2012年05月02日

若かりし頃の思い出がちょっとだけよみがえったのだ。

いやー、タイミングってあるもんですね。

先週末に大阪で夜のお仕事があったんですけど、そこで仕事のパートナーだったKさんが元吹奏楽部だということが判明し、待機時間中にいろいろと話が盛り上がってしまいました。今まで何度も一緒に仕事したことあるけどバリサク吹きだったなんて知らなかったー。
Kさんは同年代なので、特にコンクール課題曲とかニューサウンズとかその辺の話題が噛み合って嬉しかったです(課題曲だけでなく、ニューサウンズも世代ごとにやっぱり流行りが違うんですよね)。

そして昨日、「今年の課題曲のCDでも買おうかな〜」と久しぶりにタワレコ行ってみたら楽しいCDがたくさんあって目移りしまくってクラシックフロアを1時間半くらいよだれ垂らしながら徘徊してたのですが、その中でこんなん見つけちゃいました。

ニュー・サウンズ・イン・ブラス・スーパー・ベスト
東京佼成ウインドオーケストラ


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これの曲目がなかなかにおっさん心をくすぐりまして。
「アフリカン・シンフォニー」「ボイジャー」「マジック」「サウス・ランパート・ストリート・パレード」「オーメンズ・オブ・ラヴ」「宝島」…。

う〜ん、たまらん \(^q^)/

冒頭のKさんと盛り上がっていたのもまさにこれらの曲たちで。
帯に「ファン投票で選ばれた人気曲」ってあったけど、投票した年齢層のメインって私と同世代なんじゃなかろうか(^^;)
ま、それはおいといて。
「ボイジャー」の音源が今さら出てくるなんて思ってなかったし、この話で盛り上がったばかりだったのであらためてテンション上がっちゃいましてウホウホと手に取ってレジ直行ですよ。
うん、タイミングって大事だね。多分他の時だったら保留してたと思います。既に持ってるCDとかぶる曲目もちらほらあるし。

「ボイジャー」、好きだったなぁ。
序曲風の展開なんですよね。神秘的な序奏でのかっこいいトランペットソロ、そしてメインの急−緩−急部分もステキ。
どのパートもおいしい部分があったんじゃなかったかな。
知らない人はぜひ聴いて欲しいです。



自分のいた吹奏楽部ではこの曲とオーメンズ・オブ・ラヴをしょっちゅうやっていたような印象が。
オーメンズも好きでしたね。1コーラス目後間奏のティンパニが好きでした。



原曲探そうとしたら楽しい動画が出てきました。
スクエアとカシオペアの共演、もとい競演。向谷さんが電車以外の仕事してる!←ぉぃ
そして神保&則竹の両氏に(*´Д`)ハァハァ
派手なことはしてないけどきっちり仕事していて大人の演奏だわ〜。



スクエアと言えば「宝島」も好きなんだけど、原曲聴いちゃうと「(吹奏楽で)なぜラテンパーカッション追加した…」と思わなくもないです(苦笑)
この曲の場合、吹奏楽の人は原曲を後から知ることも少なくないと思うので、「まぁどっちもありかなあ」という感想に落ち着きがちな気もしますが(あくまで個人的な印象だけど)、原曲を先に知っている人だと騒がしい吹奏楽版ってやっぱり許せないものなのかなぁ。どうなんだろね。

↓吹奏楽版


右側のサックスは元T-SQUAREの宮崎氏。ソロの入りからガラッと雰囲気を変えてくるのはさすが。

で、↓こっちが原曲


伊東氏のEWIたまらん。和泉氏のソロもたまらん。
「同じ曲」と思っちゃうと吹奏楽版は演奏できない気が…。割り切りが大事w


てことで、久しぶりにちと懐かしい気分にひたってしまったよ。
やっぱ吹奏楽はポップスが気楽に出来るのもいいところだねー。
posted by ぽぽろんろん at 14:04 | 神奈川 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | wind orchestra musics

2010年08月23日

自衛隊音楽隊 演奏動画巡り

きっかけはこちらのニコニコ動画のコラム。
↓↓↓↓
◇ニコニコラム‐陸上自衛隊が演奏する曲目が小さな女の子の味方すぎる

こちらで、自衛隊の音楽隊の演奏動画が紹介されてました。ここではニコニコ動画という場所のためプリキュア動画を中心に紹介されてましたが、それ以外にもいろいろと演奏動画が投稿されてまして。思わずあれやこれやと聴きまくってしまいました。
てことで、私が聴いた中で気に入ったものをドサッと貼り付けまくるエントリーです(笑)

いろいろ聴いた中でいちばん気に入ったのはこちらですね〜。

■YouTube - ディスコ・キッド by 自衛隊音楽隊 [HD]


往年の名課題曲「ディスコ・キッド」なのですが、それをビッグバンド編成にアレンジしたもの。
かなりいい雰囲気です。こういうのもありだなぁと引き込まれるように聴いてしまいました。
そして何と言ってもね、

ドラムがうめえ(^^;)

今年の春にMWオケでこの曲をやった時にドラムだったWさんも上手かったですが、こちらも上手い!つーか、こっちは音楽が仕事ですからねぇ。さすがと言わざるを得ないです。

続いてはこちら。指揮者のにこやかな笑顔が素敵♪
ちょっと風が強いのと前の人のうしろあたまが気になりますが、そんなものを吹き飛ばすいい笑顔です。

■YouTube - 刑事ドラマメドレー Japanese Police Drama Themes by 自衛隊音楽隊


ここでは指揮者以外にトランペットソロの人もいい音出してますよね〜。渋くて曲に合います。
「はぐれ刑事」の最高音を外してしまったのが残念と言えば残念ですが、これは当てる方が難しいですから。
この「刑事ドラマメドレー」は自衛隊関連だけでも複数の演奏が上がってました。やはりソロが映えるし、「はぐれ刑事」の最高音当てちゃるぞーって意気込みでやるところが多いのでしょうか?

この演奏は横須賀の音楽隊なのですが、この音楽隊はこちらの演奏も好きです。

■YouTube - Mission:Impossible Theme スパイ大作戦のテーマ by 自衛隊音楽隊 [HD]


いきなりの電話の効果音にびっくり(^^;)
サックスのソロも凄い入り方ですね〜。こういうの好きです(笑)
ちなみに最初にMCをした女性は先程の「刑事ドラマメドレー」で「太陽にほえろ」のサックスソロをやった人ですね。
あと、ドラムも「ディスコ・キッド」の人ですな。

自衛隊のイベントでは、音楽隊は楽器を演奏するだけではなく歌を歌ったりすることも少なくないみたいで、そういう「生カラオケ動画」もいくつかありました。

■YouTube - アンジェラ・アキ「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」 by 自衛隊音楽隊 [HD]


こちらも横須賀。どうも横須賀は私好みの曲をやってくれてるみたいで(^^;)
優しい歌声ですよね。最初はちょっと緊張してますがだんだんリラックスした声になってきてます。後半のハモりもなかなか素敵。
そして歌っている女性のうち右側は先程サックスとかMCとかやってた人。左側のメインボーカルの人はフルート奏者で、ニコニコ動画のコメントを見ている限りでは結構人気がありました(笑)

も1つ歌もの。

■YouTube - 氷川きよし HIKAWA Kiyoshi 「大井追っかけ音次郎」 by 自衛隊音楽隊


どう見ても指揮者が歌いたかっただけです、どうもありがとうございました。
ま、確かに上手いんだけどさ。ただの職権濫用にしか見えん(笑)

あと、いわゆるネタ的なものでもいいのがいくつか。
まずはこちら。

■YouTube - 陸上自衛隊中央音楽隊_ピタゴラ・スイッチ


自衛隊で栗コーダーとは思いませんでした。でもいい感じですよね〜。
最後の退場時にピアニカの男性がアルトリコーダーの女性にレディファーストで自然に道を譲っているところも素敵。

お次はこちら。

■自衛隊ラッパメドレー「ラッパ吹きの平日」‐ニコニコ動画(9)


こちらは自衛隊の一日をいわゆる信号ラッパで綴ったもの。分かる人にしか分からないメドレーです。もちろん私も分からんかった(笑)
ニコニコ動画だとコメントで説明が入っているのでそちらを見ながら楽しんでくださいませ。
それにしてもこの動画の現or元自衛隊員率高いよな(^^;)


…といろいろ見ていたところでふと思ったのですよ。

「日本には米軍もいるのに、そっちの音楽隊の演奏って無いの?」

って。
そしたらやっぱりありました。とりあえず1つだけご紹介しときます。

■YouTube - Sing, Sing, Sing - US Navy Seventh Fleet Band


最初の構えの動作がかっこいい!
でも、やっぱり向こうでも演奏中は直立不動が基本なのは変わらないんですね(笑)
Esクラのソロがもうちょい聞こえると嬉しかったところですがまぁ仕方無いですね。カメラが逆の位置ならよかったのかなぁ。ってのは結果論ですが。


で、いろいろ見て思ったんですが、あまり大編成の演奏って無いんですよね。
中央音楽隊だとかなり人数がいましたが(ここには「ピタゴラスイッチ」しか貼ってませんが^^;)、他の音楽隊だと大体20〜30人編成。吹奏楽コンクールでの小編成の定員(37人)にもならない規模なんですよね。
なのにこのハーモニーの完成度。音楽に物足りなさを全然感じないんですよね。これはさすがです。
私の所属するTWオケも同じくらいの人数なのに、この差は一体…(^^;)
まぁ、向こうはプロみたいなものなので張りあってもしょうがないのですが、やれば出来るってことを示してくれてますからね。ぜひこういう音を目指していきたいなぁと思います。
あと、人数が少ないと縦の線が揃った時にとっても気持ちいいですね〜。この感じをうちの団でも出せるようになれれば嬉しいな。
posted by ぽぽろんろん at 23:52 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | wind orchestra musics

2008年07月28日

久々に「ニューサウンズ」聴いた♪

こんばんは、更新も久しぶりですな。
約1ヶ月毎日のようにやってきた職場の勉強会も昨日でやっと一段落して、今日はまたほぼ一日中死亡してました。
とりあえず、今週末◇ロッキンジャパンフェス2008へ行くための特急チケットを確保してあったのを受け取ってきました。初日朝一から行くのできっと上野から凄いことになると思うから、みそじーなおっさんは指定席じゃないとね(苦笑)
会場へのシャトルバスの混雑は…仕方あるまい。


さてさて。
先日、Sフィル総会後のお昼ご飯でのダベりで「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」(通称「ニューサウンズ」)の話になりまして。確かClのおやびんさんの胎教の話からだったかな?
ちなみに「ニューサウンズ」を知らない人に簡単に解説をしますと、映画・アニメ等のサントラやポップス・ジャズ等の曲を吹奏楽用にアレンジしたものを専門に出版しているシリーズです。中・高・大・社会人問わず、吹奏楽をやっているとほぼ100%ニューサウンズのお世話になると思います。
ポピュラー曲の出版元としては、もう1つ「ミュージック・エイト」(通称「M8」)っていうのがあってこれとニューサウンズが2大メジャーどころなのですが、総じて「M8」の方が下のランクに見られてます。楽譜も安いしアレンジも単純なことも多いので。ただ、「M8」もたまにクリーンヒットを出すので侮れないんですけどね。
吹奏楽はこのポップスものがあるところがオケとの大きな違いです。オケでも映画音楽等はもちろんあるしやりますが、弦楽器があるためどうしても吹奏楽ほど弾けられないんですよね。
ビッグバンドものとかはどうしても吹奏楽じゃないと出来ないので、この辺はオケをやってて羨ましく思うところでもあります。
もちろんオケにはオケで吹奏楽には無いダイナミックさや叙情性があるので、違う楽しみがありますけどね。同じ「ディズニーメドレー」という題材でも、吹奏楽とオケじゃ雰囲気や楽しみ方がまるっきり違うのですよ♪


話を戻します。
んで、おやびんさんに今度「ニューサウンズ」のCD貸しますよ〜ってな話になったので久々に棚から取り出してみました。
ま、うちにニューサウンズのCDはこないだまで1枚しか無かったのですが(爆)
それがこちら。

ニュー・サウンズ・スペシャル
岩井直溥/東京佼成ウィンド・オーケストラ

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ニューサウンズの25周年での記念アルバムです。金ピカです。なんつーセンスだ(^^;)
曲数は12しかありませんが、でもこれはなかなかの名チョイスだと思います。特にみそじーずの吹奏楽経験者にはたまらないのでは?
そんな曲目は次のとおり。

  1. アフリカン・シンフォニー

  2. 追憶のテーマ

  3. 虹の彼方に

  4. コパカバーナ

  5. A列車で行こう

  6. 宝島

  7. オーメンズ・オブ・ラブ

  8. サウス・ランパート・ストリート・パレード

  9. シング・シング・シング

  10. 踊りあかそう

  11. ディズニー・メドレー:ミッキー・マウス・マーチ〜小さな世界〜ハイ・ホー〜狼なんかこわくない〜いつか王子様が~口笛吹いて働こう〜星に願いを

  12. ウィ・アー・オール・アローン


かなりノリの良さを重視した選曲ですね〜。
しょっぱなの「アフリカンシンフォニー」でガツンと14本のホルン(!)が吠え、その後「コパカバーナ」〜「シング・シング・シング」までがまさに怒濤と言ってよいほどの大攻勢。
ノリノリになってしまうので作業用BGMには向きません(笑)

ところで、ニューサウンズって全然YouTubeとかに無いのね。あるいは削除されちゃうのかな?
ということで、この中ではニコニコ動画に「サウス・ランパート・ストリート・パレード」の演奏がありました。アマチュア楽団の演奏らしいですが、まぁ普通にノリ良く聴けます。
めっちゃ楽しい曲なので、知らない人はぜひ聴いてみてくださいな〜。

◇はてなブックマーク - 【吹奏楽】サウス・ランパート・ストリート・パレード‐ニコニコ動画(夏)

さて、“こないだまで”1枚しか無かったニューサウンズのCDですが、前述のチケットを取ってきた時に寄ったCD屋さんでこんなのを見つけてしまいました。

ベスト・ニュー・サウンズ・イン・ブラス100-ベスト吹奏楽II-
岩井直溥、宮川彬良、真島俊夫/東京アンサンブル・アカデミー、ニューフェスティバル・シンフォニックバンド、東京佼成ウィンドオーケストラ

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ただこれ、正直言うと選曲がびみょーなところがあるんです。さすが「ベスト100」シリーズというか(^^;)
特に前半がね、単にスタンダードな懐メロを吹奏楽でやってみました〜、みたいなものが多くてノリが今ひとつ。ニューサウンズで「ミッシェル」とかどないせい言うのか(苦笑)
ただ、上の金ピカスペシャルCDには入ってなくて欲しい音源もあったので買ってしまいました。具体的には「ティコ・ティコ」「ファンダンゴ」「ヴァイブレーションズ」「サンダーバード」「ルパン三世のテーマ」あたり。あと、なぜかスクエアものに「宝島」「オーメンズ・オブ・オヴ」が無くて「トゥルース」があるということで上手くカブってなかったのもポイント?

6枚組のうちまだ半分ちょっとしか聴けてないのですが、1枚目の演奏がちょっと面白かったです。演奏が佼正ウィンドになる前のものも入ってるんですが、サックスのヴィブラートが気持ち悪いくらいかかってる曲があるのよね。油断してるとそこで「おおぅ」となります(笑)

このベスト100に入っている曲から抜粋したものがニコニコ動画に挙がっていたので紹介します。45分と長い動画なので時間に余裕がある時にどーぞ。

◇はてなブックマーク - 【作業用BGM】あの名曲が吹奏楽ver.になると…‐ニコニコ動画(夏)

この動画の曲目は次のとおり。

  1. ルパン3世のテーマ

  2. 心の愛

  3. Dancing Queen

  4. Truth

  5. マシュ・ケ・ナダ

  6. Shall we dance?

  7. Hard Days Night

  8. ゴッドファーザー愛テーマ

  9. セサミストリートのテーマ

  10. サンダーバードのテーマ

  11. Top of the World


しょっぱなのルパンがめっちゃかっこいいのよね。でもこのトランペットは中学生じゃ無理(爆)高校生でもノーミスは難しいだろうな。中間部のトロンボーンソロもいいわぁ。
Truthは…ちょっと前奏がちゃっちい(苦笑)
ここで紹介した2つの動画を見ていただくと、「ニューサウンズ」を知らない人にもその雰囲気は分かって貰えるかなぁと。
「ニューサウンズ」を知らなかった人でもし2つ目の動画の演奏が気に入ったのなら、このベスト100を買ってみてもいいかもしれませんね。これは◇ずっと前に紹介した「ベスト・クラシック100」と違って曲が途中で切られたりすることは無いですし、これだけ入って4,800円は安いと言わざるを得ません。
ただ、曲の充実度・密度からすると最初の金ピカCDを個人的にはオススメしたいですが。そこはお好みでどーぞ♪
posted by ぽぽろんろん at 00:57 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | wind orchestra musics

2006年08月14日

「アイヴァンホー」かっこいい♪

久々にA.リードじゃない吹奏楽曲を聴きました(笑)

第六の幸福をもたらす宿
秋山和慶/大阪市音楽団
フンパーディンク/リュークハウゼン:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲
アッペルモント:アイヴァンホー

スパーク:カレイドスコープ〜ブルックの歌による5つの変奏曲〜
アーノルド&ウェブスター/瀬尾宗利:「第六の幸福をもたらす宿」〜映画音楽による組曲〜
マスカーニ/木村吉宏:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」よりプレリュード
グレインジャー/ケント:羊飼いの呼び声
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なぜこれを買ったかというと、自分の好きなフンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」序曲が入っていたことと、何か「第六の幸福をもたらす宿」って曲が面白いらしいという話をどこかネット上で目にしたから。

ということで、この中の何曲かについて感想を。

■歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲
最初のホルンソリで「あれ?」となりました。
自分の記憶にある音と違う?と思ったらやっぱり移調してました。でも、上に(^^;)
1音上げてました。この曲は基本がハ長調なので、この演奏はニ長調ということになります。
私の中では、シャープ(#)系の曲は吹奏楽でやりにくいので半音とか1音半とか下げてフラット(♭)系の調にする、っていうのが吹奏楽での移調の認識でしたが、この場合はあてはまらないですね(私の考えが古いかな?)。
最低音が足りなかったのでしょうか。調べる気はありませんけど(笑)

まぁ話を戻しまして。
ハ長調→ニ長調ということは調号無し→#2つということになるので当然音が明るくなりますね。管楽器の合奏だと更にこれがハッキリと色付けされます♪
特にクライマックス、魔法から解放された子供たちのメロディ部分はこの明るさが生きているかな、という気がします。
ただこの曲、ずーっとハ長調な訳ではなく途中ホ長調(#4つ)の部分が結構長いんですけど、こっちがちょっと…。
移調後は嬰ヘ長調(#6つ)になるんですね。もしかしたら変ト長調(♭6つ)に書き換えちゃってるかもしれないですけど。
ここまで調号が多いと、音がぼやけやすいんですよね。原曲を知らなければあまり気にならないかもしれないですが、知っている私は音の曖昧さがちょっと気になってしまいました。

でも曲自体はやっぱりいいです、これ。
アホみたいな変態パッセージは出てこないし程よい長さだし、いろんな主題が絡み合って演奏するにもスコア読む勉強にいい気がするので、Sフィルでやってもいいかもとか思ったり。

■アイヴァンホー
このCD買うのに全く考慮の中に入れていなかった曲ですが、聴いてビックリ!
かっこいいじゃないか♪これ。
この曲は全てattaccaで続く3つの楽章で出来ています。とは言っても3楽章通して8分程で、これまた程よい長さにまとまっています。
第1楽章のファンファーレやメインの6/8のメロディはどちらもどこか懐かしい感じで、いかにもクラシックな吹奏楽の香りがします。
この楽章のタイトルが「騎士道のおきて」ということで、広々としたファンファーレとそれに続く第1主題、威風堂々と進む行進曲的な第2主題がそれを感じさせますね。「騎士」なので行進曲部分ではウッドブロックが馬の足音を模しています。
最後に出てくる「ドソドドソド…」のパッセージは、思わずA.リードの「音楽祭のプレリュード」を思い出してしまいますね〜(笑)
もちろん、パクリではないですけど。
第2楽章は、甘く漂う緩徐楽章。
こういうのにユーフォの音色はよく合いますね。
ちなみにタイトルは「忠節か愛か?」。これを聴く限りめっちゃ愛に傾いてますな(笑)
盛り上がりでハイハットが入って来るのが面白いです。
第3楽章は、戦いと終曲
戦い部分はまずパーカッションが全てを握りますが、中でも細かいリズムを刻むスネアとアクセントを加えるシロフォンがめっちゃかっこいい!
そこに木管の軍隊がうねうねとうごめき、ホルンの咆哮が鳴り響き、トランペットとトロンボーンが進軍してきます。
いったん落ち着いた後、第1楽章のファンファーレと第1主題や「ドソドドソド…」のパッセージが絡み合って昇ってきてクライマックスの終曲部分へ。
ここも第1楽章の第1主題が戻ってきて堂々と締めくくります。
チャイムも乱打してますが、何気にグロッケンのトレモロがおいしいと感じました。

コンクールで全国狙うような難易度は無いですけど、今はコンクールなんて私には関係無いですしね。
ものすごく楽しんで聴かせてもらいました♪

■「第六の幸福をもたらす宿」〜映画音楽による組曲〜
うむむ、期待しすぎたか(ぇ
どうも「サントラ」感が漂うのですよ。副題にもあるように確かにある意味サントラなんですけど…。
ドラクエやスターウォーズなら同じサントラでもほとんどの聴き手がいろいろと脳内補完しながら聴くことができますが、元ネタを知らない曲がサントラチックに聞こえちゃったらそれはかなり無味乾燥なものになってしまう訳で。
ちょっと辛いんですよね…。
第1楽章の出だしとかは印象的だし素敵なんだけど、その後に続くメロディにどうも惹きつけられるものが…私には今イチ足りない。
第2楽章なんて特に面白味が無いと言うか。
第3楽章の童謡部分は面白かったですが、せっかくこれで盛り上がったので出来ればそのまま一気にクライマックスに行って欲しかったなぁ。
一旦しぼんじゃってもったいなかったように感じてしまいました。

…などと考えながら数日おきに何回か聴いて分かりました。
メインの「希望」のテーマっていうのがどうにもつまらないんだこれ(爆)
それが私にとっては果てしなく致命的。
このCDを聴く限りは前述の「アイヴァンホー」の方が数段面白いなぁ。
ちょっと残念でした。
この曲が好きな人、けなしっぱなしでごめんなさいね。私の肌には合わなかっただけのことですから(^^;)


ということで、意外なところで収穫があった一枚でした♪
posted by ぽぽろんろん at 18:49 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | wind orchestra musics

2006年07月20日

金聖響&シエナのリードはあっさり風味?

こんばんは。
東京佼成以外のリードの演奏を見るとつい買ってしまう私ですが、そんな訳で今回も買ってしまいました。金聖響/シエナの「リード!リード!!リード!!!」。
CD自体は2ヵ月前に発売されていますが、その時期は私死んでいたので先日◇チェロ合奏版ピアソラと共にやっとこさ購入。
曲はホントお馴染みのものがズラリと並んでいます。
そこから印象に残ったのを何曲か。

■アルメニアン・ダンス・パート1
全体的にあっさり目の演奏ですね。特に「あんずの木」が、ビックリするくらいあっさり!
あの「パパパーーン!」のファンファーレをこってりやるのに聴き慣れていた私には結構新鮮でした。でもちょっとやっぱり物足りないかなぁ(笑)
ただ、最後の「行け、行け」はなかなかの勢いでしたね。ここは好きでした。

■エル・カミーノ・レアル
個人的にこの曲は2小節目のフェルマータでかなり印象が決まっちゃうんですよ。
ここで、気持ちいい気合いの入ったぶつかり具合の音を聴かせてくれるともう目が“はぁと”になっちゃうんです(笑)
で、この演奏。…残念(ぉぃ
ちょっとキレイ過ぎるかな。もっと荒々しい方がいいんですよね〜。あくまで個人的な好みですが。
でも、ホタの主題に入るとノリノリでパーカッションも効いていていいですね。
そして中間部、これがいいっ!
最初は「遅すぎないか?これ」って思ってましたが、聴いているうちにこのテンポにすっぽりとはまってしまう。
特にファンダンゴに入ってから、「こういう解釈もあるのかぁ〜」とじっくり聴き入ってしまいました。
大抵は空を飛び回るような軽やかさを出したりしますが、この演奏はひたすら甘くウットリとしてしまう。こういう「心の浮かせ方」もあるんだなと。
このCD買ってよかったと思った瞬間。
そして、これがあるおかげでその先の再現部の勢いがまた生きる♪いいねっ!
コンクールじゃこの演奏は(時間の制約上)無理だけど、演奏会でこういう演奏をするところがあっても面白いんじゃないかと思いました。

■音楽祭のプレリュード
やっぱいつ聴いてもこのファンファーレは!このファンファーレは!!

かっこいいよ〜〜っ!!!(T_T)

中間の主題もいいなぁ。この雰囲気はリードならではですよ。
この演奏でもそのかっこよさを存分に見せてくれますね。トランペットとスネアがかっこよすぎ。
かっこよすぎてため息出ちゃう(笑)
名作です、これは。(--)(_ _)(--)(_ _)うんうん

■オセロ
高校時代にやった懐かしの曲ですね〜。
そして中学時代にこの曲を初めて聴いた時は、悲劇を連想させる崩れ落ちるような出だしのファンファーレ(って言っていいのかな?)に衝撃を受けたものです。
この演奏もかなりドラマチックに仕上げてくれています。
これをちょっと「アルメニアン〜」に分けてくれてもよかったかも?(笑)

で、この曲って聴く度思うのですが、どうも第2曲が邪魔なんですよね(ぉぃ
コンクールの1・3・4カットに慣れ過ぎちゃっているのもあると思うんですけど、でもどうもあの曲だけあまりに健康的すぎて浮いているような…(^^;)

■アレルヤ!ラウダムス・テ
何かいつの間にやら「アレルヤ!」の手持ち演奏が増えてきたぞ(笑)
このCDではファンファーレの主題の後の祈るような第2主題がかなり丁寧な演奏でそこに結構好感を持ったのですが、最後はやっぱりかなりあっさり。
あの「アルメニアン〜」のあっさり感がまた蘇る(^^;)
最後くらいもうちょいためてもよくないかい?とか思ってしまったよ。
この曲は、◇この間聴いた演奏の方がいいですね。あっちの迫力は凄いもん。


そう言えば、この金さん(この呼び方には違和感が?)、数ヶ月前に◇女優のミムラさんとの交際が話題になりましたね。
…ごめん、ここから話が広がんないや(ぉぃ
だって、ミムラの出てたドラマって見たこと無いから…。

リード!リード!!リード!!!
金聖響/シエナ・ウインド・オーケストラ

A.リード:
アルメニアン・ダンス・パート1、シンフォニック・プレリュード、エル・カミーノ・レアル、
春の猟犬、音楽祭のプレリュード、パンチネッロ、オセロ、アレルヤ!ラウダムス・テ
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過去のA.リード関連エントリーです♪
◇課題曲でお腹いっぱい(笑) (音楽祭のプレリュード)
◇感動のA.リード♪「アレルヤ!ラウダムス・テ」 (アレルヤ!ラウダムス・テ)
◇私のいちばん好きなA.リード♪「ハムレット」への音楽 (「ハムレット」への音楽)
◇小倉智昭が佐渡裕を紹介していました。 (アルメニアン・ダンス)
posted by ぽぽろんろん at 00:55 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(4) | wind orchestra musics

2006年06月10日

サッカーW杯開幕!!

いやぁ、いよいよ開幕しましたね!サッカーワールドカップ
昨日は職場の飲み会だったので家に帰ってちょっとまったりしてたらたまたま始まったんです。ドイツvsコスタリカ。ええはい、すっかり放送のことなんか忘れてました(爆)
ぶっちゃけちゃうとドイツはあまり興味無かったのですが(しかもバラック出てなかったし…)、見てたらやっぱり面白いですよ。ドイツどうこうって言うか、W杯っていうイベントが。
各国代表選手が最高の本気モードで戦う姿っていうのはこの大会でしか見れませんからね。
この試合ではドイツの1点目と4点目、2本のミドルシュートがよかったですねぇ。ああいう破壊力はカッコイイです。
あとはクローゼですか。4年前は5得点を上げながらも足元が中学生並みで、ドリブルしながら独りで勝手にこけてた姿がとっても印象的でした(苦笑)
さすがにあの時に比べれば成長してるなぁと。この試合でも2得点とも足で決めましたしね。とはいえ、「ドイツのFW」としてスタメンをはるにはもっと頑張って欲しいところもありますが…。
コスタリカの2点は、どちらもオフサイド判定が微妙というか何というか(^^;)
しかしああいう瞬発力はさすがですな。少ないチャンスでキッチリ決めてるし。
第三国の試合でもやっぱり楽しいですよ、W杯。というか、第三国の試合(しかも深夜)だとウザイ芸能人が出てきませんからね!
…えっ、T○KI○のK分T一がいたじゃないかって?
試合中に割り込んでこないからまぁいいです。スタジオに切り替わったらチャンネル変えればいいんだし(爆)
日本戦でも出てきて欲しくないよ、芸能人。まぁテレビ局はバカだからこんな願いは無駄なのですが。

今夜はイングランド、そして深夜にアルゼンチンですね。
イングランドでは、ルーニーは出られないもののジェラードとかランパードとか楽しみ♪あとクラウチとか。ベ様については、上手いとは思いますが私にとっては「FKの上手い滝くん」程度なのであまり興味がありません(ぉぃ

※滝くん…本名、滝一。FW、というか右ウィング(当時は「ウィング」なんてポジションもあったねぇ…)。修哲小→南葛中→南葛高校→東京ヴェルディ1969。
小5の時に「修哲トリオ」として名を馳せ、(のちのS.G.G.K.)若林らとともに修哲小メンバーとして全国制覇。しかし、小6になって翼や岬、日向、三杉、松山らが登場し一気にその存在感がかすむ。
サイドライン際のドリブルが得意。というか何とかの一つ覚え(爆)
中3になって、(大友カルテットの実力に焦りまくっていた)翼の指摘によりやっと内側へ切れ込むことを覚える。


アルゼンチンは注目選手が多すぎて困ります。とりあえずは中盤の軸となるアイマールですかね。前回の日韓大会では当時ゲームメーカーであったヴェロンの調子が最悪でアルゼンチン自体もズブズブと沈んでしまいましたが、今回のアイマールはどうか?ってところを注目したいです。
オランダとの試合が早く見たいですね〜♪

日本は12日の22時からオーストラリア戦。
この日はまた終日客先で仕事なんだよなぁ。20時には客先を出ないと間に合わない。…一体どうなることやら。


…という訳で、恒例の強引な曲紹介です(笑)
普通にサッカーに関係するクラシック曲を紹介するなら「アイーダ」があるのでしょうが、あいにくうちにイタリア・オペラ関連CDなんてものはあるはずもなく(爆)
今回「サッカーの曲」ということで紹介するのはこちら。

ぐるりよざ〜伊藤康英吹奏楽作品集
木村吉宏/大阪市音楽団

伊藤康英:
吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」、未完のオペラへの間奏曲、
ジュビリー・シンフォニー(祝祭交響曲)、吹奏楽のための舟歌、
交響三頌「ラ・ヴィータ」
坂本龍一/伊藤康英:日本サッカーの歌
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数年前に「ぐるりよざ」と「未完のオペラへの間奏曲」(これは委嘱元である札幌吹奏楽団のトラでやったことがあるんです)目的で買ったこのCDにたまたま入っていて、そして聴いてあらためて「かっこいいよなぁ〜」と当時感心しちゃってたんですね。

鬼才、坂本龍一が日本サッカー協会から依頼を受けて1994年に作ったものです。
そう、1994年。アメリカでW杯が行われた年。日本が「ドーハの悲劇」で出場権を逃した大会ですね。
この時に2002年のW杯の誘致運動をやっていて、そのために作られた曲なんです。もちろん知ってのとおり2002年は日本でW杯が行われた年わけで(共同開催ではありましたが…)、そういう意味ではとっても縁起のいい曲と言えるかもしれませんね。
今では、天皇杯表彰式の音楽をはじめとしていろいろなサッカーの場面で使われています。

最初のファンファーレもかっこいいし、その後のメロディも憂いをまといながらも風格を感じさせていいです。熱戦を終えた選手たちに捧げるのにピッタリな曲。
短い曲だけどキッチリ印象に残るのは坂本マジックなんでしょうか。彼のこういう「分かりやすい」曲を聴く度、そのメロディにセンスを感じてしまう私がいます。
そして吹奏楽への編曲もいいです。やっぱりこういうのは管楽器とパーカッションでストレートに表現されている方が似合うなぁと思います。いつだったか別アレンジのを聴く機会もあったのですが、今イチしっくりこなかった記憶があります。
最近は歌詞付きのも発売されているようですね。

「日本サッカーの歌」CD発売 -スポニチ

THE JAPANESE SOCCER ANTHEM〜日本サッカーの歌〜
ULTRAS、シエナ・ウィンド・オーケストラ

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聴いていないので何とも言えませんが、後乗せで歌詞付けるのって基本的にはあまり私はスキじゃないです。しかも作詞は素人じゃん(素人=駄作とは限りませんけど)。
歌も「ウルトラス」なんでしょうか?だとすると……感想の言いようがありません(^^;)
ただ、これは吹奏楽バージョンをシエナが演奏しているんですよ。そういう意味では気になってます(笑)


ということで、しばらくはW杯の日程と仕事と睡眠時間との間で悩む日々が続きそうです。
仕事中に上手く寝られる方法、募集します(ぉぃ



追記:しまった。アルゼンチンはリケルメ中心か?('06/06/11)
posted by ぽぽろんろん at 15:19 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | wind orchestra musics

2006年04月10日

久しぶりに聴いたアルヴァマー序曲は…

こんばんは。この週末であっさりと口角炎ができました。笑うと唇の端っこがブチッと切れます(苦笑)
ストレスたまるとやっぱりすぐ口に来ますね。口内炎もおそらくもうすぐでしょう…。

さてさて。
先日仕事で渋谷に外出した際、移動時間片道2時間弱+待ち時間1時間弱に対して仕事が15分で終わってしまったので、帰り際ちょっとHMVに寄り道をしました。
「最近、吹奏楽曲ってどんなのがあるんだろ〜」と吹奏楽コーナーを見てたらですね。こんなものが目に入ってしまって、結局こちらを買ってしまいました。

アルヴァマー バンド・クラシックス・ライブラリー2
木村吉宏/広島ウインドオーケストラ
バーンズ:アルヴァマー序曲

カーター:ラプソディック・エピソード
マクベス:聖歌と祭り
ミッチェル:大草原の歌
A.リード:第2組曲「ラテン・メキシコ風」
ネリベル:フェスティーボ
エリクソン:序曲祝典
スウェアリンジェン:センチュリア


最近の動向を見るんじゃなかったのかというツッコミはさておき。「アルヴァマー」ですよ、「アルヴァマー」♪
中学吹奏楽部生活の20%はこれで占められているかもしれません(笑)
ちなみに残りは、50%がA.リードで20%がスウェアリンジェン、10%がその他。という感じだったでしょうか。
当時よく練習していたスウェアリンジェンの曲と比べてどこか垢抜けたかっこよさを感じて、大好きでしたねぇ。
親しみやすいメロディーだったので、吹奏楽部でもことあるごとにこれを演奏していたような記憶があります。
この曲と「呪文とトッカータ」(断じて「祈りとトッカータ」とは呼びません。「呪文」です。笑)の2曲で、「バーンズは親しみやすい曲から本格的な曲まで何でも書ける」という印象が当時ありました。

曲は、短い前奏に続く急−緩−急の三部形式にコーダがくっついたもの。
3+3+2で「タタタターンタタタ」のノリのいいシンコペーションをバックに流れる広がりのある第1主題。単純で親しみやすく、子守歌のように安らぐ第2主題。
そしてこれらの主題を繰り返し、最高潮を迎えたところでコーダに突入して終わります。
しかし思えばこれ、中学生には結構キツイ曲でしたね(^^;)
少なくともうちの中学時代は、結構ヒイヒイ言いながらやっていたような(苦笑)
特にトランペットは全体的に音が高めな上に、最後のクライマックスでハイBまで駆け上りますし。
木管も最後は16分音符で細かくウネウネタカタカやってて「どこでブレスすんじゃい」って感じだったし。
ユーフォは普通に楽しかったかな(^^ゞ
対旋律とかおいしいですね♪
パーカッションは…分かりません(苦笑)
あらためて聴いた感じではグロッケンがおいしそうです。
高校以降この曲やってないんですよね、私。ある意味中学時代だけでお腹いっぱいだったので、いいっちゃいいんですけど(笑)

さて、このCDで久しぶりにアルヴァマー聴いた訳ですが、「あれっ?本当はこんな曲だったっけ?」と少なからず拍子抜けしてしまいました。
私の中ではもっとドキドキワクワクアドベンチャーな印象だったのですが(何だそりゃ)、案外あっさりと曲が進んでいって盛り上がりが思ったほどなかったんですよね。
第1主題の対旋律に出てくる3連符とか、もっとガツンとやっていたような記憶もありますし。
こんなもんでしたっけ?それとも私の脳内で長年寝かせている間にドラマチックに膨らませすぎたでしょうか?(笑)
結果として、ちょっと残念でした(^^;)

でもこのCD、他にもいろいろと懐かしい曲が収録されてます。
聖歌と祭り」「大草原の歌」「フェスティーヴォ」「序曲祝典」…。
自分で演奏したり、あるいはコンクールで他団体がやっているのを聴いたりしたものが並んでいて、自分の中学時代が軽く頭の中に思い浮かびますね〜。
みそじ世代以上の吹奏楽経験者の心を激しく揺さぶるこの選曲、はい私も見事に釣られちゃいましたよ(笑)
大草原の歌」とか、今聴いてもなかなかの名曲ですよ♪
ゆったりした第1主題と勇壮な第2主題、どちらもこの渋さはたまらない〜♪
これは中学当時より、今聴いた方がかっこよさが分かりますね。当時はホントにガキでしたからねぇ、私(苦笑)

変にゴチャゴチャと難しい(コンクール向きの)曲ばかりでなく、こういう曲もずっと残っていって欲しいなぁと思いますね。
posted by ぽぽろんろん at 23:33 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | wind orchestra musics

2006年02月14日

課題曲でお腹いっぱい(笑)

今日は、昨日のあ〜ると一緒に届いたこちらを聴いております。

吹奏楽コンクール課題曲集 Vol.2
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目的は、結構以前に書いたA.リードの「音楽祭のプレリュード」(1970年)ですが、昔の課題曲なんてほとんど知らないので他の曲も結構面白いです。

…とはいえ、さすがに18曲はちと飽きる(苦笑)
どうしてもマーチが多いしね。
そんな中で河辺公一の「高度な技術への指標」(1974年)は面白かったですね〜。
タイトルからは想像も出来ないポップでスウィングでノリノリな曲でした(笑)
この人、次の年にも「シンフォニック ポップスへの指標」ってやっぱりちょっとポップでミュージカル音楽チックな曲を書いてる(名前が河辺“浩市”になってるけど同一人物ですよね?)ところを見ると、この手のが得意分野なのでしょうか?

さて、本命だった「音楽祭のプレリュード」、やっぱりいい曲です♪
ぶっちゃけ、この近辺の課題曲が今イチ垢抜けない感じがするのに対して、これだけ曲が洗練されてる気がする。
冒頭のファンファーレはかっこいいし、その後のメロディも哀愁を帯びていてステキ♪そして最後の盛り上がりもたまんない!
惜しむらくは録音が今イチなことですねぇ。昔の音源だからしょうがないのかもしれないですが…。

そういえば、1972年の「シンフォニック・ファンファーレ」って、出だしがリードをパクッてませんか?(ぇ
もちろんファンファーレで始まるわけですが、金管のファンファーレの合い間を木管のユニゾンが動く雰囲気がとっても「音楽祭のプレリュード」してるように感じてしまった(笑)

しかしこのCD、何気に中学校の演奏が多いですね。
普通に聴いてたらそんなに違和感無かったんで、あとからケース裏見てビックリしました(^^;)
素直に上手いですね。自分が15の頃を思い出すと、恥ずかしい〜(^^ゞ

このシリーズ、こうやって1つ聴いちゃうと自分が中高の頃のが欲しくなっちゃいますね(苦笑)
う〜ん、ソニーの思うツボか?(^^;
posted by ぽぽろんろん at 23:57 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | wind orchestra musics

2005年11月20日

感動のA.リード♪「アレルヤ!ラウダムス・テ」

待っていたCDが届きましたよ♪A.リードの「アレルヤ!ラウダムス・テ」。
楽天にある吹奏楽専門ショップから定期的にメルマガが届くんですけど、そこにこの曲を含むCDが紹介されてまして、例によって即買いです(笑)

曲名は「われらは汝を称えん」という意味で、A.リードが神に捧げた吹奏楽編成の賛美歌です。
中学の時に聴いて吹いて、震えが来るくらい感動したんです、これ。
それまで「春の猟犬」くらいしかリード作品を知らなくて、そういう耳障りのいいポップな音楽を作る作曲家というイメージしか持っていなかったのを、この曲は豪快にぶっ壊してくれました♪
そしてこれがね、今聴き直してもやっぱりカッコイイ!感動!!
分厚いファンファーレとそれを下でガッチリ支える低音、そしてズドンとアクセントを打ち込むパーカッション、どれもステキ♪
このファンファーレはまさに神を賛美するように神々しく輝き、それに続く第2主題は厳粛な神への祈りを思わせます。
もうね、ここ聴いてるだけで心がとろけます(笑)
最後はファンファーレに戻ってこれでもかこれでもかとグイグイ押してくるのですが、ここではオルガンまで鳴り響きます。
ただでさえ管楽器が大音量のオルガンのごとく鳴り響いているのに、もうオルガン2台分の大音響、大迫力。
この曲の編成にオルガンがあるなんて知りませんでした(もちろんオプションですけどね。普通ムリっすよ^^;)。ホント圧倒的です。
これは「生で聴いてみたい!」と思いました。もうホール全体が音のシャワーに包まれて恍惚となってしまいそう。
この曲を作ったリード氏に「われ、汝を称えん」という言葉を贈りたいですね(^^)

そしてこの演奏、バスドラがすごいんです(^^;)
バスドラでティンパニが聞こえません。どんだけ叩いてんだか(笑)
でも、この方が雰囲気が出ます。ティンパニロールが目立っちゃうとちょっとスケールが小さくなってしまいそう。これをかき消す程の轟音を響かせるバスドラのロール、底が深くなってカッコイイ!もちろんこの演奏大好きです(笑)
やっぱりこの曲やるならバスドラですね〜♪

このCDは、’04年11月の演奏会ライブ録音です。ちょうど一年前のこと。
この演奏会でリード氏はタクトを振っています。
「アレルヤ!ラウダムス・テ」の他に「エルサレム賛歌」もなかなかの名演♪特に後者は佼成ウィンドオーケストラが出した4枚組の全集ではほとんど印象に残っていなかった曲。やっぱりいろんな演奏を聴いてみないとダメですね。
これだけエネルギッシュな演奏を指揮されたリード氏が、まさかこれから1年足らずで亡くなられるなんて演奏者の人たちも思っていなかったでしょう。
やっぱり残念です。


…おおっと、しんみりしちゃいけませんね(^^;)
もう一度「アレルヤ!ラウダムス・テ」聴いて、感動に浸るとしますか♪

リード・イン・リサイタル
A.リード/ウインド・カンパニー管楽オーケストラ、小川真由子(Mar.)
アレルヤ!ラウダムス・テ、アルメニアンダンス・パート2、
マリンバ小協奏曲、アーデンの森のロザリンド、エルサレム賛歌、
ミュージック・イン・ジ・エア!


そういえば、最後の「ミュージック・イン・ジ・エア!」って毎日放送(MBS)の放送開始・終了の音楽のために作られ’01年4月から使われているということなのですが、今もそうなのでしょうか?
関西の方、教えて〜m(_ _)m


※こちらのエントリー、トラックバック・ピープル「思い出のアルフレッド・リード作品」に参加させて頂きます。
posted by ぽぽろんろん at 23:04 | 東京 ☀ | Comment(7) | TrackBack(0) | wind orchestra musics

2005年09月24日

私のいちばん好きなA.リード♪「ハムレット」への音楽

20世紀後半の吹奏楽界を長年引っ張ってこられたA.リード氏が亡くなられたことは先日の記事で書きました。やっとネットニュースにも流れました。

米の吹奏楽作曲・指揮者のアルフレッド・リードさん死去 asahi.com

今日は、私がいちばん好きなリード作品である「『ハムレット』への音楽」について書きたいと思います。
この曲は、タイトルのとおりシェークスピアの「ハムレット」からいくつかの場面を抜き出して描写したものです。曲は4つの楽章からなります。

第1楽章:プロローグ、エルシノア城とクローディアス王の宮中
闇夜のお城に雷がズドドドンと爆弾のように落ちてきたかのような出だし。デンマーク王(ハムレットの父)が弟クローディアスに殺されるという劇の始まりと、これから始まる悲劇をイヤでも予感させる重々しさと激しさです。
それに続くファンファーレのかけ合いもミュートを付けた悲しげなもの。王の幽霊が出る場面ということで、トリルや半音階的なパッセージ、そしてバスドラムの静かな鼓動やロールでおどろおどろしさが増します。
また、管楽器の中に味付けで入るヴィブラフォンのアルペジオの金属音が非現実的な風味を出していておいしいです。

後半は、打って変わって堂々としたお城の音楽。クローディアスの戴冠式の場面です。
これがかっこいいんだってば♪
チャイム、グロッケン、ヴィブラフォンで埋め尽くされた鐘の中に登場するトランペットのファンファーレ。堂々としたメロディーは新しい王を迎えるのにふさわしい風格を備えています。
最後に厚みを増しながら広がっていくファンファーレにはマジでシビれますよ。中学生の時に初めてこれを聴いた時は、音楽室のどでかいスピーカーで聴いたことと相まって鳥肌が立ちましたね。

第2楽章:ハムレットとオフィーリア
ハムレットに好意を寄せるオフィーリアの優しく美しい心と、それをハムレットに冷たくされ悲しむ心が描写されています。
優しくたゆたうようなメロディが非常に印象的な曲です。
この曲では当時の吹奏楽オリジナル曲では珍しくハープが使われていて、その丸い音色のアルペジオが曲を柔らかくするいい効果を出しています。
このハープに乗せて歌われるオーボエ・クラリネットのメロディは甘美でいてメランコリック。
クライマックスでのホルンのメロディにも深い悲しみが見えます。リードの緩徐曲の中でも屈指の名曲だと思います。

第3楽章:俳優たちの入場
城を訪問してきた劇団の俳優たちが入場してくる時の音楽です。ファンファーレに続いて軽く明るいメロディが奏されます。
悲劇の合間のほっと一息的な音楽です。
実際は、ハムレットは彼らを利用してクローディアス王が自分の父を殺害したのかどうかカマをかけるわけで、どこまでもドロドロしてますが(笑)

第4楽章:エピローグ、ハムレットの死
劇のクライマックス。ハムレットがオフィーリアの兄レアーティーズとの決闘で倒れる場面の音楽です。
曲は、毒が塗られたレアーティーズの剣を受け倒れながらも、レアーティーズとクローディアス王を刺し、そして自らも息絶えていく様が重々しくそしてドラマティックに描かれています。
中盤のトランペットの下降音形は、後に作られた「オセロ」冒頭の動機と共通するものがありますね。
そして、第1楽章前半のメロディが次々と奏され「死」を印象づけ、バスドラムの鼓動も止みます。
最後には皆が倒れ全てが時を止めたような空気で終わります。

しかし、「ハムレット」って人死にすぎ(^^;)
冒頭でハムレットの父親が死に、次にオフィーリアの父親が死に、オフィーリアも死に、ハムレットの友人たちも死に、最後の決闘ではハムレットの母親、レアーティーズ、クローディアス王、ハムレットと、もう主役脇役みんなまとめてご臨終(苦笑)
そして最後には主を失った城も隣国に取られてしまう。「ここまでするか」の一言です。
しかし過去の例を見ると、いろんな国がこういう権力争いで総崩れになったりしてるんですよね。自分のちょっとした欲のために全てを失うことになる。人間って悲しい生き物ですね。

自分が中学生の時、当初はコンクールでこれをやる予定だったのですが、顧問の先生が八田先生という超大御所先生を招いた時に「このバンドの色は『アルメニアンダンス・パート1』がいい」と変えさせられてしまいました(苦笑)
で、これは市民音楽祭みたいのでやる結果となりました。
「アルメニアン…」もいい曲なのですが、どちらかと言えば「ハムレット」やりたかったなぁ。

悲しいことにこれはオススメCDが無いんですよねぇ。佼成のはあんまり面白くない…。
ただ、これは凄かった。天理高校の吹奏楽コンクールでの演奏
第1楽章の前半と後半の間に第3楽章を挟むという「超荒技カット」な演奏ですが(どうしても第1楽章のファンファーレで終わりたかったんだと思います。コンクール的にはやっぱり盛り上がって終わった方がいいですから。ちなみに私がやった時もこのカット)、この迫力はただ者ではないです。
冒頭のあまりの大音響に思わず赤ん坊も泣き出します(というか、コンクール会場に赤ちゃん連れてこないで…)。

レジェンダリーコレクションズ
谷口真一(*)、新子菊雄/天理高等学校吹奏楽部
ジェイガー:吹奏楽のための交響曲より(*)、ネリベル:二つの交響的断章(*)
リード:ハムレットへの音楽より、ホエアー:ストーンヘンジ交響曲より
リード:オセロより、池上敏:変容=断章、スミス:フェスティヴァル・ヴァリエーション
真島俊夫:波の見える風景、ヒル:セント・アンソニー・ヴァリエーション
三善晃:吹奏楽のための「深層の祭」、F.シュミット:ディオニソスの祭
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posted by ぽぽろんろん at 15:17 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | wind orchestra musics

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