押尾コータローの2ndアルバム「ドラマティック」です。

私はずーっとギターでポップなパフォーマンスをしてくれる人を待っていたのですが、まさにど真ん中ストライク(笑)。
メロディ・リズム・ベースの全てを行うことができるギターの特徴と自身の持つ高い技術を駆使して魅力的な音楽を作り出しています。
しかも撥弦楽器ならではの丸い音色で、ピアノとは違う音響空間が広がります。ピアノだとこういう爽やかさやはじけた気分は出せません。
何よりいちばんいいのは、本人が音楽やギターを楽しんでいますね。これがいちばんの魅力となっているかもしれません。
ちょっとハーモニクスを多用しすぎて気になる曲もありますが、全体の出来を損なうものではありません。
私は、あまり「ミーハーもの」のCDは買わないのですが、これは買ってよかったですね♪
次の週末に残り2枚のフルアルバムも買っちゃいましたよ(笑)。
普段、ロックやフォークなどでコードをかき鳴らすだけか単旋律を弾くだけの人にもぜひ聴いて欲しい1枚です。