2009年12月01日

「よつばと!」第9巻はジュラルミン登場!

はいはい「よつばと!」です。こちらも発売日に購入していましたが、土日に時間が無かったのと先に買った「とりぱん」の感想書かなきゃということもあって、感想エントリーが今日になってしまいましたー。
では、とっとと行きますのでよろしくお願いしまうー。
※本編にしまうーが登場していなかったのでここで無理矢理出してみた。


※この先ネタバレありますのでご注意ください※








この巻はやっぱりジュラルミンのお披露目がメインですよね。
今までは恵那の持っているクマのぬいぐるみ「ジュリエッタ」を「ジュラルミン」と呼んではいつも恵那に注意されてきたよつばでしたが、とーちゃんと出かけたショッピングモールのぬいぐるみ屋さんでついによつばにピッタリの「ジュラルミン」とご対面!
棚の奥にひっそりと座っていた白いクマ。「やあ」と片手を上げてよつばにあいさつしているかのようなポーズ、最高の「ぎゅーってしやすさ」(抱き心地)、これだけでもよつばの心を掴んでいたのに、グロウラーが入っていて傾けると「めえええ〜」と“しゃべる”のが最後の決め手になりましたね〜。
それ以来、この巻でよつばはほぼ常にジュラルミンと一緒。綾瀬家へ行くのは当然として、焼き肉屋さんへも連れて行くし(白いのに怖えぇ〜)、後半のメインでもあるバルーンフェスティバル(気球祭り)へ行くのにも。
バルーンフェスティバルでは草っぱらを走り回っていたからめっちゃ汚れただろうなぁ〜。気球からの自由落下運動も体験してたし(笑)
正直この時は「あ〜、ジュラルミンも短い命だったなぁ〜」と思っちゃいました(^^;)
関係無いですが、ここでジュラルミンが地面に「ザンッ」と立つ描写が個人的にはちと違和感。なぁんか無理にネタを作っているように思えちゃったんですよねぇ…。

ま、それはそれとして、恵那のジュリエッタらと比べるとかなりジュラルミンの寿命はかなり短そうです(笑)
大事にしてあげてね、よつば。
しかしよつばは「ジュラルミン」なんて言葉をどこで覚えたんだろ(^^;)とーちゃんが翻訳の仕事中につぶやいていたのかな?


さて、後半のメインであった気球体験ですが、これはよつばにはまた未知の世界ですよねぇ。というか、普通の人でもあまり乗る機会が無いですから。もちろん私も乗ったことが無いのでこれは羨ましい〜。ただ、そういう意味で言うと、これまでの花火とか海とかと違ってよつばの驚きを自分と重ねることが出来なかったのがちょっと残念でした。

ここでは、気球の他にも虎子が竹とんぼを飛ばすのが得意だということが判明しましたねー。これはちょっと意外でした。そーいや虎子ってどういう子供時代を過ごしたんだろう?全く想像が付かない(^^;)
あと、このイベントでは「朝早くから丸一日のイベントはよつばには辛いからやめとこう」と言うとーちゃんに対して恵那がお姉さん代わりとばかりに「面倒を見ます!」って頑なに援護していたのが印象的でした。
恵那は綾瀬家ではいちばん年下だから(しかも年が離れてるし)お子様として扱われているんでしょうけど、だからこそ年下のよつばに対しては責任感が湧くんでしょうね。
そしてこの時の会話が結構好き♪

よつばと9たたき起こします.jpg

とーちゃん「途中で眠くなって寝ちゃうかもしれんし」
恵那「たたき起こします
よつば「たたかれます

こらこら(^^;)


あとは、面白かったところを箇条書きで〜。

  • 最初のよつばの夢は、あずまんがの「ちよちゃんはなんでとぶのん?」の一連のくだりをちょっと思い出した。

  • どんぐりを回す仕事のままごと的な小芝居がいい(笑)

    よつばと9回る仕事.jpg

    どんぐりなのに「じゃがやま」さんって…(^^;)

  • 焼き肉屋さんでのよつばの乾杯の音頭が「はっけよーい… のこった!!」てのは斬新過ぎる。そりゃみんな目が血走るって(笑)
    でもこれ、案外使えるかも。

  • 焼き肉屋さんのおばちゃんがいい味出してるなぁ。オススメを聞かれて
    「アイスクリーム」。
    「肉じゃねえのかよ」のツッコミにも動じず
    「いやいやいや大丈夫!

     ハーゲンダッツ

    …まぁ大丈夫かも知らんけど(^^;)

  • 浦沢直樹「PLUTO」のせいで、テディベアがアップで正面向いている画を見るとルーズベルトを思い出してちょっと怖くなってしまう。
    これなんか特に。

    よつばと9やんだあとでなかす.jpg

  • 風香が「たけのこの里」派だということが判明?

    よつばと9たけのこ.jpg

    とりあえず「きのこの山」厨ざまぁ(ぉぃ
    ちなみに私は「コアラのマーチ」派です(ぉぃぉぃ

  • 綾瀬家の三姉妹を小岩井家に呼んだ際、玄関でよつばが「おまかいですが」って言わなかった!
    ただし「どうぞどうぞ」としか言っていなかったから、「何のお構いも出来ませんが」的な表現をちゃんと覚えているかは謎ですが。
    でも、その後も三姉妹におやつを出す時に家のものではなく自分がお祭り@8巻でゲットしたお菓子からサイキョーのキャラメルコーンを出してるし、少しずつ成長している感じがしますね。

  • 裏表紙、帯の下にジュラルミンが隠れてました。

    よつばと9裏表紙.jpg

    ジュラルミン、白じゃなかった…。だ、だってマンガの中じゃ色塗ってなかったんだもん!><
    ちなみにカバーを外すと「やあ」ってやってました。

    よつばと9裏表紙カバー無し.jpg


今回は登場したサブキャラが虎子メインだったし、やんだも焼き肉の時しか出てこなくて今イチ動きが無かったせいか、これまでに比べるとドタバタした感じはちょっと少なかったかも?
でもこの巻も楽しく笑いながら読ませてもらいました〜♪


よつばと! 9 (電撃コミックス)
あずま きよひこ


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■過去のよつばと!関連エントリーです♪
◇「よつばと!」第8巻には自分の思い出をくすぐられっぱなしなのだ
◇「よつばと!」第7巻ではついに風香の友達登場♪
◇「よつばと!」で心も体も栄養補給♪

マンガ以外も。
◇栗コーダーでよつばと♪
タグ:よつばと!
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2009年11月30日

「とりぱん」第8巻は、コムクドリとマイマイガと。

ふぅ、やっと感想が書けますよっと。発売日に買ってはいたんですけどね〜(最近このパターンばっか)。
ということでサクッと感想行っちゃいましょ−。


※この先ネタバレありますのでご注意ください※








この巻でまず印象に残ったのはコムクドリ◇スマイルマークみたいな顔をしているこの(バ)カップルの行動がいいですね〜。
とりあえずエサに対する執着心がハンパ無いっすね。ヒヨちゃんら同じエサを狙うライバルに対し常に2対1で挑み、動きがせわしなくしかもしつこい。そりゃヒヨちゃんじゃなくても「あーもー!!ウゼェ」ってなりますよ(^^;)
しかもね。ヒヨちゃんとエサを巡って争う時はカップルで協力しているのに、勝ち取ったエサはハニー(♀)ばかりが食べているってのがね…(苦笑)
それでも「いいんだよハニー キミが幸せなら…」と健気にハニーのために尽くし続けるダーリン(♂)が不憫で不憫で。いや、でも男ってこんな生き物よね。悲しい性よのぉ…。

そして次はマイマイガ
大きさ約8cmの蛾が「蛾吹雪」と表現されるくらいに辺り一面を覆い尽くす!
本の帯に「実物大」のマイマイガが書かれてまして、

とりぱん8帯.jpg

これがこんな感じで大量発生している様を想像したら

とりぱん8マイマイガ.jpg

それだけで引いた。っていうか想像したことを後悔しました(苦笑)
そして話はこれだけで終わらず、当然のように幼虫(毛虫)の大量発生にも繋がる訳で…。

いやだああああああ

いったんは鳥や他の虫たちのエサになったりして少なくなったようですが、それでも毛虫がある程度の大きさを超えるとその範囲から外れてしまうらしくまた復活してきたりとか。
私だったら多分耐えられない…。岩手県一部地域の皆さま、ホントご苦労さまです。

結局この大量発生が単発的なものだったのか、その結末はこの巻では分からなかったのですが、来年の同時期になると分かるんでしょうかねぇ。
その時はまたこのマンガのネタになるのだろうか。楽しみ3割怖さ7割ってところです(笑)

…と思って検索してみたのですが、どうやら終息の方向に向かっているらしい?
↓↓↓↓
◇岩手 マイマイガ大発生、終息の方向 - 林業ニュース

発生予察調査の結果、マイマイガと、その一種のカシワマイマイの幼虫の間で流行病が発生し、個体数が大幅に減っていることが確認されたため


とのこと。ちょっとホッとしましたが、やっぱり残念な気も(ぉぃ

あと、「とりぱん」では読者投稿コーナーもあるのですが、これが巻を重ねるごとにどんどんと充実していってますね。本編に負けず劣らずの面白さです(まぁ、投稿はいろんな人からエピソードが集まってきますからね)。
この巻では3回に分けて12ページも割いていました。
今回は、ケガをしたハクセキレイを4羽のスズメが介抱していたというエピソードがよかったですね〜。
しかも数日後5羽が一緒に電線に止まってたなんて!。゚(゚´Д`゚)゚。
この場合、「最初の5羽と電線のは一緒なのか?」なんて質問は野暮ってもんですよ。うん。

あと、単発ネタとして最初のカラーページにあったクレヨンのお絵描き

とりぱん8クレヨン画.jpg

これ、懐かしいですね〜。私も小さい頃にやった記憶があります。
黒のすき間からこぼれてくる色がホント鮮やかでキレイなんですよね〜。
ふと頭の中が童心に返りました。


今回はこの辺が読後も頭に残っていましたね。
後であらためて読み直したら後半にミニヒヨちゃんズのエピソードもあって、特に最初の頃のミニヒヨなんてめっちゃかわいかったのですが、それでもマイマイガのインパクト後では敵わなかったようです(笑)

とりぱん 8 (ワイドKCモーニング)
とりの なん子


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■過去の「とりぱん」関連エントリーです♪
◇「とりぱん」第6巻・第7巻の感想やっと書けた♪
◇「とりぱん」第5巻はヒヨちゃん愛♪スズメ愛♪
◇「とりぱん」第4巻はつぐみん萌え(笑)
◇「とりぱん」第3巻はどっちかと言うと「むしぱん」(笑)
◇「とりぱん」は季節を感じる鳥マンガ♪
タグ:とりぱん
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2009年09月07日

「放課後ウインド・オーケストラ」第4巻は…なぜこんな終わり方に…

はい、先週末に発売された最新巻です。そして最終巻。
実質打ち切りのような形で連載が終わっていたことは知っていたので、「どんな風に終わったんだろう?」とこの巻の発売を楽しみにしていました。

では感想です〜。


※この先ネタバレがありますので未読の方はここでFine※














読み終わった最初の感想は、実は「何だこれは…」でした。
本来ならもっと時間をかけてやるはずだったと思われるエピソードを打ち切りに向けて無理矢理詰め込んだように感じてしまい、どうもまとまりの無さばかりが印象に残ってしまいました…。

まずは月川と天野の因縁。
第3巻の最後の方で賢洋の音楽監督である父親が生みの親でないことは臭わせていたのですが、その生みの親である吉良直澄と彼の楽器であったスペリウスを巡ってのエピソードは、吹奏楽“部”マンガとしてこの作品を読んでいた私にはノイズ以外の何者でもなく…。
月川は間違い無くメインキャラだし、彼と天野それぞれがトランペットに対して持っている考えを描く上では必要なんだろうとは思うんだけど、この限られたページ数の中でこのエピソードはそこまで必要だったのかなぁという気もしないではないです(しかもかなりのページ数を割いて)。

そして、コンクール終了と同時にいきなり平音が吹奏楽部を続けるか迷い出したのも個人的にはしっくりこなくて。
確かに連載当初は鈴菜の気を引くために頑張っていたのであって吹奏楽そのものへの興味はそこまで無かった訳ですが、もうそんなの関係無いくらいに吹奏楽にのめり込んでいたじゃないですか。
何でいきなりそんなことになっちゃうのか…。
つーか、シローうぜー。最初は金ヅルとしての役割はあったけど、最後は平音に「もう帰宅部になろーよー」とまとわりつくだけの超ウザキャラに。何このダメ人間。要らねー。

ということでグチはこの辺で。

ストーリーの本筋であるコンクールの方ですが、チヨコーの演奏は彼らなりに頑張りましたが結果は銅賞。でも、演奏を聴いていた賢洋が「まあ銀賞……よくてダメ金?」って言っていたくらいですから演奏自体は悪くなかった、というかいい部類だったのではと思います。
銅だったのは、県全体的に演奏レベルが全体的に上がっていたためだったようですし。

チヨコーの演奏以外でもコンクールの描写はいろいろと昔を思い出してしまいました。
各校が演奏前に緊張してたり演奏が終わって一喜一憂してたりという光景が広がるロビー。各校代表者がステージ上に並んだ状態で始まる表彰式。そして「ゴールド!金賞!!」のセリフ。どれも懐かしいですね〜。
ロビーで「ごめんっトチった−」と女の子が泣いているコマがあった高校(市立麦田高校)が金賞取ってたのが何気に印象的でした。フォローが細かい(笑)

それ以外では、コンクール直前に平音が修行に行ったジャズ喫茶でのベテラン奏者たちのアドバイスがどれも印象的。

「今までお前さんは他人に合わせることが第一だったろうが
ソロとなったら聴かせる音色で吹かなきゃならんゾ」

「ニイチャンは基礎はそこそこできてるんだ
ひとつずつの音はしっかり出てる
でも旋律は音と音の間の関係性を見せなきゃな」

「他人の書いた文章を読んでるみたいに吹いちゃイカンな
自己紹介してるように堂々と自分の解釈で吹いて」


うんうん、どれもいい言葉です。
こういうことは無意識に考えていることではあるのですが、あらためて言葉で示されるとまた意識が強くなりますね。
音と音の関係性というのは旋律だけにしか言えないことでは無いですし、伴奏だって自分の意志が無いとつまんなくなっちゃう。

そしてコンクールについてもこんなことを。

「贅沢な演奏じゃの
プロも大人もこんな音楽の作り方はせん
同じ曲を何十回何百回と同じメンバーで繰り返したりはせん」

「どの学校も12分の間にこれほどの若さと熱を込めて……
羨ましくなる
じつに贅沢な12分だ」


ホントその通り。
しかも学校という環境ではメンバーが毎年ガラッと入れ替わりますし、中高なら自分が3年生の代ではほぼ確実にパートの中心にいる訳で(これはいろんな部活で言えることですが)。
だから大人になっても心に残ってるんですよねー。こういうのは社会人オケになるとなかなか出来ないですよね。
今になってみるとホント羨ましいです。


さて、困ったのは◇前巻で私がプッシュしてた小宮山さんですよ。
この巻の前半、運営面の中心である平音と彼女の距離に鈴菜が軽くジェラシーをしていましたが(そういや、平音と鈴菜はくっついたという解釈でいいの?コンクール後の描写が微妙な距離なのですが^^;)、コンクールが終わったら存在感がパタッと無くなっちゃいまして。
それどころか、表紙裏綴じ込みのイラストに彼女の姿が無いんですけど!鬱陶しいシローすらいるのに何でだよ!チヨコーは一年生しか書いてないのかと思ったら松田は書かれてるし。
納得がいかーん!ヽ(`Д´#)ノムキー!
第2巻の最後には彼女のサイドストーリーが描かれる等、間違い無く中心人物の1人だと思ってたのになぁ。
寂しいね(´・ω・`)

一方の松田は裏表紙の折り込みにこんな姿まで載ってるんですけど。

放課後第4巻松田.jpg

この差は何だ。……人気?いーや、それも解せん(笑)


ということで。
悲しくも打ち切り状態で終わってしまったこの作品。ここまで楽しく読ませてもらっていただけにとっても残念です。
吹奏楽マンガということ以外にも、じっくりとエピソードを書いてくれていたこともあってこの先を楽しみにしていたのですが…。
同じジャンプ系ということで言うと、「ヒカルの碁」くらいの人気が無いとそういうのは難しいのかなぁ(あれも1つ1つのエピソードが丁寧に描かれてましたよね)。

放課後ウインド・オーケストラ 4 (ジャンプコミックス)
宇佐悠一郎


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■過去の「放課後ウインド・オーケストラ」関連エントリーです。
◇吹奏楽の読み物2つ(その2)(第1巻の感想)
◇「放課後ウインド・オーケストラ」第2巻を読んで、吹奏楽コンクールのことをぐだぐだと
◇「放課後ウインド・オーケストラ」第3巻はエリート校登場♪
posted by ぽぽろんろん at 20:49 | ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | books & comics

2009年09月02日

「ブラボー!」第2巻で面白くなってきた♪

ということで、◇「ピアノの森」第16巻を買った時にこちらも並んでいたので買っていました。
では感想です。


※この先ネタバレを含みますのでご注意を!※













ということで、◇以前に第1巻については今イチな感想を書きましたがこの巻になって吹奏楽やってる!という感じが増して面白くなってきました。
キャラも、第1巻の時の“無理矢理暴走させてる”感じが無くなって自然に動き始めたように思います(偉そうな物言いだな^^;

この巻での1つのエピソードは「音を遠くに飛ばす!」ということ。音はそれなりによくはなってきたものの今イチパッとしないところもある鳴海に対して顧問の江口先生は彼を屋上へ連れ出し、そして

「月に向かって吹け!」

と言い放ちます。
これはとっても有効な手段ですよね。

普段、壁や天井に囲まれた室内でしか練習していないと(しかもそれはホールよりも狭いところであることが普通)、反響音も含んだ音に慣れちゃって音の出し方が甘くなるんですよね。その部屋のサイズで鳴っていればOKと思ってしまう。だからたま〜に屋外で音を出すと、自分の音のあまりの頼りなさにびっくりしてしまいます(苦笑)
で、屋外でしっかりした音を出そうとした時に力で押し切ろうとしてもすぐにバテちゃう。だから効率的に音を出すことが必然的に必要になってきて、その試行錯誤の中から体の使い方や力の抜き方(あるいはどこだけ入れればいいか)っていうのを覚えていくんですよね。
その手助けとなるイメージの比喩が「月に向かって吹け!」となるわけで。
私も大学時代はサークル会館の屋上で「(西に見える)手稲山に届くように〜」、とシンバルを練習していたものでした。
トランペットは高音楽器だから、ただ横方向に飛ばすだけじゃなく上方向のイメージも必要なんでしょうね。かと言って太陽に向かって吹くのは眩しいし(笑)、それで月というターゲットになったのかな〜と。

もう1つ、今回書かれていたのは「合奏する」ということについて。
とっても基本的かつ重要なことですが、ここではトランペットパート内でのアンサンブルを使って書いていました。
ユニゾンにしても、1stの下に2ndが付けるという場合にしても、特定の人に100%依存するのはあり得ないということ。
アンサンブルする中で核になる人が出てくるのは当然としても、だからってその人が他に気を回さなくていい訳じゃないし、逆に他の人が何の主張も無い音を出していていい訳じゃない。
お互いがお互いの音を大事にし、自分の音を大事にし、そして音が溶け合っていく
これってとっても大事ですよね。

自分が気持ちよく演奏できればそれでいい、他の人なんて知らん、っていううちのオケの誰かさんにも教えてあげたいけど、本人がそういう考え方を全く理解出来ない(というより理解しようとしていない?)のが困ったところですね。
しかもそんな人が…まぁこんな内輪な話はいいや。とりあえず、うちのオケの人が読まないような記事でセコくグチってみた(^^;)


えーと、話をマンガの方に戻しまして。
それにしても、ヒビコー吹奏楽部は38人で普門館を目指そうってんだから少なくとも下手ではないわけですが、その人数で「1812」やっちゃってしかも素晴らしい演奏しちゃう(ただしスネア以外^^;)ってのが凄いですね。いくら市民音楽祭とは言え。
私の頭の中でどうシミュレートしても、最後のロシア国歌の音量が38人では足りませんてば(苦笑)

そして、ライバル・花京院高校(通称「インコー」)が演奏したのが「7つのヴェールの踊り」。
これは吹奏楽でもオケでも難曲ですね。それを市民音楽祭でやっちゃうインコー、すげー!(私の記憶が確かならば、こういうイベントでは実力に関係なくコンクールの自由曲とは違うものをやる学校がほとんど)

ということで、この巻から課題曲の練習も始まりいよいよコンクールが近付いてきたという感じですね。
あっさり普門館には行ってしまうと思うのですが(笑)、そこまでの道のりを楽しみにしたいと思います。


…あ、そうそう。
主人公・鳴海とヒロインですが、あっさりといい雰囲気にならないでください(笑)
一生懸命練習しててちょっと上手くなって、それで「トランペットを吹くなるみ君は好きです」って展開になっちゃうんだったら、大学時代の私なんか左うちわどころか彼女第n号(nは1以上の任意の整数)に代わる代わるあおいで貰えちゃうくらいの勢いになっちゃうんですけど!(意味不明、つーか何様だよ

ブラボー! 2 (少年マガジンコミックス)
鶴ゆみか


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■過去の「ブラボー!」関連エントリーです♪
◇「ブラボー!」読んでみた。
posted by ぽぽろんろん at 23:55 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | books & comics

2009年08月29日

「ピアノの森」第16巻は一次審査終了!(ショパン「前奏曲」第24番ニ短調聴き比べ動画付き)

やっと出たーーーっ!

の「ピアノの森」最新巻でございます。1年以上待たされました(苦笑)
そんなこともあり貪るように読みました。ということでそのままの勢いで感想を。


※この先ネタバレを含みますので未読の方はご注意を!※













この巻でカイの演奏が終わり、一次審査の結果が発表になりました。
カイの演奏は会場全体を魅了し、3分15秒のスタンディングオベーションだった訳ですが、その演奏が「“ポーランドが解釈するショパン”じゃない!」ということで頑なに評価しない審査員もいたりとなかなか一筋縄ではいかない展開を予想させています。
そしてその審査員間の意地の張り合いの渦中にいるのがカイだけかと思いきや、審査結果は意外な方向に!
一度はまとまった通過者リストが破棄され、演奏者やマスコミ等がさんざん待たされた末に出た結果は…。
何と、優勝候補の1人であり、第14巻でも華麗な演奏を披露したアダムスキが落選!早々と姿を消すことになってしまいました。彼は地元・ポーランドの人間だというのに。
記者会見によると、彼の落選理由はあくまでも点数不足でギリギリ落ちてしまったということですが、それはさすがに納得がいかないですよね。会見を聞いていた人たちの間に「茶番だ」の文字が飛び交ってました(笑)
じゃあ真相は?というところで辛口評論家・ホフマンが考えたその真相(と思われるもの)が凄い。

  • アダムスキはショパン・コンクール審査員のような教授陣に師事していない独学のスター。そんなヤツを認めたら自分たちの存在価値も揺らぎかねない。

  • そこにレフ・シマノフスキという“ポーランドの新星”が現れた。

  • 優勝者はどうせ1人なんだし、じゃあアダムスキは(゚听)イラネ


…確かに説得力はあります(苦笑)
ポーランドの名誉と審査員たちの権威を両立するいちばんの手立ては、アダムスキ以外のポーランド人が優勝すること。当初ポーランド人奏者の演奏はどれも今イチで審査員も困っていたのですが、レフの出現でもうそのシナリオは出来た!ということなんでしょう。
「別にいきなり落とさなくてもいいんじゃないの?」という疑問も浮かびましたが、そうなると一次予選と以降の審査基準が一貫しなくなってしまう可能性が高くなるから二次予選以降ではさらに落としにくくなる。なら最初に落としてしまえ!ということなんでしょうね。
それだけレフの演奏が凄かったということでもあるんでしょうけど、さすがにアダムスキが不憫すぎます。彼は過去にもそうやって周囲から捨てられた経験がありますしねぇ…。
彼が今後報われることを祈ります(今後登場するかは分かりませんが…)。

さて、カイは二次予選に進むことが出来ました!
上に書いたように賛否両論あった演奏ではありましたが(否は審査員1人だけかもしれないけど)、ここは大丈夫でしたね〜。とりあえずホッとしました。
審査が遅れた最大の理由はアダムスキだったんでしょうけど、もちろんカイも俎上に載せられたとは思うんですよね。
ただ、カイの場合は演奏に特異な部分があるということで「落とすつもりになればいつでも落とせる」ということなのかな、それで今回は通ったのかな、と思いました。

そして修平も当然通過はした訳ですが、アダムスキが落ちたことでますます心に余裕が無くなってますね(苦笑)
今後、彼の心の闇をどう収拾付けていくのかが非常に興味あります。

この巻では他にもカイと阿字野の中学時代の苦労とか、その中でのカイの非凡さをうかがわせる名ゼリフ、

今の俺は…
今の俺に必要なモノを全部持ってる

だから時間も十分じゃないだろうけど…
きっと足りるよ!


なんかもあったりして書きたいことはいくらでもあるんだけど、長くなっちゃうんでこの辺にしておきたいと思います。

ピアノの森 16 (モーニングKC)
一色まこと


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さて、この巻のクライマックスはショパンの前奏曲第24番ニ短調ラストのげんこつアタックだった訳ですが、これにはモデルがいまして。
クラシックに詳しい人には結構知られていると思うのですが、1980年の第10回ショパンコンクールでのダン・タイ・ソンがそれです。

■ショパン:前奏曲 ニ短調 作品28-24 ピアノ:ダン・タイ・ソン‐ニコニコ動画(ββ)


手首が上下動する弾き方が非常に特徴的ですね。でもキレイさと力強さを併せ持つ音の粒は見事としか言いようがないです。
そしてラスト、いちばん低いレの音3発を打つのに、両脇のドとミの鍵盤を音が出ないように下げておいて、ガッテン!ガッテン!(違

この年のショパンコンクールは、このダン・タイ・ソンと次に紹介するポゴレリチの演奏に対する評価でも揉めました。ポゴレリチを猛プッシュしていた審査員のアルゲリッチが審査結果に納得がいかず途中で審査員を降りてしまったことは有名ですね。
てことで、そちらの演奏もどーぞ♪これもショパンコンクールの演奏です。

■ショパン:前奏曲 ニ短調 作品28-24 ピアノ:イーヴォ・ポゴレリチ‐ニコニコ動画(ββ)


ポゴレリチのラストは手がキツネでしたね(笑)
彼の迫力ある演奏をアルゲリッチが気に入ったのは分からなくもありません。

この曲の楽譜が見てみたいという人はこちらの動画をどーぞ。楽譜と演奏とリンクしています。
演奏は中村紘子。最後にちょっとコメントが荒れちゃってるので気になる人にはコメント非表示を推奨。

■F.F.Chopin - 24 Preludes Op.28-24 in d moll‐ニコニコ動画(ββ)


個人的にはここまで左手の16分音符の粒が規則正しくはっきり聞こえてしまうのはあまり好きではありません…。どうも気持ちが落ち着いちゃって盛り上がれないんですよね。
最後に「教科書通り」というコメントがあるのはその辺も影響してるかと思います(それをきっかけにコメントが荒れちゃってるのがニコニコクオリティ)。

さて、お次はシフ。

■YouTube - Chopin - Prelude No.24 in D Minor


非常にキレイな演奏ですね〜。この曲が「アレグロ・アパッショナート(快活で情熱的に)」と指示されていることからするとちょっと拍子抜けな気がしないでも無いですが、最後が特徴的でした!
最後のアルペジオでの下降音からレ3発まで、ペダルを踏みっぱなしです。ベタ踏み。この解決しきれない混沌とした世界の中でのレ3発に絶望感が強く漂うように思います。

次はルービンシュタイン。

■YouTube - Chopin Prelude op.28 - no.24 in D Minor (Rubinstein)


これのラストはめっちゃリタルダンドかけてます。
これはショパンコンクールでは出来ないだろうなぁ(^^;)
でも、リタルダンドによってその1音1音がグッグッと自分に突き刺さってきますよね。この効果のために、崩れ落ちるようなアルペジオを捨てるという選択が出来ちゃうところが凄いです。


この曲の演奏動画はYouTubeにもたくさんありますので(他にもポリーニ、アラウ、アシュケナージ、リヒテル、ブレハッチ(2005年の第15回ショパンコンクール優勝者)etc…)、いろいろ巡ってみるとまた面白いですよ♪


では最後に、ショパンの「24の前奏曲」を全部聞きたい!という人のためにキーシンの動画をご紹介。

◇YouTube - Chopin 24 Preludes Op. 28 (Part 1) - Evgeny Kissin

関連動画を辿れば全部(Part4まで)聴けますよ♪

ちなみに、カイが演奏した第13番以降が聴きたい、いや、第24番だけでいい、っていう人はこちらからどーぞ。

◇YouTube - Chopin 24 Preludes Op. 28 (Part 2) - Evgeny Kissin(第13番〜)
◇YouTube - Chopin 24 Preludes Op. 28 (Part 4) - Evgeny Kissin(第24番)

ちなみにこの第24番もいい演奏だと思います。最後fffのアルペジオとその合い間の弱音のコントラストが見事でハッとさせられます。




■過去のピアノの森関連エントリーです♪
◇「ピアノの森」第15巻は、まさしくカイの独壇場♪
◇「ピアノの森」第14巻でライバル総登場?
◇「ピアノの森」第13巻は、ショパン・コンクール開幕!
◇「ピアノの森」12巻は戦いの火花がバチバチと♪
◇「ピアノの森」11巻は鳥肌が立りまくり。
◇「鋼の錬金術師」11巻と「ピアノの森」10巻♪
◇「ピアノの森」7〜9巻出てました♪
◇「ピアノの森」 カイの世界に泣きました

CDブックの感想も。
◇「ピアノの森」のCDブックは…いいかも♪
posted by ぽぽろんろん at 15:57 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | books & comics

2009年08月15日

「のだめカンタービレ」第22巻は主役2人に最大のピンチ!?

帰省中に出ていた最新巻、買ってきましたです。
これはDVD付きの限定版も売っていたようですが、そこまでは要らないと思っていたので通常版です。
こっちの限定版はちゃんとチェックしてたのになぜ「もやしもん」は…って未練がましいな(苦笑)

では感想です。


※この先ネタバレがありますので未読の方はここでFineした方がいいデスよ※













表紙がシンバルだ!来た!これで勝つる!←何に?


ま、それはそれとして。
この巻はミルヒーの元でのだめがついに衝撃的なメジャーデビューを果たす訳ですが、これでのだめはますますドツボにハマっちゃいましたねぇ…。

演奏までののだめは千秋を意識していましたよね。
リハでも千秋&マルレの練習光景を思い出して「調和」を意識していましたし、演奏直前も口にグッと力を入れて、緊張すると口がとんがってしまうクセ(千秋によくツッコまれていた)を克服しようとしていました。
だけど演奏しているうちにそれはすっかり飛んでしまいました。自分のやりたいこと(しかも練習と全く違うこと)にすぐに応え、的確な指揮をするミルヒー。そしてレベルの高いオケ。
現在千秋が置かれているよりも数段上の環境の中で演奏し、今の千秋と共演するよりも数段上の満足感・達成感を得てしまったんですよね。
だからもうのだめが音楽の世界に身を置き続ける理由も無くなってしまいました。
最後に彼女が

のだめ
ちゃんと
やったもん
……

ちゃんと
正面から
向き合った
もん

だから
もういいでしょ
神様……


と言っているのがもの凄く悲痛ですね。
私のように趣味でテキトーにへらへらと音楽をやっている人間には到底たどり着けない心境ですよね…。

オクレール先生も言っていたように、のだめは自分の音楽のゴールを「千秋との共演」に設定していたのに、ミルヒーという別人との共演で、ゴールを上回る経験をしてしまった。
ウソをつくのが下手なのだめとしては、こうなっちゃうと千秋と顔は合わせられないですよ。
結局この辺の心情を分かっていた大人はオクレール先生だけだったということですね。
のだめがそのゴールに到達するまでになるべくたくさんの音楽に触れられるように、そしてその楽しさを分かってもらえるように、なかなかコンクールにも出さず、代わりに山のような課題を出してきたわけですねぇ。表面的にはかなり酷い仕打ちにも見えてしまいますが、でも真意を伝えれば伝えたでのだめが調子に乗りそうだし(笑)

一方のミルヒーはそこまでのだめの気持ちを理解していなかったということで。
そこはずっと教鞭をふるっていろんなタイプの学生(=プロになれる才能のある人and無い人)を見てきたオクレール先生と、ずっとプロを相手にステージに立ってきたミルヒーとの差なのかもしれません。
ミルヒーは千秋みたいなタイプの方が相性がいいですよね。「音楽の才能があって音楽活動をしている人なら、どんどん上を目指したいはず」っていう前提がありますから。
それはそれで間違っていないと思うしのだめがそういうタイプではないということも理解していたと思うんだけど、のだめのあまりの成長っぷりにそれが吹っ飛んでしまったのかもしれませんね〜。

一方の千秋も、のだめの演奏を聴いて「もう俺の役目は終わった」的な雰囲気に。
主役2人がダメダメなことになっちゃってる。
ミルヒー、ホントなんてことをしてくれたんだ(^^;)
最後の最後に千秋父が登場しましたが、さてどうなっていくのか。もの凄い荒療治をしそうな気も(笑)


今回、ストーリー的にはそんなところですな。

ネタとしては

  • ミルヒー、「恋のGカップ」を熱唱!(笑)

  • ミルヒーポスターの「ウィッシュ」ポーズ。1枚だけならともかく、次ページでそこらじゅうに貼りまくられていたのには思わず吹いた(笑)

  • のだめデビューの新聞記事、「UMA」は絶滅危惧種じゃあないだろ(^^;)
    しかも◇Wikipedia記事見たら、海外ではほとんど使われない表現らしいぞ〜。

  • エリーゼがのだめにハッパをかけるこのシーン

    のだめ22巻のだめ巨神兵.jpg

    まさかナウシカのパロディとは。
    しかも最後まで読むと「腐ってやがる。(デビューには)早すぎたんだ」というクロトワの名ゼリフがぴったり合うのが分かり、1粒で2度美味しい(笑)

  • 三善家、会議中に何やってんだか(^^;)
    そして世間がのだめ動画に夢中になっている中、のだめの実家は相変わらずだ(苦笑)

  • あと、ネタとはちょっと違いますが、ジャン&ゆうこのカップルはすっかり千秋と意気投合してますな。
    まぁ、コンクールを離れればいい人たちだというのは分かってましたが(特にジャンはコンクール中からそういう面をチラチラ見せてました)、Lesson130見開き裏のスケッチが何気に結構好きです。

    のだめ22巻Lesson130裏.jpg


てなことで次巻、のだめの千秋の行く末を楽しみに待ちたいと思います。
あとどうでもいいことですが、抜け殻状態になった2人から最初このエントリーのタイトルを「主役2人がセミヌード!?」としようとしたことは内緒(笑)
セミヌードの意味が分からなかったら、◇「セミヌード 抜け殻」でググってみて!

のだめカンタービレ #22 (講談社コミックスキス)
二ノ宮知子


◇このアイテムの詳細を見る




■過去の「のだめ」関連エントリーです♪
◇「のだめカンタービレ」第21巻は、試練ののだめと差し伸べられる魔の手?
◇「のだめカンタービレ」第20巻は…くろきんってばっ!
◇「のだめカンタービレ」第19巻は、ターニャ覚醒♪
◇「のだめカンタービレ」第18巻は、みんながそれぞれの一歩を。
◇「のだめカンタービレ」第17巻は千秋が次のステップへ
◇「のだめカンタービレ」16巻は、男たちの成長物語(笑)
◇「のだめカンタービレ」15巻はピアノもカレーもかもしまくり♪
◇のだめカンタービレ14巻 は、のだめの才能が開く予感?
◇のだめ13巻 〜のだめと千秋共演間近♪
◇のだめ12冊一気読み(笑)

CD関連はこちら。
◇海老原大作さんと付き合ってみました♪(笑)
◇「のだめカンタービレCDブック Vol.2」でビックリ
◇今さら「R☆Sオケ」聴いてみた。
タグ:のだめ
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2009年08月09日

「もやしもん」第8巻は地ビール祭り♪

知っている人は知っていますが、「もやしもん」第8巻の限定版を買い損ねたぽぽろんろんですこんばんは。
まさか一日遅れただけで入手出来ないとは…orz
予約の重要性をひしひしと感じました。

ということで、買ったのは通常版。
先月中に買ってはいましたが、いろいろとバタバタしていたのでやっと感想が書けます。
ということで、いきまーす♪

※発売からは日が経っていますが、この先ネタバレが盛大にかもしていますので未読の方はご注意を※














ということでこの第8巻はビール、特に地ビールがテーマ。しかもぴったり1巻分で収めてきましたね。
日吉酒店にケンドーこばやし日吉息子の紹介で新キャラ、地ビル屋さんの加納はながやってくる訳ですが、これに対する武藤の攻撃、凄かったですね〜(^^;)
確かに地ビールってまだ生活の中に浸透したとは言えないし味についても変な先入観があったりして、まさに武藤の認識と同じではあるのですが、それでもここまで容赦なく生産者にネガティブコメントを吐き続けるとは。すげー、さすがは長谷川の後輩。ホント、日吉のじいさんじゃないけど「昔に地ビール屋 の男にこっぴどくフラれたりしたのかい?」って感じです(笑)
しかしけちょんけちょんに言い倒されても(しかも実際に飲んでもいない人から)心がくじけなかったはなちゃんは偉いわ〜。
地ビール屋さんゆえ普段からクレームにも慣れていることが後から分かりましたが、それでも全然めげずに自分の信じたビール(それもちゃんと飲んでもらえば美味い!)を作り続けるというのが素晴らしいです。

で、このはなちゃんですが最初の印象は「お?珍しくかわいい系のキャラだ♪」と思ったのですが、何でかと思ったら女性キャラでは珍しく丸顔なんですね(川浜ほどじゃないけど^^;)。あと、目も丸く大きめでそこに小さめのメガネ。さらには背もちっちゃい(笑)
そりゃかわいく見えますわ。表情もコロコロ変わりますしね。
実際は長谷川より年上なんですけどね〜。

そしてこの衝突をきっかけに最終的には農大初のビール祭り、「オクトーバーフェスト」へと突入していくわけですね。
そしてこれが圧巻!でした。特に最初のパレードが。
この巻の中程にあった「全国のビール蔵の皆様へ ご協力のお願い」が何かと思ったら、このフェスタへの参加のお願い(つまりは名前やロゴ等をマンガで使用させてもらうお願い)だったんですね。
この設定の元、様々な地ビールの名前やロゴが入ったトラックや山車(?)が続々と登場しページを埋め尽くす!
これは凄いわ。つーかよくこんなん1人で書くよ、石川雅之。そーゆー意味でも凄い。
そしてこれに賛同してくれたビールメーカーがこれだけいたということなんですね〜。こういうのを見ると、地酒や焼酎、あるいはワインに負けず地ビールも頑張って欲しいと思いましたよ(ただ残念なことに私は家でお酒飲まないのよね…)。
そしてさらには大手メーカーの姿もありました。確かに前出のお願いには「地ビール限定」ということは書いてありませんでしたからね。
その大手メーカーは、アサヒとサッポロ。あと、オリオンビールの姿もありましたがこれは地ビールみたいなもんですよね。そう言っちゃうと、サッポロの◇サッポロクラシックもある意味地ビール?
(そーいやしば〜らく飲んでないなぁ、サッポロクラシック。これ美味しいんですよね〜)。
そして恐らく申し入れをしなかったキリンとサントリーは連載でこれを見て地団駄踏んだに違いありません(笑)

この巻でいちばん言いたかった「ビールとは何?」ということは、武藤が農大でフェスタを開こうと思ったきっかけになった本場ドイツのフェスタの写真や農大のフェスタの光景に現れていました。
それが

「笑顔が一番似合う飲み物」

ということ。
楽しい飲みの場にあればどんなお酒も笑顔を引き出すとは思うのですが、でも炭酸や風味が爽やかで、度数が低いからじゃぶじゃぶ飲めて、程よい酔いを提供してくれる、こんなお酒はビールだけですよね。
他のお酒はもっとチビチビとしたペースになるから、このマンガにあるような豪快な笑顔というのは出づらいかもしれません。あっても変に酔っぱらいの笑い顔になってそうだし(笑)

ということで、このお盆休みも実家に何日か帰省するのですが、そこではぜひ地ビールを…となるかどうか。実家は焼酎一家だからなぁ(^^;)


さて、最後にまた小ネタを連発。

  • ドイツの「ビール純粋令」、知りませんでした。
    日本酒でも純米酒がもてはやされている傾向があると思いますし、日本でこれやってもウケそうな気はしちゃいますよね。でも、味が合わないんでしょうね、きっと。

  • 基盤なんかも扱う職場にいるため、IPAと言われると「India Pale Ale」よりも「IsoPropyl Alchole」が思い浮かんでしまう私(笑)

  • 武藤がはなちゃんに働いた非礼を自覚させるためなら土下座もする教授。

    もやしもん8土下座.jpg

    もちろん本当にお詫びの気持ちもあったと思いますけど(はなちゃんのビールは美味しかった訳ですし)、こういうことをためらいも無く出来てしまうこの人は恐ろしい。

  • また武藤の毒牙(?)に新たな犠牲者が(笑)

    もやしもん8事後?.jpg

    う、羨ましいです(どっちの立場としても。笑)。

  • 表紙ははなちゃん。帯があるとこんなんですが、

    もやしもん8表紙帯付き.jpg

    外すと下にS.セレビシエが!

    もやしもん8表紙帯無し.jpg

    確かにこの巻のかもしの主役は彼らですからね〜。

  • 裏表紙側の折り返しはこんなデザイン。

    もやしもん8裏表紙折り返し.jpg

    これいいなぁ。しかし、「Legend of SOEMON」とは(笑)

  • カバーを外すと、表紙側はこんなん。

    もやしもん8表紙カバー無.jpg

    何かテカっちゃって上手く撮れませんでしたすみません。
    こいつら誰?って思ったら、収穫祭(第5巻)を読み返せ!

  • 裏はこう。

    もやしもん8裏表紙カバー無.jpg

    やっぱりテカっちゃっててすみません。
    前出のお願いに申し出があったビールメーカーに配ったチラシだそうです。いいなぁ。欲しいなぁ。

  • 今回、単行本の下側を見ると

    もやしもん8上!.jpg

    上!とのこと。で、上を見るとこんなんでした。

    もやしもん8ジョッキ?.jpg

    相変わらず横座標が揃ってないのでよく分かりづらいのですが、白地:黒地が3:7になっているのでビールが入ったジョッキ、かな?

  • 恒例の次巻予告

    もやしもん8次巻予告.jpg

    いい加減にしろ。でももっとやれ(笑)


もやしもん 8―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)
石川雅之


◇このアイテムの詳細を見る





■過去のかもされ関連エントリーです♪
◇「もやしもん」にかもされそう(笑)
◇成分解析「もやしもん」ばーじょん♪
◇「もやしもん」3巻は表紙が卑怯だ(笑)
◇「週刊石川雅之」はフランスの国鳥が卑怯だ(笑)
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◇「もやしもん」第5巻は…表紙誰やねん!(笑)
◇「もやしもん」アニメ見たよー♪
◇「もやしもん」アニメとDVDとマンガと。
◇「もやしもん」アニメ第4話の一言にげんなり…
◇「もやしもん」アニメ第5話…、やっぱ(自主?)規制って寂しいのぉ…
◇「もやしもん」アニメ第6話はニワトリにもかもされた(笑)
◇「もやしもん」アニメ第7話は…、げげっまだ続くの?
◇「もやしもん」アニメ第8話は…、いやん、セクシー(笑)
◇「もやしもん」アニメ終わった〜。
◇かもすたっふぃんぐがやってきた♪
◇「もやしもん」第6巻は予想以上のデカさ。
◇「もやしもん」第7巻は、…ストーリー進まねぇ(^^;)
◇かもすたっふぃんぐナットーがやってきた♪
タグ:かもすぞ
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2009年07月02日

「PLUTO」完結まで読み終わりました♪

◇「とめはねっ!」第5巻と一緒に、「PLUTO」最終巻である第8巻を買ってきました。
ここしばらくは「PLUTO」の感想を書いていませんでしたが、最後に全部通しての感想を簡単に書きたいと思います。
あ、私は元ネタとなった手塚治虫の「地上最大のロボット」は未読ですと一応断っておきます。

※これより先ネタバレしてますのでご注意ください!※
※また、第5巻からの感想はここに上げていないため、分からない人には分からない内容になっていますがご容赦ください※










ええいっ!小難しいんじゃいっ!

ってのはおいときまして(^^;)

結局、このお話は「憎しみ」という感情の持つ強さと悲しさを私の心に植え付けていきました。
プルートゥというロボットは、その大きさや性能よりも「憎しみ」の持つ力でゲジヒトら世界最高水準のロボットたちを破壊していきました。
だんだんと具体的に描かれるようになっていった高性能ロボットたちとの戦いを見る限り、単純な性能だけで言ったらアトムだけでなくゲジヒトやエプシロン、もしかしたらノース2号とかにも全然適わなかったと思うんですよね。
だけどそれを押しのけたのは「憎しみ」が持つ無尽蔵かつ制御不能のパワーのせいだったと思うのです。
また、そのプルートゥを倒したアトムも、天馬博士によりゲジヒトの持つ「憎しみ」を移植されその力でプルートゥを圧倒しました。

けど、その「憎しみ」を止めたのもゲジヒトの記憶でした。

「憎悪からは何も生まれないよ」

そうなんですよね。
この作品ではいろんな人のいろんな憎悪が交錯してきましたが、そこからは何一つ生まれてきませんでした。あえて言うなら大量の(人間およびロボットの)死体…。
この言葉でアトムはプルートゥへとどめを刺すのをやめ、また、アトムの心を通じてプルートゥも自らの中にある癒しの心(=サハドの人格)が浮かび上がってきたのです。
この後2人はマグマの中で反陽子爆弾を爆発させようとしているロボット・ボラ−を協力して止めに行き、最終的にプルートゥは身を挺してアトムを逃がし、そして爆発もその身で抑え込み地球を守ります。

その後、墓標のように立っているプルートゥの角の傍らでアトムが憎しみのなくなる日が来ることを祈って終わるのですが、何というかですね、世界中のロボットが世界平和を祈ってますみたいな終わり方にもうガックリ来てしまったのですよ。

「何だこの終わり方、人間おいてけぼりじゃん…」って。

実際はそういうことじゃなくって、これから世界をよくするのは人間の人間らしい心ですよ、ってことなんでしょうけど(その証拠に、最後の最後で人間の心を理解したブラウ1589がそれを最後まで持たなかった黒幕・ルーズベルトを破壊していますし)、人間よりも優秀な頭脳を持つロボットが人間の感情まで理解してしまったのなら、いっそあんたらが世の中をまとめてくれという気持ちにもちょっとなってしまった(笑)
人間でなくロボットの言葉でこれを語らせた浦沢直樹(あるいは元ネタの手塚作品でもそう?)は残酷な人ですね(^^;)


しっかしなぁ、これだけのことを語るのにあれこれと材料ばらまきすぎですよ、浦沢直樹は。
おかげでですね、最初の頃正体不明だったプルートゥやゴジ博士は不気味で恐ろしくて仕方が無かったのですが、終盤に正体が分かってくると急激にしぼんでしまった印象があります。しかも微妙にややこしかったし(苦笑)
それからゲジヒトの脳裏に時々浮かんでいた「1体500ゼウスでいいよ」のおっちゃんも、もっとどす黒いシーンなのかと思っていたらそういう訳でも無かったし。
序盤のドキドキ感が上手く消化しきれなかったかなぁ。そういう意味じゃ残念。


この作品、単行本の刊行間隔が長かったのでもう一度最初から読んでみたいですね。
そしたらまた別の印象が浮かんでくるかも。

PLUTO 8 (ビッグコミックス)
浦沢 直樹


◇このアイテムの詳細を見る




■過去の「PLUTO」関連エントリーです♪
◇「PLUTO」1・2を読んでみて
◇PLUTO第3巻出てたよ〜♪
◇「PLUTO」第4巻は、アトムがああぁぁぁ...
タグ:PLUTO
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2009年07月01日

「とめはねっ!」第5巻は5人それぞれの轍の物語♪

発売日にサクッと買ってきました。では、サクッと感想です♪

※これより先ネタバレしてますのでご注意ください!※








この巻、まずは文化祭が最初のイベント。
新入部員獲得のために鈴高書道部は玄関前広場という目立つ場所でパフォーマンスを決行です♪
最初は望月による大字書で、JITTERIN'JINNの「夏祭り」に乗せて「花火」の文字を。
書道部のメンバーは夏休みに花火大会に出かけているし、「夏祭り」に出てくるのは打ち上げ花火だし、それをテーマにしたものかと思いきや、実は鵠沼学園との合宿で見た線香花火だったというのが意外なところ。小さいけれど一生懸命光っている線香花火に彼女は未熟だけど一生懸命頑張っている自分と重ね合わせてこの言葉を選んだんですね。彼女のこういう謙虚さはこれまで描写されてこなかったので、これは彼女が自分を見つめて1つステップアップしたということなんでしょう。

そして続いては残りの4人でサザンの「希望の轍」!名曲来たーっ!マンガだというのに1人で興奮(笑)
マンガの舞台が湘南地方ということもあってのこの選曲でしたが、やはりこの曲はいいですよね〜。youtube貼る(笑)

■YouTube - 希望の轍


ひと味違ったのが聴きたい方はこちらをどーぞ。

◇YouTube - 希望の轍(Live Tour'07-08 Original Version.)(エレキギター1本での演奏)

◇YouTube - 桑田佳祐&桜井和寿(Mr.Children) 希望の轍

心を高揚させてくれるピアノのイントロがまずいいっ!このマンガでもやはりイントロに観客が「お?」と興味を惹かれるところから描写が始まっています。
そして、八分音符を刻むベースと四分音符のアクセントを与えるドラムが足元をしっかりと踏み固め、AメロからBメロと静かに、でも確かに盛り上がっていき、力強さの中に切なさも併せ持つサビへ突入!
くぅ〜たまらんっ><
この曲はイントロ〜Aメロでのベースとドラムのリズムが与える推進力とピアノの付点四分音符の跳躍力が魅力の半分以上を占めていると思っています。

…やべ、本題から逸れすぎた(^^;)
ここではこの曲の1コーラスを4人で分担して書いたのですが、書き上がった書にそれぞれの性格が上手く表されているのがいいですね〜。
特徴ある書体で素直には書かないけどバランスの取れている三輪ちゃん、線が細くまだ自信なさげな縁、力強く大きな字の加茂ちゃん、いちばん流れるようにすーっと書いている日野ちゃん。元ネタは同一人物が書いているというのが凄いですな。

サザンを中心に持っていったからかパフォーマンスは大成功に終わります。新入部員は来なかったけど(ぇ

そして後半のメインは、2年生3人組の馴れ初め
望月が言うように、加茂ちゃんと三輪ちゃんは元々気が合いそうだけどなぜ日野ちゃんが?って思っていたら、実は加茂ちゃんと三輪ちゃんは以前は反目し合っていたという衝撃の事実が発覚。
そんな2人と日野ちゃんとの接点が、加茂ちゃんが幼なじみの男の子と久しぶりに会うのに「女の子らしくなりたい」と日野ちゃんに弟子入りしたから、というのが微笑ましいです♪
そしてその一環として書道教室へ行く2人をいぶかしく思った三輪ちゃんが尾行していたらバレてしまい、結局3人で書道教室に。…凄い流れだ。
そして先生から「好きな字を書いてください」と言われて2人が書いた字が、加茂ちゃんが「薔薇」、三輪ちゃんが「一石二鳥」ってのも“らしい”選択ですな(笑)
でも、2人とも最初から字は上手かったですね。羨ましい〜。

あと、簡単でしたが「書の甲子園」の結果発表もありました。鈴高は日野ちゃんが見事入賞を果たしましたがそれ以外は落選…。
自分なりに気合いを入れて書いたものが評価されず縁は落ち込んでしまうのですが、父がかつて縁の年齢の時に書いた見事な「雁塔聖教序」を見せられ、また新たな目標を見付けます。

ということで、この巻では1年生2人に書道部としての新しい轍が生まれ、2年生3人が1つの轍を残し始めたエピソードを知ることが出来たのでした。

そしてこれから作られる轍として書道部のことは当然なのですが、もう1つは縁を巡る恋の行方。鵠沼の宮田が思ったよりしつこく縁につきまとっております。
でも当の縁はその真意に全く気付かず。そして縁の望月への想いも全く届いている様子は無く(苦笑)
こちらもどうなることやら。

とめはねっ! 5 (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏


◇このアイテムの詳細を見る




■過去の「とめはねっ!」関連エントリーです♪
◇「とめはねっ!」面白いね♪
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2009年06月19日

「とりぱん」第6巻・第7巻の感想やっと書けた♪

もう第7巻の発売からはちょっと経ってしまいましたが、ようやっと読み終えました。
で、ついでなので結局書けずにいた第6巻と併せて簡単にそれぞれのお気に入りベスト3をご紹介したいと思います。


まずは第6巻から。

第3位。ひよこ。
あれです。福岡銘菓の。頭から食べるかしっぽから食べるかでよく論争になるあれ。
これについて某先生(おそらくマンガ家さん)の意見がこちらでした。

「まず皮を全部はがしちゃうの」

そして私もこれに一票(笑)
でも厳密には多分この人と食べ方は違います。
ひよこって皮とあんこがきれいに分離してるじゃないですか。
なので、頭の部分から皮を口で剥きながら皮だけ食べちゃって、あんこを最後にぽいっと口に入れる。

…というのが私は好きです。異論は認めます(^^;)

つーか、ひよこはあの薄皮の味と歯触りが大好きなんです。何なら皮だけでいいくらい。
…異論は認めます(^^;)

第2位。フクロウの赤ちゃん。
か、かわいい〜〜っ♪
つぐみんやスズメたちを凌ぐかわいさを誇る鳥がついに登場です。
巣に閉じこもって出てこないかもという作者の不安をよそに、巣の外の枝に掴まったまま丸まってひたすら爆睡するフクロウ。
もこもこのミニダルマみたいな体型がめっちゃラブリー。
これは実物を見てみたい〜><

第1位。ブラックつぐみん。
やはりこの巻はこれですよね。
いわば「とりぱん」世界の常識を打ち破ったセンセーショナルな出来事です(大げさな^^;
これまでお調子者で天然ボケでドジっこ一直線だったつぐみんですが、そこに突然ジャイアン化したブラックつぐみんが出現!
そして勃発するブラックつぐみんvsヒヨちゃんの仁義なき戦い!
さらには傍若無人なでぶみん(巨大なデブつぐみん)まで加わり、戦局はますます混乱へ。
そしてこれまでボケ倒していたホワイトつぐみん(=従来のつぐみん)は置いてけぼり(笑)
凄いよなぁこれ(^^;)
マンガ内ではこの戦いをそれ程長引かせずに終わってしまっていますが、きっと現実ではもっと一大スペクタクルが繰り広げられていたはず!←勝手な決めつけ
こんなドラマが窓の外で行われるとは、さすがは「とりぱん」♪もう大好きです(^^)

続く第7巻で作者は引っ越しを行っていますが、そこでもこの戦争は再び行われるのか?
そこも楽しみにしたいと思います。


さて、お次は第7巻です。

第3位。夕顔。
夕顔ネタがツボった(笑)
「源氏物語」で「儚げな美女」と言われた夕顔だけど、実際の夕顔の実はでっぷりとしていて畑にごろんと転がっていたりする。
それを「平安美人は瓜実顔だし」「古典の美人は太めだし」とフォロー(?)していた作者だけど、棚からぶら下がった実が落ちないようスーパーの袋で保護しているのを見て作者が連想した「スーパー帰りのでっぷりしたおばちゃん」の絵があまりにハマり過ぎてて吹いてしまった(笑)
一応美人には描かれていましたけどね。いやー、これは笑った。その連想力あっぱれ。

第2位。バリケン。
◇画像検索してみたら確かに真っ赤な顔が特徴的ではありましたが、このマンガでは赤ら顔でパンチパーマのおばさんみたいな顔で、「こんなんいるのか?」っていうかなり凄い外見でした。
そのバリケンを巡る会話がまた。

友人「灰色の犬のような鳥が突進してきた」
作者「犬っつーかサルじゃん あの正面顔は」
友人「七面鳥とかキジに似てる!」
作者「ひとり桃太郎かよ

流れが上手すぎる(笑)
ちなみに、このマンガの画では結構七面鳥に似た外見で描かれてますが実際はカモ科ということです。

そういえば上記画像検索結果でいくつかバリケンのヒナの画像がありましたが、これがめっちゃかわいいです(^^)
ぜひ見てみてくださいな♪

第1位。トンボ。
これは私のツボど真ん中でした(笑)
スーパーの菜っ葉の間から出てきたボロボロのトンボ。
おそらく収穫時から葉の間に入っていたそのトンボ、てっきり死んだものと思っていたらまだ生きていて。
虫かごに入れ、死んだ蚊をエサとして与えるもそれを顔の上に乗せたまま食べなかったため、翌日、作者が違うエサを探しに行って戻ってきたらその格好のままご臨終(^^;)
蚊を顔に乗せたまま死んでいるトンボの画があまりにもシュールで大笑いしていまいました(笑)


それ以外にも、引っ越し先(そーだ、この巻のメインイベントの1つは作者の引っ越しだったんだ^^;)で見付けた新たな「うちのつぐみん」(主に性格的な意味で)も相変わらずいいキャラでかわいい♪
その他、ヒヨちゃんやらスズメやらオナガやらのレギュラーメンバーも相変わらず楽しいドタバタ劇を見せてくれます(^^)


「とりぱん」は本当にリラックスに最適のマンガですな♪


とりぱん 6 (ワイドKCモーニング)
とりの なん子

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とりぱん 7 (ワイドKCモーニング)
とりの なん子

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■過去の「とりぱん」関連エントリーです♪
◇「とりぱん」は季節を感じる鳥マンガ♪
◇「とりぱん」第3巻はどっちかと言うと「むしぱん」(笑)
◇「とりぱん」第4巻はつぐみん萌え(笑)
◇「とりぱん」第5巻はヒヨちゃん愛♪スズメ愛♪
タグ:とりぱん
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