♪
◇「天にひびき」はこの先が楽しみな指揮者マンガ♪
◇「天にひびき」第2巻は人間関係が面白くなってきた♪
タグ:天にひびき
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2011年01月11日

やっと「のだめカンタービレ」第25巻感想書けた。

発売日では無かったけど一応12月中には買っていた「のだめ」第25巻、やっっっっっっっと感想を書く時間的&体力的な余裕が出来ましたよ。
もう鮮度も落ちてるし簡単にいきますね。


※発売から日は経ってますが一応この先ネタバレにつき注意※








つーことでオペラ編の後編だったわけですが。
苦悩する千秋がのだめの内助の功に助けられるという、ある意味落ち着いた流れでしたね。
この巻でののだめは凱旋コンサートも成功させ(アンコールで突っ走り過ぎましたが^^;)、「魔笛」でもグロッケンシュピール役のチェレスタをこなしたばかりか劇の流れもしっかりと作りだし、千秋のフォローまでする。
もう言うこと無しですよね。何これ、こんなののだめじゃねーよ(こらこら

一方で千秋の方はマルレが軌道に乗ってきてまた初心を忘れてしまったのか、R☆Sオケや自分に対してフラストレーションをつのらせる。
第24巻じゃオケに全然触れていなかったから問題無しだったのかと思ってましたが、やはりいろいろと課題はあったということですねー。
ここではオペラ伴奏の難しさについて、千秋の「各場面場面の感情に合わせる」ということと片平さんの「歌詞のリズムに合わせる」ということが描かれていましたが、これは難しいですよ、マジで。
歌詞とその内容を全部把握しなきゃならないですもんねぇ。もちろんオケのパート譜には歌詞なんて書いてある訳無いから、そこを予習の段階でやっておけ!ってことですもんね。
まぁプロなら当たり前、R☆Sが甘いんだよ、ってことなのかもしれませんが、でもこれは大変ですよ。オペラをやるオケの皆さんには頭が上がりませんです、わたしゃ。

で、この巻のメインとなるオペラ本番ですが…。

なんだろね、この結果は(^^;)
オペラ関係者の人に

「大収穫だったような
 気のせいかもしれないような…」


と言わせてましたが、「何か上手くいっちゃった♪てへっ」みたいな出来。
確かにそういうのって実際にありますけどね。ここでそのパターン出しちゃうの?とはチラッと思いました(苦笑)
そこにのだめのチェレスタが絡んでるからまぁいいのかなぁ。

全くの余談ですが、マンガでは「魔笛」のグロッケンシュピールを当日になっていきなりのだめにチェレスタでやらせていましたが、演奏されるまでこれに千秋が気付かないってのはさすがに無いでしょ。オケピにチェレスタ増えたら結構景色変わるよ?(^^;)
何より、のだめが本番で弾くまで千秋にバラさないとかあり得ない(笑)
のだめ、成長しすぎー(別にそれがいけないとか言うわけじゃないけどさ
あと、グロッケンの代わりにチェレスタを使うというのは◇Wikipediaによるとよくあることだそうです。
なお、ここで言うグロッケンとはオケでよく見る鉄琴とは異なります。こちらも◇Wikipediaでも参照してくださいな。チェレスタとは音質がかなり異なるため本来こういう代用は好ましくないみたいですね。へー。


今回、ネタ部分は少なめでしたが、個人的に笑ってしまったのは「キャプテン清良」。あのポーズはめっちゃ懐かしかった!
そしていちばんは何と言っても最後の最後、千秋がのだめに指輪を渡した後の会話です。

のだめ「このルビー ベトナムに採りに行ったんですか?」
千秋「行ってねぇ!!」「なんだ!?それ」
のだめ「エビ様デス」


まさか、ここで海老蔵が出てくるなんて!
もちろん連載当時はただのネタ婿として書いたんでしょうが、年末にあんなことになるなんて…ねぇ(苦笑)
今読むとこの終わり方が何となく縁起悪くて思わず苦笑してしまう…。そしてせっかくだから灰皿とテキーラも用意してあげたい。
海老蔵が離婚するかしないかとかは知りませんが、最終的にどっちに転んでも「のだめ」の場合はネタになるからいいですよね(笑)


…ストーリーに関してはこんなところかな?
楽曲の方ですが、のだめリサイタルのアンコール曲@暴走後がいい!のだめの嗜好が顕著に表れてますよね〜。
知らない人のためにベタベタ貼りまくります(笑)

■ジョプリン:メープル・リーフ・ラグ


■サティ:ピカデリー

※演奏はパスカル・ロジェ。画像がなぜ中華街なのかは分かりません(汗

■ドビュッシー:ゴリウォーグのケークウォーク

※ドビュッシーの自作自演(!)

■ガーシュイン:3つのプレリュード

※演奏はクリスティアン・ツィマーマン

…そしてとどめの「ラプソディ・イン・ブルー」。
そりゃこれだけやりゃホールから文句も来るわ(ていうか、普通ならラプソディ・イン・ブルーだけでキャパシティオーバー)。
てか、こっちのパターンで別公演やればいいのに。マジメ(?)な曲ばかりやるのがコンサートじゃないし、のだめならやりやすいと思うんだけどな〜。事務所(=エリーゼ)が許さないのかね(^^;)
これらを聴きながら千秋が「変態がバレてく…」と言っていましたが、この選曲は別に変態じゃないよねぇ?「すぐ暴走…」とつぶやいた真澄ちゃんには同意ですが。


てことで、これで本当に「のだめ」も終わりですね。
千秋&のだめ、クロキン&ターニャのカップルもゴールが見えた感じですし、他のメンバーも進路が決まったりのどの薬を手に入れたりでよかったんじゃないかと思います。
昨今のクラシックブームを作ったマンガが本当に終わってしまうのは寂しいところでもありますが、少しでもクラシック愛好者の裾野を広げてくれたことにはクラシック好きの私としては感謝感謝なのです。
本当にありがとうございました!
m(_ _)m

またこういうマンガが出てきてくれると嬉しいな〜♪




■過去の「のだめ」関連エントリーです♪
◇「のだめカンタービレ」第24巻限定版やっと見たよ!
◇「のだめカンタービレ」はついに最終巻〜♪
◇「のだめカンタービレ」第22巻は主役2人に最大のピンチ!?
◇「のだめカンタービレ」第21巻は、試練ののだめと差し伸べられる魔の手?
◇「のだめカンタービレ」第20巻は…くろきんってばっ!
◇「のだめカンタービレ」第19巻は、ターニャ覚醒♪
◇「のだめカンタービレ」第18巻は、みんながそれぞれの一歩を。
◇「のだめカンタービレ」第17巻は千秋が次のステップへ
◇「のだめカンタービレ」16巻は、男たちの成長物語(笑)
◇「のだめカンタービレ」15巻はピアノもカレーもかもしまくり♪
◇のだめカンタービレ14巻 は、のだめの才能が開く予感?
◇のだめ13巻 〜のだめと千秋共演間近♪
◇のだめ12冊一気読み(笑)

CD関連はこちら。
◇海老原大作さんと付き合ってみました♪(笑)
◇「のだめカンタービレCDブック Vol.2」でビックリ
◇今さら「R☆Sオケ」聴いてみた。
タグ:のだめ
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2010年11月29日

「鋼の錬金術師」最終巻は、錬成陣の輪から人の輪へ

えーと、久しく感想をブログに上げていなかったハガレンですが、単行本はちゃんと買い続けておりまして。
こないだ出た第27巻でついに完結しましたねー。
てことで最後くらいは感想を書きたいと思います〜。

※この先、等価交換なんて無視してネタバレ大放出につきご注意ください!!※










ホムンクルスたちとの戦いがついに終わりましたねー。26巻では「どうたたかうねん^^;」って感じの「お父様」ホムンクルスの強さでしたが、総力戦で形勢逆転してひねり潰しましたね〜。
その象徴が第107話最後、アルの犠牲により右腕を取り戻したエドがお父様へ反撃を開始した時のセリフ、

「立てよド三流 オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる!!!」

ですよね。
これ、第1巻最初の悪役、レト教教主にエドが言った言葉とほぼ同じなんですよね。その時は

「降りて来いよド三流 格の違いってやつを見せてやる!!」

でしたが、この巻で「オレ達」となっているのがいくつもの試練を乗り越え仲間を得てきたエドだからこそ言える言葉だよなと。
あと、「降りて来いよ」から「立てよ」に変わってるのも、エドの錬金術師としてのレベルを相対的に示しているのかも?(これは深読みし過ぎかもね)
ここでエドの成長を感じて感慨深くなりました。

バトルはもうほとんどエドがみんなの想いを背負ってのお父様への反撃みたいな感じだったので省略するとして(ぇ)、もう1つの山はエドがアルを取り返しに「最後の錬成」を行った場面ですよね。
「真理」と対面し、アルを取り返すのにエドが差し出したのは己の「真理の扉」!
なるほどねー。人1人を補って余りある対価ですな。つーか「全」ですからねぇ、これは。
しかしこれを失うということは、錬金術が使えなくなるということ。それを問われたエドの答えは

「錬金術が無くてもみんながいるさ」

いやぁいいねぇ〜。
上に書いた成長がここにも出ておりますよ。

そーいやさっき省略しちゃったけど、お父様との戦いの中でグリードも

「俺が欲しかったのは こいつらみたいな仲間だったんだ」

って言ってるんですよね。
さらには、表紙裏の作者あいさつでも

鋼の錬金術師のキャラのセリフには
あいさつと感謝のことばを
なるべく入れるよう心がけた。
あいさつは自分と他を繋げる
コミュニケーションの中で
最も簡単にできること、
感謝のことばは「人は周りの人と
支えあいながら生きていくこと」を
実感するものだと思ったからだ。


とあります。
そういうことで言うと、このマンガのテーマの1つが「人と人との繋がり」ってことなんでしょう。
エドが錬成陣の輪より人の輪を取ったというのもその象徴なんですね。

そして、戻ってきたエドとアルが始めた「等価交換を否定する新しい法則」ってのも「(幸せを)10もらったら自分の分を1を上乗せして11にして次の人に渡す」ってのはやっぱり「人の輪」を大事にする話ですよね。最後にこういうある意味青臭い展開ってのは拍子抜けする人もいるかもですが(^^;)
そして2人は互いに世界を巡って知識を集め、錬金術によって苦しんでいる人達を助けようと志す。本当にとことん錬金術からの解放なんですよねー。

ラスト、エドのプロポーズですが、確かにあれは「無いわー^^;」って思っちゃいますな。いくら錬金術師だったからって、あまりにベタ過ぎる(^^;)
そして、等価交換がまだ頭から抜けないエドをあっさりとひっくり返したウィンリィの返事がいいです。つーか、あのわたわた感がかわいい(笑)
そーいや、アルの方はメイと結婚したんでしょうかね。具体的な記述が無いからちょっと気になります。


でね、本編の方は案外サラッと読んだのですが、実はオマケ最後のホーエンハイム&トリシャ夫妻にやられてしまいました。
具体的にはトリシャの

「……もういいのね?」

のセリフ。
これ読むたびなぜか涙がドバーッと…(´;ω;`)
何でだろ。この夫婦についてはそんな思い入れも無いのにね。
長い苦労からやっと解放されたホーエンハイムに、いろいろ疲れてる自分の心が重なるのかもね。仕事行きたくねーよー。←スケール小せぇのぉ^^;


てことで、ハガレンも終わりましたね。
最後がそれ程意外な形では無かったのでちょっと小さくまとまっちゃったかなぁという気もしないでは無いですが、破綻無く締めてくれたので満足です♪



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■過去のハガレン関連エントリーです♪(すっごい間が空いちゃってるね^^;)
◇鋼の錬金術師10巻買いました♪
◇「鋼の錬金術師」11巻と「ピアノの森」10巻♪
◇「鋼の錬金術師」12巻買ったぞい♪
◇鋼の錬金術師13巻は、ついに佳境へ突入?
◇ハガレン14巻読んだでよー。
◇「鋼の錬金術師」第15巻は…辛いねぇ…
タグ:ハガレン
posted by ぽぽろんろん at 23:40 | 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | books & comics

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